しょこら＠です。
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今年5月、保有していたインフラファンドである（9283）日本再生可能エネルギー投資法人が、第3者からのTOB（株式公開買付）を発表し、図らずも強制撤退を余儀なくされたという経緯を記事にしました。
このたび、
再び強制撤退の号令がかかりました💦
今回のターゲットは（9281）タカラレーベン・インフラ投資法人です。買付者は異なりますが、前回と全く同じ展開。
※同投資法人のプレスリリースより引用
前回記事でも書いたのですが、支払いの良い金蔓を召し上げられるのは遺憾以外の何物でもない。将来的に需要が確実視されているクリーンエネルギーは長期保有にピッタリだし、6%超えという高利回りの割にボラティリティの低さはトップクラス。まさに配当生活のためにあるような銘柄を意図せず失うのは辛いよ。
そんなこんなで突然のTOB発表、今回もプレミアムを加えた買付単価に向けて株価が急騰しました。
前日終値：114,500円
本日終値：126,200円（+11,700円/+10.2%）
※公開買付単価：127,000円
1日で+10%も騰がるなんて、通常なら喜びなのですがねー。そしてTOB価格までは800円程ギャップがありますが、もう色々とめんどくさいのでさっさと市場売却すると決意。数百円分の尻尾はくれてやります。
①平均買付単価：109,793円 @ 7口
②今回売却単価：126,200円 @ 7口
③税金・手数料： 25,643円
④過去分配金計：112,697円（税引後）
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購入が2019年夏で保有期間は3年少々、トータルの損益は今回のキャピタルゲイン+8.9万円込みで+201,903円/+26.3%という数字に終わりました。ちなみに長期保有になるほど④が増えるので、投資対効果でいうとまだまだこれから、と私が思うのはここにあります。
さて、太陽光発電は将来的なニーズが高い一方、大規模に設備を導入出来る土地がもはや国内では限られているという現状があります。「規模の原理」を目指すには、既存のところから奪うのが一番手っ取り早いんですね。つまり今後も、中小のファンドがTOBとして狙い撃ちされる可能性は十分あるのではないか・・・
・・・という私見の下、売却資金は再び別のインフラファンドに投下しました。もちろん、6%超という高い利回りでの分配金が主目的ですが「3匹目」のドジョウを狙いたいという気持ちも半分くらい？あります（笑）
しかしまぁ、今後のインフラファンドの行く先はどうなるのか。タカラレーベンを除いて、現在上場しているファンドは計5本（うち3本を私は所有中）まで減りました。将来の飯の種を取り上げないで欲しいなぁ、と切に願う次第です。
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