しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
昨日の記事でも少しご紹介した通り、マイホーム「ザ・しょこら@ハウス」には、自分が家を建てるにあたって "こうしたい!" と思ったアイデアを色々と盛り込んでまいりました。そしてその中の一つとして、太陽光発電+オール電化というシステムも導入しております。
太陽光システムと聞くと「結局、トータルでは回収しきれないんじゃないの?」という点が世間の皆様の最大の関心事ではなかろうかと思います。当ブログではその疑問に応えるべく、1サンプルではありますが、我が家の売電金額・電気料金を毎年公開し続けていきます。
17年(※耐用年数)かけての検証結果を見届けよ!!
という訳で、先日ようやく2019年の電気関連の収支が確定しましたので、こちらの記事にて公開させて頂きます。果たして1年間でどれだけ回収出来たでしょうか。
ザ・しょこら@ハウス 基本スペック
- 敷地面積145㎡ / 建物面積72㎡
- 2014年築 木造二階建
- 太陽光モジュール:パナソニック製(3.6kW)
初期導入費用:1,625,000円(補助金抜き) - エコキュート:三菱電機製(370L)
- オール電化
- 関西電力 はぴeプラン
- 2014年契約 買取価格38円(10年固定)
売電金額と電気料金実績【年間推移】
※請求日ベースではなく、実稼働日ベースです
【トータル収支】
2019年1~12月 | |
電気料金 | 141,378円 |
売電金額 | 121,752円 |
差額 | ▲19,626円 |
なんかマイナスなってるしぃー!
下半分の棒グラフをご覧下さい。累計年間収支(売電額-電気代)が一度もプラス圏内に浮上しなかったということを意味します。11月までで「ひょっとしたら」という可能性もあったのですが、12月に暖房を使いまくった結果、電気料金年間最高値を叩き出し、あえなく轟沈いたしました。
要するに、固定買取価格38円/kWhという好条件下であっても、一戸建ての電気料金を全て賄える程の売電額は得られないということなのですね。
やはりポイントは『冬』です。冷房より暖房の方が電力を食いますし、一方で陽の光を得られる日も夏よりは少ないので、12~2月の3ヵ月は収支がどうしても大幅マイナスになってしまうのです。
こうなったら、老後はこの3ヵ月だけタイに移住すっか・・・
売電金額実績【過去からの全累計】
さて、次にこのシステムを導入して以降の、累計売電金額のデータをご覧下さい。
【過去からの累計売電金額】
年度 | 売電額 |
2014年 | ???円 |
2015年 | ???円 |
2016年 | 152,900円 |
2017年 | 177,900円 |
2018年 | 141,136円 |
2019年 | 121,752円 |
累計 | 593,688円 |
・・・ご覧下さいと言いながら、初年度と2年目において肝心のレコードを取っていないという体たらく。まぁ、2014年を10万円、2015年を15万円とおいて、
だいたい84万円くらい
っちゅーことで許して下さい(←)
この前提だと、6年間で初期投資の約半分を回収した格好になります。後4年の固定買取期間で回収出来るかはヒジョーに微妙なライン。毎年金額が下がっているしね。っていうかこれは季節影響なのだろうか、それとも発電効率が下がっているからなのか?!発電量の保証範囲内かどうかを検証するデータが無いじゃないか!
もう少し電気料金フリーの日々を送ろう
以上、太陽光システムをマイホームに導入した赤裸々な実態をお伝えしました!
我が家では、2025年から固定買取価格が終了(32円→8円)します。そうなると単純計算で今の4分の1、つまり3~4万円程度の売電金額しか得られない。さて、一体どの時点で初期投資費用が回収出来るだろう?といった課題が残ります。
・・・ええ、厳密に考えるとそうなのですが、私は極めて単純かつポジティブに
年間の電気料金が2万円程度で済んだウェーイ
と考えるようにします。そして、10年後におっきな雹が直撃して、火災保険を適用するプランを検討出来ればベストだな、と雹乞いをする毎日です。
本当に落ちたら、最高にいいブログネタになるわね♡