しょこら@です。
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先日「6月もらった配当金まとめ」の記事をアップしたのですが、その後にこちらの銘柄からの配当入金通知がありました。「お漏らし」失礼しました💦
米国を代表する航空宇宙・防衛銘柄であるロッキード マーチン(LMT)からの配当金です。1株あたり2.4ドル、権利確定時点では7株の保有につき、税引後の受取額は12.10ドルとなりました。
このLMT、最近株価が少々軟調です。3月のコロナショック後、一気に400ドルを回復したかと思ったのですが、その後ジリジリと下がり、今では360ドル台前半を彷徨っています。4月末に発表した第一四半期の決算内容で売上高・1株あたり利益共にアナリスト予想を上回ったものの、COVID-19の影響により2020年度通期の見通しを下方修正しています。サプライチェーンにおける部品供給問題がデリバリに影響しているもの、と同社はコメントしました。
個人的には、そのような内容は「全く心配に及ばない」と捉えています。
米国における軍事防衛産業は通常のBtoCとは一線を画し、米国を米国たらしめるいわば "国としてのアイデンティティ" を保つために欠かざる部分です。中国との軋轢が深まる今、尚の事この領域は彼らにとって手を抜けないはずです。事実、マッハ5.0以上の超音速爆撃機開発や宇宙ミッションに掛ける予算は、年々増額されているそうです。
また、同社の主力製品であるF-35は、まだリリースしたばかりで、フル生産体制には至っていません。今後10数年に渡り莫大な利益を産みだすと言われています。そのF-35を含め、同社は第1四半期終了時点で1,400億ドル(15兆円)以上の巨額のバックオーダーを抱えており、今後も安定的な成長が見込まれています。
よって、短期的な株価の下落は、むしろ「買い」のチャンスと言えましょう。
同様にインカム目線でも、LMTは手堅い投資先だと考えています。
もっか17年連続増配中であり、2020年も1株あたり9.6ドルの配当を見込んでいます。現時点での利回りは税引前2.63%と高くはありませんが、配当性向は41.8%と、支払いの上でまだまだ余裕ある水準を維持しています。この美しい増配グラフを見るにつけ、配当マシーンとしての成長がどうなるか、楽しみしかありません。
以上、本日はホルダーとしてポジショントークバリバリ(←死語)の内容をお伝えしました(笑)とはいえ、こちらはお世辞抜きに、懐が続く限り積極的に資金を投下したい銘柄の一つであることは事実。まだ私は10株(@369ドル)しか保有していませんが、更に買い下げられる機会があれば、引き続き買い増していきたいと思っています。
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