【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

遂に「あの車」が我が家にやってきた!FIREよりも、最高のカーライフを目指して...


しょこら@です。
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これまで10年間お世話になった青シロッコに別れを告げ、自身6台目となる新たな相棒が先日、遂に納車されました。

これまで散々ブログで「妄想」してきたのでもうお分かりかもしれませんが、



\ Audi R8 /

 

つ、ついにやってしまいましたわ...


今まで色々な車を乗り継いできましたが、R8に乗るのが長らくの「夢」でした。いささか大袈裟ながら、自身のカーライフにおける集大成の日を迎えた気分です。

あっ、この車をご存知でない方の為に、簡単にスペックをまとめてみました。

Audi R8【ABA-42CTYF】基本諸元
  • 年式   2014年
  • 総排気量 5,204cc
  • 最高出力 525ps/8,000rpm
  • トルク  54.0kgm/6,500rpm
  • エンジン V型10気筒DOHC
  • 駆動方式 フルタイム4WD
  • 変速機構 7速AT
  • サイズ  4,440 x 1,930 x 1,250mm
  • 重量   1,710kg
  • 乗員定員 2名
  • 新車価格 2,180万円
 

ちなみに『ランボルギーニ・ガヤルド』の兄弟車ですよ♡


いろいろと "人生初" な数字が多くて正直ドキドキしています。その中でも一番印象的なポイントはやっぱり「V10」エンジンですかねぇ。



車の半分はエンジンルームなのだ💦


このご時世、欧州車メーカーはどこも「EV」に舵を切っています。ガソリンエンジン車をもう作らないと宣言している所もあるくらい。私にとってこれが人生初、そして最後のV10となるのは間違い無い。だからこそ、いま大排気量NAエンジンを楽しみたい!と思い立ちました。

弾を探す時に私が重視した点

今回、購入にあたって何を決め手としたか。
ポイントとしては3つあります。

この車、大きく分けて2世代あるのですが・・・

初代(2007~2015年)



二代目(2016年~現在)


1つ目は【デザイン】
両方共、めちゃくちゃCoolな外観だと思います、ただ正直、私は初代の方が好みでした。フロント回りの曲線が、ちょっとエロい女性的な感じ(←?)

そして【予算】の面でも、初代の方が現実的な選択肢が多かった。中古車サイトを眺めていると、二代目の価格帯は1,500~2,500万円だったのに対して、初代のそれは(※走行距離3万km以下の低走行距離車だと)1,000~1,300万円あたりで、頑張れば手の届く範囲でした。

届いてないけどね(※ローン)


更に、デザイン・価格以上に私が気にしていたのはこの車の【変速機構】でした。R8は、初代モデルの途中で大きな変更を受けていて、

  • ~2012年モデル:「Rトロニック」
  • 2013年モデル~:「Sトロニック」

Rトロニックは乾式シングルクラッチ。走り始めに少しギクシャク感があること、そして何よりクラッチ摩耗による短い寿命・・・交換ともなると100万円仕事という爆弾を抱えていました。それが2013年モデルよりSトロニック、湿式ツインクラッチ(※シロッコと同じ)が採用され、スムーズなギアチェンジと共にメンテナンス性が軽減されるに至ったのです。ここが初代の中でも大きな分かれ目でした。


以上より、優先条件に「初代モデル」「予算1,000万円程度」「2013年式以後」で出来るだけ低走行距離であることを挙げ、弾探しをしてきました。ただ、考えることは皆同じか、なかなか見つからず苦労したのは先の記事に書いた通り。

新しい相棒の近影

早速何枚か、車周りを撮ってみました。


真っ先に目を引くのは、燃え上がるような真紅(ブリリアントレッド)のボディカラーをベースに、グロスブラックでラッピングされた屋根+マイスターブラックのアルミホイールをあしらい、赤黒ツートンカラーですっきりまとめられた外観です。パッと見、スパイダー(※オープンカーモデル)と間違いそう?


アルミは純正ではなく『Prodrive GC-05K(20インチ)』を履いています。

そして、購入時から車高調『KW HAS』が入っていたのもポイント高かったです。このクラスの車ともなると、脚回りは一声100万円コースゆえ、予算取りの手間(お金)が省けました。

ただその背反として、リアディフューザーのセンター部分がドエライ低さになっています。車輪止めに100%ヒットするので、駐車時はかなり気を遣います。


マフラーはR8定番である『パワークラフト』製を装着。テール部は純正ルックですがダクトの奥にその存在が確認できますね。手元にバルブの開閉スイッチがあって、高速ではバルブ全開、そして自宅周りでは閉じて静か()に走れます。が、それでもV10サウンドは100%近所の顰蹙を買う音量💦朝晩の始動は控えます...


左ハンドルは久しぶり。
内装はいたってシンプルですね。


個人的に面食らったのがシフトレイアウト。
ミッションの構造上、P(パーキング)が無いんです。N(ニュートラル)状態でエンジンを切ることでPになります。ですので、エンジンを掛けたままちょっと車外に出る、なんてことが出来ません。ちなみにAがドライブ相当。


収納スペースはフロントボンネット下、たったこれだけしかありません。ゴルフバッグはおろか、普通サイズのスーツケース1個すら入らない。ゴルフに行く時はキャディバッグを助手席に置くしかありません。旅行もせいぜい1泊程度か。


真夏にスーパーで買ってきた卵をボンネットに入れるとゆで卵になっちゃうので、座席裏「あってないような」スペースに入れるようにします。


高速域では可動式のウィングが自動で開きます。厨二病歓喜!ただ、これでどれだけのダウンフォース・整流効果が得られるかは、まぁまぁ謎。



FIREよりも「後悔をしたくなかった」

以上、一言でまとめると
実用性皆無
ですね。とてもじゃないですが家族持ちが乗っていい車じゃありません(笑)

更に言うと、数年以内に50代の大台に届く身としては年齢不相応なルックスでもあります。ただ、人生においてこんな車を思い切り楽しめるのってせいぜい後10~15年くらいのものだと思うんです。ジジイになってR8乗ってたら、プリウスロケットの比じゃない危なさですもんね。「残された時間は長くない」思い切ってこのタイミングで清水の舞台から飛び降りる決断をしました。

アルミとカーボンで出来たボディを凹ますとヤバい板金費用が掛かりますから、しばらくおっかなびっくり走ることになりそうです。ともあれ、この新しい相棒のために、仕事も投資も更に精を出してまいります・・・

「ハイオク満タン」だと、90L入りで一撃15,000円超えなのが泣けるわね…

排気量5Lの車は、自動車税も88,000円かかるそうですわよ♡