しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
最近、SBI証券の口座画面を開けた時、すっかり赤い数字(含み益)が並んでいることに見慣れ切ってしまっている自分がいる。そして、少しでもその金額が減ると
クッ!含み益が(一銘柄で)10万円切っちまったじゃねーか!
・・・などと身分不相応な憤りを感じてしまっている自分さえいる。
ダウ平均・日経平均共、昨年秋口からのまさに一本調子な上げ相場によって、芸の無い私しょこら@でさえ「買って寝た・次の朝には・含み益」などと一句読めそうなくらいイージーモードになっているじゃないか。
なにげに、世の中に「やっぱり、これからは高配当株だよね~☆」とか「とりあえず米国株始めました!」とか、靴磨きの少年的な人達が現れてやしないだろうか?
Twitter友達、ねこまにあさまのツィートで、こんなつぶやきを拝見した。
投資初心者さんに、「米国株やります!」という人が多くて正直驚いてる。
— ねこまにあ🐱🌗投資初心者様に学びたい (@necomania7) January 16, 2020
人の投資スタイルなんて様々だし、
何にどれくらいどう投資しても本当に自由だと思うから全く構わないのだけど、
自分が始めた頃と環境も情報収集手段も情報の幅も量も全然違うんだなぁ、と実感(*´-`)
ネットによって情報がオープンになり、NISAやインデックス積立など仕組み・投資手法のノウハウが広まって、資産運用における裾野が広がったのはとても良いことで間違いない。でも、始めていきなり米国株ッスか?と感じるところは正直ある。あ、でも流石に最初からいきなり個別株投資は無いかw
ところで私、インカム投資を開始した2018年始め以来、毎週末に証券口座のスクショを取って保存するのを習慣にしております。ほぼ2年弱、毎週続けています。
ですので、2018年末に吹き荒れた暴落時の資産の減り方も、当然ながら記録に残ってます。例えばクリスマスの週、とある日はこんな感じでした。
1日に30万円、軽く飛んでいってたんですね。今ですと2,000万円ほどの評価額があるので、その倍、60万円以上は持っていかれることになるでしょう。サラリーマンの賞与1回分が一瞬にして無くなるのです。これは精神的にはかなり堪えます。
含み損も、100万超えが日常でしたからな~
そして、 今は含み益で真っ赤なポートフォリオも、その頃はというと・・・
ワイ、青い深海の中にいた..
今見ても、含み益が無さ過ぎて切なくなります。
私は、このような画面を自戒の為に常に持っています。いずれ、今のような浮かれ相場は必ず終わる。その後、最悪の場合は、このように真っ青な証券口座に日々悩まされる恐れがあるのだということを、心に刻んでおかねばならないから。
冷静に考えてみてください。
この含み損まみれで溜息しか出ない、真っ青な証券画面を前に、ガンガン資金を突っ込んで買い増しに走れるメンタルの強さが自分にあるのかを。どれだけ証券口座に入金して株を買っても、残高が増えるどころか、むしろどんどん減っていくんです。それはまさに底なし沼にお金を捨てているような感覚さえある。
こういう相場状態になると、インデックス投信とか高配当株とか、先進国とか新興国とか、投資手法はもはや全く関係ありません。あるのはひたすら己のメンタルとの戦いのみ。相場が好調な今こそ、こういったメンタル管理について、改めて自分と向き合って考えていかねばならないのかなと感じる、今日この頃です。
ところで蛇足ですが、そんな暴落時でも、以下のような心持ちになれる貴方、
※2018年12月19日 当ブログの記事より抜粋
かえる🐸投資法の素質があります!
是非私と一緒に、インカム投資の道を歩みましょう。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!