【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

「投資に楽しさを求めてはいけない」そんなマシーンのような投資家、私は嫌だ

しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。

皆さん、突然ですがお聞きします。
投資は楽しいですかぁーーっ?!


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あまりに突然すぎて、通勤電車の中で目を点にしてご覧になっている読者様の顔が目に浮かびます。あっ、「突然」といえばやっぱりZARDですよね!四連休明けでチョー憂鬱な気分で会社に向かう貴方へ、爽やかな歌声をお届けしますぞーい♡

 


ちょっと自分に連休が無かったからって、嫌味な振りですワ


軽いストレス解消をしたところで、冒頭の問いに戻ります。「貴方にとって、投資は楽しいですか」・・・こう聞かれた時の主な答えとしては、きっと以下のようなパターンが考えられることでしょう。

  • 投資は楽しい
  • 楽しいけど辛い。含み損があるから
  • 全然楽しくない
  • 楽しさを求めるつもりはない
  • 正直それどころじゃない(?)

貴方は、いったいどれに当てはまりますか?

ここで私しょこら@は120%、断言します。
投資は(含み損があっても)楽しい!

勝つためには感情コントロールが必要?

株式を始めとした、投資における "勝つための秘訣" として、半ば常識として語られている教訓があります。

「投資に、喜怒哀楽の感情は禁物」

そして昨今、インデックス投信・ETF等の金融商品を対象として、感情を極力排除して機械的に一定額を積み立てながら、長期においてパフォーマンス最大化を目指すという投資手法がポピュラーになっています。〇歳で1億円!と鼻息荒く目標を立てる方もお見掛けしますね。そんな方にとっては「個別株は効率が悪いだけ。ETF一本でOK」というご意見もあろうかと思います。

また、昨日の記事でも触れた通り、あのバロンズも "金融リテラシーを高める10原則" の中で「投資で勝つには単純さを保つ」ことが重要で、多くの投資家にとってはインデックスファンドの分散化されたポートフォリオが最良だと主張しています。

www.haitou-mile-car.com


もちろん、投資のスタイルは千差万別・人それぞれ。否定も肯定もするつもりはございません。いやむしろ、その考え方はきっと正しいでしょう。投資対象とする市場の成長に乗れば、インデックス商品の数十年後のトータルパフォーマンスは、個別株投資を圧倒する可能性が高いという点は、私も理解はしています。

ですが、私は敢えて個別株による投資に取り組みます。
そしてこの考えは、全くブレることはありません。
『投資は、楽しいからこそ意義がある』
 

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なぜ投資に楽しさを求めるのか?

どうして大事なお金を運用する上で、パフォーマンスではなく、楽しさなどという数字で測れない曖昧な要素を持ち込むのか?

一言でいうと、
餅ベーション。

「は?」と思った方は、過去の記事を見てね♡


超長期に渡って投資を行っていく中で、出口の見えないリセッション期も迎えることでしょう、まるで賽の河原の石の如く、積み立てても積み立てても一向に増えない資産総額・・・それでも心折れずに淡々と続けていられるか??

・・・きっと私には、耐えられない・・・

暗闇の中に垂れる蜘蛛の糸のように物凄く細いものであっても、続ける意欲、モチベーションを導いてくれる要素が、パフォーマンスという数字以上に大事なことだと考えている。それが、私が投資に楽しみを求める最大の理由です。

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高配当株投資の楽しい瞬間を9つ挙げる

さて、そんな私が「個別株楽しい!インカム投資やっててよかった!!」と思う瞬間を幾つか挙げてみますね。

相場が大暴落している時
  • 全ての銘柄が大バーゲンセール中で、どれを買おうか目移りする瞬間が楽しい
  • 欲しかった銘柄を、安く買えた瞬間が楽しい
相場全体が絶好調な時
  • 含み益を眺めながらニヤニヤするのが楽しい
  • 利確して儲かった瞬間が楽しい
その他、相場関係無しで
  • 配当金が振り込まれる瞬間が楽しい
  • 株主優待品が届く瞬間が楽しい
  • 保有銘柄が増配を発表する瞬間が楽しい
  • 保有銘柄が爆上げする瞬間が楽しい
  • エクセルでデータを付けている瞬間が楽しい

最後のは、かなりマニアックな領域ッスな


・・・要するに、もう全ての瞬間が「楽しい」のです。ええ、相当狂っていますよ分かってます。でもこういった瞬間がある限り、どんな状況を迎えたとしても心折れずに続けていられる気がするんです。ま、断言は出来ませんけど。

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冷静になるべき瞬間「決算時」「無配転落時」

このように、私にとっては楽しさしかないインカム投資ではありますが、ただ2つの場面だけ、心を鬼にして冷静に数字を見、感情を排除して判断を下さなければならない瞬間があります。

一つは「決算発表時」です。半期に一度の決算資料は必ずチェックすべきです。何が原因で売上・利益が増減したのか、事業の展望はどうなっているか。キャッシュフローは問題無いか等々、最初は小難しく感じるかもしれませんが、とにかく、ネガティブに感じるところが無いか、正直に自分と対話しましょう。もしも違和感を感じたら、利回りが同等以上の他の銘柄にさっさと乗り換えるのが吉。

もう一つは「無配転落時」インカム投資において、配当を出さない銘柄には用などありません。幾らその会社のブランドや商品が好きであっても、スパッと切り捨てる開き直りが肝要だと思っています。
※個人的に「減配」はお別れのマスト要件にしていません。

投資家の真価は、リセッション時にある・・・

以上、投資における感情を否定する人達に真っ向から反対する、一投資家としての戯言を綴ってみました。

今はまだ相場が良い状態なので、あーだこーだと言える余裕はありますが、私達にとって真価が発揮されるべきは、大暴落、そして長きに渡るリセッション時期です。もしそこで当ブログの更新が止まるようであれば、これも身を張ったギャグだと思って、盛大に笑って貰えればと思います。

最後になりますが、短期における値ざやで利益を取っていくキャピタルゲイン投資においては、喜怒哀楽の感情を入れるのはご法度だと私は考えています。バイ&ホールドによるインカム投資に限った話である点、どうかご承知おき下さい。