しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
シンプルライフが浸透しつつある今の世の中、特定のモノを買わずに「借りる」または「月々の決まった費用を払って都度利用する」というフレキシブルな消費形態が広がりつつあります。
いわゆる "サブスクリプション" 方式。
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。サブスクリプション方式は、月ごとや年ごとといった期間で契約し、利用料金を支払うことになるが、期間内のバージョンアップには追加料金が不要となる。エンドユーザーからすると、ソフトウェアを使用するための全ての費用がランニングコストに含まれており、イニシャルコストが不要な料金形態であるともいえる。
※Wikipediaより引用
ここに書かれている通り、サブスクリプション方式サービス(以下サブスク)を使うと、常に最新のスペック・バージョンが利用出来たり、幅広いバリエーションから自由に選べる、といったメリットがあります。
身の回りには、本当にいろんなサブスクが広がっています。私達に最も身近なところではネットショッピング『Amazon Prime』、音楽を聴く『Spotify』、書籍を読む時は『Kindle Unlimited』なんかがメジャーなところですよね!
サブスク利用者、世の中の平均値は?
サブスクって、現時点では一体どれくらい広がっているのでしょうか?!
昨年のデータになりますが、マーケティングリサーチのマクロミルが「サブスクリプション(定額)型サービスに関する調査(n=1,000)」を実施しました。この調査によると、サブスクの利用経験率は最も高い動画配信でも4人に1人と、まだ意外に高くはないようです。
利用している人達が1ヶ月に掛ける費用は、最多層が「1,000~3,000円」で、全体の平均値は2,328円でした。3,000円以内であれば普通レベルといったところでしょうか。さて、貴方は幾らくらい使っていますか?
世の中の "変わり種" サブスクをご紹介
サブスクといえば前述の通り音楽・動画配信やショッピング等が中心ですが、最近になって変わり種サービスも出ています。その一部をここでご紹介しましょう。
ハナノヒ:毎日花のある生活を♡
【概要】毎月決まった分の季節の花が店頭で受け取れる。金額によって花の量に差があり。日々の生活が乾ききった人のためのサブスク。
【月額】1,187円~1万5,878円(税別)
【リンク】ハナノヒ お花の定額制アプリ|日比谷花壇
Laxus:ブランドバッグが選び放題!!
【概要】エルメスやシャネル等、一流のブランドバッグがレンタルで使い放題。自尊心の高い方やパートナーの浪費に悩む男性には一考の価値ありか?
【月額】6,800円(税別)
【リンク】【公式】ラクサス|使い放題のブランドバッグレンタルアプリ。40日分無料お試しOK!(ファッションシェア)
野郎ラーメン:真のラーメンキチガイのために
【概要】定額のパスポートを買うと1日一杯、3種類のラーメンの中から食べられる。ひと月で12杯食べれば元が取れるらしい。病院送りを厭わない人はどうぞ。
【月額】8,600円(税別)
【リンク】野郎ラーメン
おかん:ラーメンよりもバランスよく食べたいよね
【概要】冷蔵保存のきくお惣菜を毎月1回配送。定期的にメニューの変わる手作りの味のおかずを楽しめる。ああ、おかんの手料理が恋しいッス・・・。
【費用】3,980~8,980円(税抜)
【リンク】「おかん」大切な人やあなたへ、1ヶ月冷蔵保存できる手づくりで美味しいお惣菜の定期仕送り
Araeru:洗濯機って引っ越しのときジャマだから
【概要】一定の額を払うことでポイントを得、傘下店舗の洗濯・乾燥機がそのポイント枠内で利用可能。幾ら10月からの新しいサービスとはいえ、せめて各都道府県に一店舗くらい揃えてから事業を始めて欲しいところ。
【月額】4,000円~(1~3ヵ月コース)
【リンク】Araeru|会員制|洗濯代行|超進化型コインランドリー
Robot Smart Plan:お掃除ロボって綺麗になるの?
【概要】あのお掃除ロボット『Roomba』がレンタルで使える。1台あたり3万~10万円するので、買って2年ほどで飽きそうな人なら損は無いかもネ。
【月額】1,200~3,800円(税抜)
【リンク】Robot Smart Plan 月々1,200円からのサブスクプラン | iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
World Libraly Personal:絵本は心の友
【概要】子供の年齢に応じて、世界の絵本が毎月1冊自宅に届く。「仕掛け絵本」もあります。個人的には幼少期はKindleよりもリアル本を触らせたい派。
【月額】1,300円(税込)
【リンク】ワールドライブラリー パーソナル WORLDLIBRARY
yamory:震災大国、非常食準備は重要なのに!
【概要】賞味期限が切れがちな非常食を、半年に1回宅配してくれる。サブスクの強みとフィットする、なかなか良い内容だなと思ったんですが。
【月額】2,100~4,860円(税込)
【リンク】定期宅配サービス/yamory::半年に一回の非常食の定期宅配サービス
★★現在サービス停止中★★
ちなみに、私がこの記事を書くにあたって各サブスク状況を調べていく中で、上記yamoryをはじめ、サービスが停止していたり、果てはサイトそのものが閉鎖になっているものが幾つかありました。加入にあたってはちゃんと継続していきそうなサービスなのかどうか、十分吟味することが必要だと感じました。
ウェイウェイ系が「思いつき」と「ノリ」で始めたのもありそう←
しょこら@が使っているサブスクは
ところで、私が現在入っているサブスクは、以下3つになります。
- Youtube Premium(月額1,180円)
→動画・音楽のオフライン視聴 - Office 365 Soro(月額1,274円)
→個人PC・タブレットでの利用 - Keeper Unlimited(年額3,600円)
→ID・Password管理
合計で月あたり2,754円。まぁ、ほぼ平均レベルってところでしょうか(´・ω・`)
なお、はてなブログPro(年額8,434円)ムームードメイン(年額1,480円)等も払ってはいますが、サブスクに該当するかが定義上微妙なのでここには入れていません。あとAmazon Primeも脱退済です。
どうしてOffice365に入っているかというと、ガジェット好きのわたくし、PCやタブレットの入れ替えが意外と頻度高いんです。少なくとも2~3年おきくらい。都度Office有りモデルを買うのは抵抗があるし、最新のバージョンを使いたいのが主な理由。Keeperはパスワードが濫立しまくっている現代社会、もはや紙のメモでは追い付きませんw スマホを買い換える度に真っ先にアプリをぶっこんでます。
もっか、投資情報収集のためWall Street Journal定期購読(2,899円/月)を考えているのですが、現状比でコスト倍になるのが悩ましい。いえ、情報はタダでは得られないってことは分かっちゃいるのですけどね・・・。
固定費増加の元!どこまで最低限に絞るか?
こんな便利なサブスク。当然デメリットもあります。
モノを持たない "シンプルライフ" との親和性はそれなりにあるのですが、逆に高い固定費を非とする "節約生活" においては、毎月ほとんど使わないのに自動的に出ていく支払いは害悪以外の何物でもありません。
「意外とオトクだよねー!」と思って入ったは良いものの、結局あまり使いこなせずにそのまんま・・・というケースは、マネーリテラシーが弱い人のまさにあるあるです。こういうサービスを使うにあたっては、自身の利用頻度を踏まえて定期的(半年おきくらい)に見直すのはマスト行為だと言えましょう。
「最初の3ヵ月は無料!」といったヤツには特に要注意やな
この記事を読んで「そういえば、アレあんまり使っていないなぁ」と心当たりのある方は、早速この機会に断捨離活動をしてみてはいかがでしょうか。