【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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「テレワーク」「外出自粛」はどこまで広がっている?意識調査の結果から読み取ってみた

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しょこら@(@syokora11_kabu)です。 
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

新型コロナウイルスが広がる昨今、毎日の生活パターンや行動範囲が大きく変わった、という人は、読者様の中でもたくさんおられることと思います。

このたび、マネックス証券株式会社が「新型コロナの感染拡大による生活状況の変化に関する意識調査(実施期間:4/14~16、回答者数:3,018人)」を行いました。そこで、今話題になっているテレワークや外出自粛について、世間の動向を示すデータがありましたので、このエントリーにて紹介したいと思います。

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テレワークはどれくらい浸透しているのか?

今年の流行語大賞にもノミネートされるのではないかというくらい、もっか急速に進んでいる「テレワーク」という働き方。政府主導の改革では全く浸透しなかったこの柔軟な勤務体系が、にっくきウイルスによって認知が広がっているというのは何とも皮肉な話です。

このテレワーク、いわゆる在宅勤務がどのくらい世間に広まっているかって、興味ありませんか?そんなデータがありましたので先ずはどうぞ。こちらは全国平均の数字になります。

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この通り「少しでも在宅勤務をしている」「在宅勤務を全くしていない」が半々で、真っ二つに分かれる結果となりました。また、在宅勤務をしている層の約8割は、勤務時間の半分以上を家で過ごしているということが分かります。制度が浸透している会社とそうでない(もしくは適用出来ない)会社が二分化していますね。

ここで、同じ在宅勤務の有無に関する設問を一都六府県の大都市に絞った形で行ったところ、以下のようなデータになっています。

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前述のグラフに比べて、灰色の非在宅勤務の割合が10ポイントも減っています。やはり都会にある大企業の方が、テレワークは進んでいるということですね。

新型コロナによる在宅時間の増減はどうか?

次に、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて最近の在宅時間がどうなったかを問うた設問に対する回答結果がこちら。

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「家にいる時間が長くなった」が全体の6割と、やはりそれなりに家に篭っている傾向が伺えます。約4割弱の人が「特に変わらない」と答えていますが、回答者の約半数が非在宅勤務であることから、いつも通り会社に出ざるを得ない人がここに該当すると推察されます。

新型コロナが広がる中での外出状況はどうか?

最後に、新型コロナが蔓延してきている今、世の中の人たちがどれくらい外出しているかという動向を表したデータが以下のグラフになります。

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やや表現が定性的になりますが、約半数弱が「なるべく控えている」そして2割弱が「ほとんど出ていない」と回答しており、全体の2/3の人たちが大なり小なり外に出ることを意識的に控えているという傾向が伺えます。

「積極的に出ている」って回答した奴、頭ダイジョウブ?

 

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以上が、同社による調査結果となります。

いかがでしたか?思ったほどテレワークが浸透していなかったなと感じるか、意外と多いんだなと捉えるかは人それぞれでしょう。私はどちらかというと後者の方で、特に大都市圏での普及度合いは意外と大きいんだなぁと感じました。

家に引き篭もっての仕事には、いつもと違う意味でのストレスが多々あります。

  • 子供がいると集中出来ない
  • TVやお菓子など、誘惑が多すぎて集中出来ない
  • 面と向かっての話ができず、コミュニケーションが取り辛い
  • ウェブ会議での仕切り方が難しい
    etc..

しかしながら、テレワーク出来る仕事環境であること自体、まだ社会全体の半数でしかないということです。そういう境遇にいられることに感謝しつつ、医療や物流をはじめとする現場で尽力されている方々には敬意を払いたいと思います。

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また、外出に関しても「不要不急の外出を控えましょう」という呼びかけを意識している、良識ある人たちが大半だということがこの調査で分かりました。マスゴミはセンセーショナルな話が大好きなので、人々がごった返すシーンばかりTVに流しますが、そこに登場する自粛出来ない人たちはマイノリティだと私は捉えたい。

それに、そういったごく一部の異常なマイノリティによって、自分の心が乱されるのは詮無き話だと思いませんか?周りのことは気に留めず近付かず、自分と大切な人をしっかりと守ることに集中したいものですよね。

大型連休が来週に控えていますが、引き続き気を引き締めてまいりましょう。