【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

高配当&優待株で不労所得を得ながら、各航空会社のステータスを狙い、大切な愛車と過ごす日々を綴っています

新型コロナ経済対策を前に湧いてくる「現金クレクレ君」に、モヤモヤしたものを感じる件

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しょこら@(@syokora11_kabu)です。 
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

新型コロナウイルスの影響によって、今年の勤務先の業績がどれだけ悪化するか、ひいては給与・賞与がどれだけカットされるのか、今から戦々恐々としている方も多いのではないでしょうか。私が働く会社(製造業)も、早くも〇〇〇億円という売上減少が見込みにあがってきており、減給は不可避、といった状況です。

でも仕事があるだけマシと考えようず!


そんな不安おののく国民を前に、政府が時間を掛けて練りに練った経済支援策がもっか大きな話題です。何が話題かというと、「一世帯あたり30万円」という給付金を得るためのハードルが高すぎるという点。

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  • 基本は、自己申告
  • 2~6月の月収のいずれかが、以下の条件となること
    a. ある金額以下に「減少」した場合
    b. 昨年の平均月収に比べて、ある金額以下に「半減」した場合
  • この金額は、世帯構成によって変わる


住民税非課税水準以下、という「減少」後の月収ラインがかなり低いこと、そして「半減」という事態そのものが稀有であること、がハードル高しとする理由です。おそらく多くのサラリーマンが門前払いを食らうであろうこの条件、当ブログをお読みの皆様も、既に諦めの境地に至っていることでしょう。 

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私しょこら@は、最初から国から貰えるお金などに期待をしていなかったので、この件に対しては特に失望感等もありませんでしたが、この現金給付に対する世間の声に対して多少思うことがありましたので、この記事にて吐き出させて頂きます。

国民全員にお金をばら撒くことの影響

先ず、初めに申し上げておきますと、私は今回の政府の施策が良いとは全く思っておりません。いや、むしろ異議さえ唱えたい立場でさえいます。

しかし、だからといって、国民全員に現金を一律で渡すことは如何なものかと。
 

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30万円を仮に1億2000万人の国民全員に配ると、約36兆円。そのお金、果たしてどこから出るんですか?まさか天から降ってくるとお思いではないでしょうね。ちなみに2019年度の国家予算が101兆円ですから、その1/3に相当します。

こういう人たちは、債券を発行しろだのお金を刷りまくれだの、乱暴なことを仰いますが、結局は借金として次の世代へのツケにするだけではないですか?それこそ
"負担は全部次世代へ。俺が良ければ全て良し"
という、昭和世代がやったことと同じ轍を踏もうとしているのだと分かって言っているのでしょうか。

勘違いした人達による、国への物乞いの声

まぁ、とりあえず財源の話は横に置きましょう。何より今は緊急事態ですからね。

そんな現金給付という「ニンジン」を前にして、世の中には、さもしい人たちによる国への物乞いの声で溢れ返っています。ネット記事にあった以下の声に対する、私の率直な感想を添えてみました。

「新型コロナの影響で夏のボーナスがろくに出ないかもしれない。娘がこの春から私立高校に進学して物入りなので、わが家の資金繰りは破綻寸前です」京都府在住の会社員、岡本亮さん(43、仮名)は深いため息をつく。(中略)入学金に教科書代。新生活が始まり、何かとお金がかかる春を襲ったコロナショックに多くの家庭が不安を感じている。岡本さんは「今必要なのはとにかく現金」と政府の支援に強い期待を寄せている。(※IT mediaビジネスオンラインより)


いやはや、高校に進学することは、何年も前から分かっていたでしょうに。まさか何も準備しなかったのでしょうか?賞与が出ないから破綻するだなんて、コロナの名を借りた、単なる無計画者でしかないでしょう。

我が家は家族5人です。仕事には今のところ影響はありません。が、学校が休校で食費がものすごくかかっています。このような家族も多いはず。しかし、この政策では給付金は入りません。子育て支援と言いながら給付金対象にならない家族は死活問題です(j-castニュースより)


学校が休みになって食費が増えるだけで死活問題になるなんて、元から家計に問題があったと言わざるを得ません。こういう家庭に限って、家族5人とも携帯電話はしっかりメガキャリアを使い、保険をたっぷり掛けて習い事にも身分不相応に行かせているというのが相場です。典型的な「FP助けてぇ~」記事のパターン。

所得は変わらないけど、ものすごくお金がかかってしまっている人もいるんです!うちは介護が必要な父を介護施設に通わせていたんですが、先月から安全を考えて自宅介護にして、ヘルパーさんを呼んだりして、ものすごく出費が増えています。そういう人たちにも給付してほしいです(同上)


感染リスクを考えて自宅介護にすることを決めたのはご自分の選択でしょう?費用との天秤にかけ、色々なサービスを享受して出費が増えたことに対して国に補償を求めるのは、ちょっとお門違いだと思いますけど。そんなことを言い出したら、どんなリスクに対しても、国への補償を求められるようになっちゃいますよ。

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モノ言えぬ貧困者にこそ、救いの手を

かたや、日々稼いだ大切なお給料を節約しながら使い、コツコツと貯め、堅実に資産形成を進めている人たちがいる一方で、このようにリテラシーガバガバな人たちが国に対して「現金よこせ」とせがんでいる現実。

私は正直、声をあげる人たちに対して、少なからず猜疑心が拭えずにいます。

そもそも、本当に追い込まれている人たちって、ネット掲示板のような場で愚痴を垂れているような層なのでしょうか?本当に苦しいのであれば、そもそも声をあげる余力すら残っていないはずなのですけど。

愚痴垂れる暇があるなら働けや


日々働き詰めで寝る暇も無い人たち、精神が病んでしまったり、家族の付き添い等で動くことさえままならない人たち、そういった肝心の人たちに救いの手が伸びず、単にリテラシーが無いだけの人たち、果ては悪知恵の働くチンピラ共が、役所の窓口やお問い合わせの電話口で喚き散らすシーンが目に浮かんできます。

だからこそ、冒頭に「反対の立場である」と申し上げた通り、このような中途半端な現金給付を掲げて、変に期待させないほうがマシではなかったかと思う次第です(ちなみに私は、一時的な消費税減税の方がいいと考えていました)

最後に蛇足ながら。私は保守派を自認していますが、流石に次回選挙では自民には入れないだろうと思います。長らく政権に居座り過ぎた弊害でしょう、この一連の動きを通して、あまりに危機感と、当事者意識が無さ過ぎるように感じています。