しょこら＠です。
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当ブログをお読みの皆様の中には「経済的自由（FIRE）を達成して今の仕事を早く辞め、自由の身になりたい」なんて悶々としている方も多かろうと思います。
（勿論、私もその内の一人です笑）
そんな皆様に、お聞きします・・・
FIREにあたって、資産は幾らほど必要だと思われますか？
これについては100人の回答者がいれば100通りの前提があるはずで、金額自体に答えはないでしょう。それでも、他の人がどれくらいを目指しているかは気にはなるというのが人の性・・・
私しょこら＠は、あと少しで50代突入。
出来れば1年でも早くリタイアしたい！そんな思いで日々社畜業に耐えながら資産運用を続けております。きっと同じ境遇の人もいるのではと思い、今回の記事ではセカンドライフに向けた私なりの「離脱プラン」をまとめてみました。まだまだ穴だらけの計画ではありますが、皆様のそれと比べて頂けたら幸いです。
Key factor#1 時期
我が家には2人子供がいます。1人は既に大学卒業済で、あと1人も再来年には巣立つ予定。よってそれ以後のコスト感は相当軽くなります。完全に結果論ですが早くに結婚して50歳前に子育てを終えられるのは自身のセカンドライフを考える上で幸いでした。
さて、想定としては今の本業（トラックドライバー職）を55歳前後で辞めたいです。それくらいの年齢までは肉体労働を続けられるだろうし、逆に身体が言うことをきく内にあちこち動き回るための自由な時間が欲しい。だから60歳だと若干遅いかなぁ、と。
年金受給は（今のまま制度が変わらなければ）60歳からの最速前倒しを考えています。そもそも、配当金で生きていける収支計画が作れれば年金額の多寡はそれほど重要ではないので。それよりも、とりっぱぐれる前にあの世に逝く方が嫌だ・・・
Key factor#2 生活費
よく言われることですが、FIREを実現させる上では出ていくお金の管理が最も大事な要素になります。当然、税金や社会保険料も考慮に入れねばなりません。
現時点の家計簿を踏まえた、しょこら＠家の将来費用想定はざっくり見て以下。
決して堅実家計とは言えませんが、そこそこストレス無く暮らすとなるとこれくらいは欲しい。
むしろ車絡みが高すぎる件
こちらを踏まえた年間支出額は25.5万円/月 × 12ヶ月 + 101.8万円 = 408万円/年になりますが、更に数回のイベント（旅行等）や不慮の出費を考慮したプラスαで450万円/年を支出額とします。
Key factor#3 FIREレベル
さて、上記を全て配当収入で賄えればいいのですが流石にそれは難しいでしょう。多少の労働収入は勘案します。
・・・ていうか、完全に仕事をしない"フルリタイア"はきっと心と時間が持ちません。それにずっと家でゴロゴロしてたら間違いなく嫁との確執が生まれます（笑）社会に生かされている身である以上、少しは貢献しないとダメだと私は考えています。そもそも勤労は国民の義務ですしね。
労働収入の目途は非課税世帯扱いとされる100万円弱/年（7～8万円/月）で、頻度としては週3日くらいが理想。50代でもそんなヌルいペースで働かせてくれるような職場が家の近くにあればいいのですが・・・
Key factor#4 配当利回り
#2の生活費（450万円）を、#3の労働収入（100万円弱）と配当収入で賄います。必要な額は差し引き350万円強。これを税引後の配当利回り期待値で除せば、目指すべき金額が出ます。
しかしここで気になるのが将来の増税リスク。老害ジミン党なら平気でやりかねません。ていうかやるでしょう（確信）よって予めマージンを入れておくのがセーフティではないかと個人的には考えています。もちろん新NISAはフル活用する前提で・・・
仮に+10%の増税を勘案（つまり現状税率20.315 + 10% = 30.315%）すると、
350万円 ÷ (1-0.30315) = 502万円
利回り4.5% ➔ 502万円 ÷ 4.5% = 11,555万円
利回り5.0% ➔ 502万円 ÷ 5.0% = 10,400万円
よって、私がリタイアの決断が下せそうな水準は
1.1億円前後
となりました。現時点資産からほぼ倍ですね！
無理やな←
離脱計画まとめ
ここまでダラダラと妄想を綴ってきましたが、ポイントをまとめます。
- 先ずは下の子を社会に送り出す（2年後～）
- 55歳で今のドライバー職を辞める＝セミリタイア
以後、配当金＋パート収入で生活 - 年金受給は60歳から
- パート収入は100万円弱/年
週3日（24時間）勤務が理想 - 基本生活費は大人2人で25.5万円/月
税金・社保や臨時費用など諸々考慮して450万円/年 - 想定配当利回りは4.5%～5.0%
予め+10%の増税リスクを考慮
➔必要な金額は1.1億円前後
こんな感じで目指すべき具体的な額があると、自分の立ち位置が分かります。シュミレーションは最新状況を踏まえつつ、適時修正・再確認していくつもり。
多額の相続でも受けない限り（？）到達困難な金額かもしれません。が、少しでも目標に近付けるよう、諦めずに挑戦し続けていきたい。その結果、仮に到達できなくても、志高く持っておけばそれなりに充実したセカンドライフには出来るだろうと思っています。
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