【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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単元未満株(S株)での取引が7月から無料化!日本株投資のハードルが下がりつつあります


しょこら@です。
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先日ネットを見ていて知ったのですが、ちょうど今週頭、7/4からSBI証券ではS株(単元未満株)の買い付けが完全に無料化されることになったそうです。
※詳細はコチラ

※SBI証券サイトより引用


昨年暮れよりSBI証券では、S株で購入した際にかかる手数料に対し、ひと月分まとめて月末にキャッシュバックという形で還元して「実質無料」という謳い文句としていましたが、これで名実共に無料という形になりました。

これは、非常にありがたいです。
特に配当再投資をやっている人にとって、数千円単位の配当だけだとなかなか思うように買い増し出来ない悩みがあるのではないでしょうか?ひと昔前までは「単元未満買いだと手数料は割高」というネガティブな印象もありました。ですが、これで精神的なハードルが随分下がってきます。

・・・・・

このような環境変化が続くことで、この先

投資なんて、金持ちがやるものでしょ?


という認識は、より一層時代錯誤的になってきますね。何十万円出さないと株が買えない時代なんてもはや昔話。これからは、いよいよ貯蓄と投資を同列に見るべき時代になるのです。


ところであと一点、単元未満株取引において見直して欲しい条件を挙げるならそれは「買付タイミングの縛り」かなと。

単元毎での通常発注は、価格が需給に合いさえすればリアルタイムで約定されます。一方、単元未満株の売買は大きく3つのタイミングがあって、

※SBI証券サイトより引用


上記「赤」「青」「緑」それぞれの時間帯のどこで指示をかけても、約定されるのは『朝9時』『昼12時半』『午後3時』という1日3回のみ。常に株価価格が上下する中、自分が本当に欲しい時点で買えないという難点があります。

この縛りが撤廃され、1株単位でいつでも手数料無しに売買出来るようになれば、米国株並みに(いや、為替の手間が省ける分それ以上に)機動性の高い投資が期待できるようになる・・・

東証の開場時間を30分延長、という嬉しさがよく分からない変更より、こっちのシステムをなんとかしてくれた方がよっぽどありがたいですね。


私はこれまで当ブログで「日本市場が今後シュリンクする中、投資先としてのポテンシャルは低い」との認識の一方で、「グローバルで活躍する日本企業の強さ」「その割に低PERで放置されている点」を主張し続けてきました。

今まで投資界隈では、米国株投資の機動性が散々もてはやされてきました、この先柔軟な投資環境が整い、更に政府が減税・免税施策によってコスト面の競争力を出せれば、日本株の魅力も少しは見直されるだろうと考えています。

まー、キッシーがおる間は無理やろうけどな...