しょこら@です。
昨日の東京株式市場は、中間選挙結果が想定通りに落ち着いて安堵感が高まったダウさんの猛烈な上げ(前日比+$545.29、+2.13%)を受けて、朝から大幅に上げる結果となりました。
ただ、朝イチで出し切っただけで後は微妙に下げていて「乗っている」動きでは無かったのですけど。
終値は前日比+401円の、22,486.92円でした。
※SBI証券サイトより引用
手持ちのPFも、34銘柄中30銘柄が前日比で上昇、トータルで+13万円の回復でした。含み損なんて、所詮一時的な数字に過ぎないと頭では分かっているものの、ちょっとだけホッとしていますw
そんな上げ相場の中ではありましたが、前々から気になっていた銘柄を新規購入いたしました。
自身のポートフォリオ初の「化学」系大型株です!
(4188)三菱ケミカルHD 概要
【市場】東証一部
【概要】総合化学首位 化学・レイヨン・樹脂が
合併した三菱ケミカルが中核
田辺三菱製薬、太陽日酸も傘下。
【PER】6.25倍
【PBR】0.95倍
【配当】40円 ※2018年度予想
【配当利回り】税抜後3.42% ※税抜前4.29%
【株主優待】なし
【確定月】3、9月
以下が、今回ここを買った主な理由です。
- 時価総額1.4兆円の大型株で、配当生活実現に向けて安心して保持できる。
- 高配当銘柄で、増配傾向が続いている。
目標配当性向30%に対し現状26.7%で、問題ないレベルである。 - PER・PBRからみて割安。
価格的にも、10万円以下で買い増し易い。 - 環境・医療分野で面白い技術を多く展開している。
例えば最近、こちらの会社の『生分解性プラスチック』(微生物の働きで、水と二酸化炭素に分解される)で出来た商品が、環境負荷の低い製品として大きな注目を浴びているというニュースがありました。
近年、外食産業の中で「プラスチック製ストロー」を使わないと宣言する企業が増えています。プラスチックごみの廃棄問題が、生態系に大きな影響を及ぼすとして社会的な問題となっているためです。三菱ケミカルHDは、既にタイ石油公社傘下のPTTグローバル・ケミカルと合弁工場を稼働させていて、スターバックスやマクドナルド等、世界規模でのチェーン店と、採用に向けた協議を進めている模様です。
また、傘下のバイオ系企業(生命科学インスティテュート)が『Museミューズ細胞』を使った臨床実験を開始したと発表しました。このMuse細胞、様々な細胞に適応できる性質を持っていて、点滴で体内の傷ついた場所に送り込んで組織や細胞を再生させる力があるそうです。将来的には、心筋梗塞や脳梗塞などの治療に効果を期待されているとのこと。
これ以外にも、聞くと凄いと思える技術をいろいろと有しているcapabilityを魅力に感じ、購入を決意しました。
仮に株価が落ちても、気にせずホールド出来る銘柄だと思っています。
株価は、2015年頃までは500円前後が不動のラインでしたが、2016年以降だいぶ上げてきていて直近は900~1,300円の間で推移しています。900円を切るようであれば、積極的に買い増ししたいです。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!