しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
先日、読者様からこんなご質問を頂きました。
どうしたらそんなに毎日、色々な記事が書けるんですか?
自分としては、毎日欠かさず書いていくだけでもう一杯一杯で、面白いとか、ためになる内容を書こうと考える余裕なんて1mmも無いのですが、それでも「読んで良かった」という声を聞くと、モチベーション的にはとても嬉しいです。
本日で、ブログ開設600日になりマース♡
今回は、そんな『しょこら@流、ブログの書き方』にスポットを当ててみたいと思います。ブロガーではない皆様にとってはあまり興味の無い内容かもしれませんが、当ブログの舞台裏、みたいな感じで読み流して頂ければ幸いです。
私が書く上で、一番重視していることは?
きっと、殆どのブロガーさんが一番悩まれるの、これじゃないでしょうか?
「毎回、どんなネタを書けばいいの?」
「読者にとって、何が面白い、興味ある内容なの?」
私も、そんな悩みを持っていた時期はありました。
(今でも持ってますが)
皆、一度は罹患したことがあるでしょう。読者様の顔を意識し始めた途端に発症する "全然筆が進まない病" というものを。「こんなこと書いても、きっとつまらないって思われるよなぁー」と頭がグルグルとなって、何も書けなくなってしまう。
でもある時、私は開き直りました。そしてシンプルに、こういうスタンスでブログを書いていこうと思い立ちました。
面白いか面白いかは関係ない。しょこら@という1人の人間(🐸)が、何を感じ考え、どうしているかを、分かり易く伝えたい。
とにかく「自分・私ありき」で考えよう。
そして、その視点で書く内容を決めよう、と。
当ブログは、こう見えて "一応" 投資関係の内容を扱っているので、しばしば銘柄の中身にも触れたりします。しかし私はその筋の専門家ではありません。せいぜい「こんな事業を取り扱ってまーす」とか「決算書にこんなこと書いてました~」くらいのことしか書けません。
果たしてそこに自分ならではのVALUEが出せるのかというと、ちょっぴり疑問がある。出来てせいぜい「分かり易くまとめました~」くらい。造詣に深い人が詳しく解説出来ればいいのですけど、そうでない私にとって、銘柄分析は苦手です。
分析記事なんてあったっけ?ってツッコミは聞こえません
それよりも「私は、こういう考えで、こうしました」という事実を発信することの方が、イチ投資家のブログとしてのVALUE、存在価値があるんじゃないかなと思ったわけです。そのVALUEがあるか無いかは、読む側が決めること。
まぁ、例えばこんな記事。
タイトルは、多少色つけてますけどw
この記事を見て「すげー、こんな時でも買うんだ」とか「こいつ、狂ってんな」とか、読む側は色々と感じることはあるでしょう。それだけで、筆者としては書いた意義が十分にあると思うのです。誰かに「何かを感じてもらう」ことが出来れば、そこでもうVALUE(存在価値)になっているのかなって。
情報を切り貼りした記事って、斜め読みされて終わり、ってなりかねません。手厳しいようですが、良いとも悪いとも、共感も反感も、面白いともムカつくとも、読まれて何も感じられなければ、そこにはVALUEが無いのではと私は思うのです。
煽り系エントリーで気を遣っていること
最近は、毒吐き🐸として、しばしば(頻繁に?)キツーイ表現の記事も書いています。最近だと、コロナウイルスでギスギスした雰囲気になっている今の日本を、感情のままにぶった切ったお話を、少々ドキドキしながら世に送り出しました。
この毒吐きテンションで書いていく上で、気を遣っていることは何か?
まず、大原則として
特定の個人をdisることはしない
これはブログに限らず、社会に生きる者として、当たり前のことではありますね。
上の記事では、TMR西川さんという特定の個人への反論を書いていますが、彼が好きなだからこそ、その言い分は見逃せないということで、取り上げました。
その上で、意識しているのは、この2点。
- 色んな考え・diversity(多様性)があることを認め、頭ごなしに否定しない
- しかし、自分の中にあるmorals(倫理観・道徳観)は曲げない
いくらdiversityが重んじられる今の世の中であれ、自分のmoralsに従って、悪いと思うことははっきり悪いと言う、こういった本音ベースで私は書きたい。
勿論そこには責任が伴うから、責められても折れない心は要ります。それに、そのmoralsがズレていれば、素直に認めて訂正するflexibilityも大事と思います。その上で、オブラートに包まずに書く・・・これがちょっと毒付いた表現になっているかもしれません。まぁ要するに元の人間が毒に塗れてるって話ですかねw
時事系のネタは、自分事として腹落ちするか
一方、時事問題を取り上げ、それについてツラツラと書くエントリーもあります。これ、簡単なようで、案外難しい。
例えば、
「子供が学校を休んで外出を自粛しているのに、ウイルスに掛かった高齢者が自由気ままに出歩いている」という社会問題に触れた記事です。これに関して「最近の高齢者、ホント許せないよねぇー」で終わったら、単なる奥様方の井戸端会議レベルになってしまいます。
私は、この問題を見て、いずれ年老いる自分にとっても他人事ではないと感じました。私がそうならないためにどうすべきか?その視点で考え「過去に囚われない」「常に謙虚に自分と向き合う」という点を主張しました。
評論家チックな内容も "浅い" ですし、自分の中でしっかり腹落ちさせる上でないと話をまとめ辛い。そしてここでも「私」を主にすることを意識して書きます。
どこかに「笑い」「オチ」を入れたい
最後に、これは本流ではないのですが・・・
書いている記事のどこかに、クスっとでも笑えるネタを入れられたらなといつも思っています。あいにく、私は関西生まれ関西育ちではないので、ピュア関西人からしたら「お前、全然おもんないわ」というレベルの素人なんですけどね。
そういう意味では、🐸の存在は自分にとってはすごくありがたいです。ボケ・ツッコミ・自虐ネタを、要所要所でサクッとぶち込めますから。
おかげで最近、ブログ内外の扱いがヒドイでやんす
以上、私がブログを書く上で意識していることを綴ってまいりました。私が思い考えていることを吐き出し、取り組んでいることをありのままに(身バレだけは無いように)晒す。その結果、読まれている方が何かを感じる機会にでもなれば、書き手として十分に目的を達成できたぞと。そんな思いで日々記事を送り出しています。