しょこら＠です。
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今週、日米共に随分やられてしまっている読者の皆様、息しているだろうか？
昨日は2日ぶりに日経平均が反発した（前日比+305円、+1.11%）最近はどうにも寄り天のイメージが強く心理的なダメージが蓄積しており、気分的には「久しぶりに」ホッとする終わり方だった気がする・・・
水曜日の強烈な下げ幅に比べたらたかだか半戻し程度・・・とはいえ「とりあえず一昨日やられた▲30万円、少しは回復したやろ！」と思いながら喜び勇んで15時過ぎに証券口座を開けてみたところ、
おい減っとるやないか
見なきゃよかった
私の主力ちゃん（2914）JTも（8058）三菱商事もちゃんとプラス推移したのに、いったい何が悪さをしているというのだ。ポートフォリオを眺めていると、
J-REITでした…
これまで、日本株がボコボコにやられた時でも踏ん張り、我がPFの窮地を何度も救ってくれた彼らだったが、流石に今の環境は厳しいらしい。
一般的に、金利上昇局面だとリート系の価格には下落圧力が強まると言われている。まぁ簡単に言うと、これら投資法人は銀行等からお金を借りて出来るだけ多くの物件を調達し、その家賃収入を生業にしているワケで、金利が上がると返済の重しが増えて業績に悪影響を及ぼしてしまう、ということだな。近々で何かしら影響があるという話ではないのだが、今後数年にかけてジワジワ金利が上がる傾向が続けば、ボディーブローのように効いてくることになるだろう。
蛇足だが、個人的に住宅ローンを使っている者の一人として、変動金利の行方も何気に気になるところではある。
さて・・・以前から私はこの場で「今後日本株には積極的に資金を投じず、追加元本はドル転して米国株（ETF）の買い増しに回す」と書いてきたが、もし仮にJ-REITが今後も値を下げ続けるようであれば、少し方針を見直そうと思う。
ズバリ、現在保有している中でもお気に入りである以下3銘柄において、利回りが6%を超えたあたりから少しづつ買い増し出動していく所存だ。
元々3476がJ-REITとしてのマイ主力銘柄だったがそれに加え、これまでは欲しくてたまらなかったが値段が高く手が出せなかった3492と3455へも監視の目を強めていく。特に3455は、これからの高齢化社会ど真ん中で前途有望だと捉えている。また、ご覧の通りどの銘柄も権利確定日が3の倍数月以外にあるため、配当収入の平準化にはもってこいではなかろうか。
J-REITへの投資は、年齢が高く今更多額の借金を背負えない私にとっては敷居の低い不動産投資のような位置付けだ。ある程度の利回りが期待出来るようであれば、引き続き資金の投下先としてのプライオリティを上げていきたい。
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