しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今週から「水無月」相場が始まりましたね。
「皆好き」な流れになればいいなぁと思います。
珍しくキレのいいオヤジギャグから入ってみました
さて先日、個人投資家に人気の高い(8591)オリックスから、2019年3月期の期末配当を頂けました。ありがとうございまーす。
【対象株数】 100株
【一株あたり配当金】46円
【今回頂いた配当金】3,666円 ※税引後
【現在の価格】 1,510.5円 ※2019/6/3終値
同社の配当は順調に増加しています。2018年3月期の年間配当66円から、中間+3円、期末+7円と増配し、トータル+10円となる76円になりました(前年比+15%)これで10期連続増配です。
同社は2020年3月期も配当性向30%を目安としており、中間配当が前期比+5円の35円となる見込み。引き続き当期純利益が順調に伸びていけば、更に期末配当での増配も有り得るかもしれません。
11期連続増配は確実視出来そうだよね!
※同社 5/7ニュースリリース「2019年3月期連結決算について」より
その一方で、株価は非常に軟調です。年明けこそ1,700円台まで回復していましたが、以後下落を続けていて、6/3の終値は1,510.5円。年間配当76円に対する利回りは税引前ベースで5.03%まで上がってきました。
同社の場合、配当が良いだけでなく、株主優待自体もかなりイケています。毎年3月末時点に100株を保有していれば「ふるさと優待」というカタログギフトから欲しい商品を1つ選べるのですが、長期保有(3年以上)条件をクリアすれば、
神戸牛のすき焼き肉(450g)
とか
新潟産コシヒカリ(12kg)
とか、日頃食費を抑えながら節約生活に勤しんでいる私達個人投資家にとって、強力な支えとなるラインナップから選択することが出来ます(尚、カタログギフトの内容は毎年更新されますので、念のため同社サイトでチェックしてくださいネ)
お米なんて、これだけあれば他の優待いらんやろ
一般的なお米の相場はキロ500円と言われており、仮に12kgのお米を選んだ場合、6,000円相当とカウントできます。配当金と足した優待込みの総合利回りは9.00%と垂涎ものの水準!来期の増配次第では、10%も見えてきますぜ。
「こんなに太っ腹な優待をして、業績への影響は大丈夫なのか?」と心配になるレベルですが、実は同社の株主総数44万人のうち、個人投資家はたったの11%しかいないのです。半数近く(47.8%)が海外投資家、次いで金融機関(37.0%)です。従って、優待経費は微々たるものだと言えるでしょう。
これが、国内個人投資家が7割を占める(3197)すかいらーくHDとの大きな違い。
元々の出自から「リース業」のイメージが強い同社ですが、太陽光など環境エネルギーや米国の公共インフラサービス、航空機事業に投資したり、個人向けに銀行・生命保険・ローンを取り扱うなど、"総合金融業"として、一言では語れないくらいの幅広い事業を手掛けています。
※同社サイト「投資家情報」「セグメント情報」より
リーマンショックの時には株価が400円台にまで落ち込む等、景気に過敏な事で知られていますが、今は当時と比べれば事業もかなり多角化しており、耐性は上がっているはずです。100株程度であれば資産全体に占める割合も軽微ですし、ポートフォリオの片隅に置いて、増配を期待しつつ、美味しいカタログ優待品を楽しみにまったり長期ホールド可能な「できる子」の一人です。
当ブログは、特定の銘柄の買いを推奨しておりません。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします!