【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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(7201)日産自動車 株価急落不可避!!ゴーン会長逮捕さる・・・。

しょこら@です。

昨日、自動車業界に激震が走りました。

『日産自動車のゴーン会長、逮捕』

 

日産自動車(本社・横浜市)会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の役員報酬を有価証券報告書に少なく記載したとして、東京地検特捜部は19日、ゴーン容疑者と同社代表取締役のグレゴリー・ケリー容疑者(62)を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕し、日産本社を同法違反容疑で捜索した。5年間で計約50億円を過少に記載した疑いがあり、特捜部は今後、経緯などを詳しく調べる方針。【読売新聞】


まじかー!!
これにはビックリ。過去の諸々の不祥事をぜーんぶ吹き飛ばしてしまったくらいのインパクトです。

さかのぼること20年前の1999年、仏ルノーからCOOとして派遣され「コストカッター」の異名で経費を削減しまくり、販売不振で有利子負債が2兆円、倒産寸前だった日産を見事にV字回復させた立役者のゴーンさん。

コストを切りまくった一方で、自分の懐はちゃっかり痛まないようにしてたのか。

ゴーンさんの昨年1年間の報酬は、

  • 日産から:7億3500万円
  • 三菱から:2億2700万円 ※会長職兼務
  • ルノーから:740万ユーロ(約9億5000万円)

合計で19億円も貰っていたんですよ?
ま、つまるところ税金対策なのでしょうけど、まだ貰い足りないのかと。
どれだけ亡者やねん( ゚Д゚)

しかもこの虚偽記載以外にも、会社の投資資金や経費などを私的に利用していたのだとか。もう、これはダブル役満くらいあるんじゃないだろうか。


さて、この不祥事にマーケットは即座に反応しました。

提携先ルノーの株価は、一時▲15%超の急落。
その後少し戻して、▲9.2%の減になっています。

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※REUTERサイトより引用


肝心の(7201)日産自動車の株価は、11/13の終値は「1,005.5円」です。年初に1,200円近くまで付けてから、1,000~1,100円の間をうろうろしていました。

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 ※Yahoo!ファイナンスより引用

しかし当然ながら、もっか圧倒的な売り気配です。
SBI証券のPTS株価は、▲7.2%の933円ですが、それじゃすまないでしょう。
ストップ安くるか?

・・・私、ここ500株持ってるんですが(´;ω;`)ブワッ

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ところで、目先の株価より更に気になるのが今後のルノーと日産の関係です。

両社の経営統合の話は以前からあがっていて、フランス政府も”ルノー優位”での日産吸収に腐心していました。日産を傘下に収めることでルノーの企業価値が大きく上がりますから、ルノー株を15%保有し、筆頭株主であるフランス政府にとっても「国益」につながる訳です。

しかし、今回のゴーンさん失脚で、三菱も含めた三社の関係にどう影響が出るか?
日産の西川社長は「パートナー関係に影響を与えることはない」フランスのマクロン大統領も「両社の安定を注視する」とコメントしています。しかし、事業規模で勝る日産側が、これを機にトップを日本人で固めて、ルノーと経営上の距離を置く、なんて展開があったりして。何せ日産側は、ルノーに取り込まれず独立性を保つことに強くこだわっていましたからね。

それくらいならまだ良いんですが、彼らに吸い上げられていると揶揄される『高い配当金』まで見直されたりなんかしたら・・・最早、我々個人投資家にとって、こちらの株をホールドする意味合いが無くなってしまいます。はたからキャピタルゲインなんて期待出来ない銘柄ですからね。

両社の機能統合は、研究開発から購買・人事・物流等に至るまで、かなりの部分に及んでおり、今更これをリセットするという後戻りは、競争力を維持するためにも当面は有り得ないと思われます。とはいえホルダーとしては、ルノー・日産・三菱三社のポリティカルな動きに目が離せない状況なのは間違いありません。

日産さん、ちょっと燃料投下し過ぎやで・・・。




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