しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
最近、なんだかおかしな価値観の人が世の中にいるようで、驚きを禁じ得ません。ちょうど先日、私も以下のようなツィートをさせて頂いたんですけどね。
この世にはヒトとして何かを失ってる方もいらっしゃるのですね。同情と哀れみしか感じません。 https://t.co/8cHmyCEvmc
— しょこら@_πスラ萌え (@syokora11_kabu) November 23, 2019
資産運用中で子供が3人いるツィート主に対して「子供3人いる時点で、負債たっぷりじゃないですかww」と、わざわざDMで送りつけた人がいるそうです。
草生やしてるってことは "何言ってんだ" って小馬鹿にしてるってことですよね。
馬鹿はお前だ...
他人と生きることにコスパを見出す闇
少し別の話になりますが、現代の20~30代の若者は、結婚をしない。それどころか異性と付き合うこと自体をしないという人が増えているそうです。
以下のネット記事では、そのような人達に対する意見で溢れていました。
「結婚がコスパ悪い」という意見があるのに私は驚きました。コスパが何に対するパフォーマンスなのかは分かりませんが、"生きるためのコスト" という観点で言えば、1人より2人で暮らし、1馬力(方働き)より2馬力(共働き)で稼ぐ方がコスパが良いに決まっています。
「結婚するお金がない」というのもよく解せません。結婚生活というのは二人で作り上げるものじゃないんでしょうか?極端な話、アパートを借りて、双方が持ち寄った家具を使えば結婚生活なんて幾らでも始められると思うんですけど。
高価な結婚指輪を買い、盛大な結婚式を挙げ、豪華な新婚旅行に行き、新婚家具を揃えて綺麗なマンションに住む・・・そのようなステレオタイプ的な価値観を放棄すれば、必要なお金なんて僅かなものです。私事で恐縮ですが、私の新婚旅行は国内(九州)でしたし、家具はほとんど独身時代からのキャリーオーバーでした。
結婚にとってお金って、有れば楽だけど無くても出来るもの、ではないのかしら。
世の中から少しづつ失われているもの
冒頭の「子供は負債だ」発言といい、ネット記事の「結婚はコスパが悪い」という意見といい、あまりに人生の捉え方が貧しい人が増えている気がしてなりません。いったいどれだけお金の呪縛に囚われているんだ、と。
いくら貧しくても "好きな人と一緒に過ごす時間" は誰でも(持とうと思えば)持つことが出来ます。それ以前に "好きな人と一緒にいたいという気持ち" は、人として極めて自然な感情のはず。
それらを置き去りにして、何でもお金で換算しようとする人達を見ると「生物として "どこか" に欠陥があるんじゃないの?」といった哀れみを感じざるを得ません。
その "どこか" を一言でいうと何でしょうか。
それはつまり「愛」なのだと私は思うのです。
子供への愛、パートナーへの愛、(他人も含めた)周りの人達への愛・・・これらを失って自分しか見えていない人、この世の中に増えてきてはいないでしょうか?
お金ももちろん大事な、生きるために必要なものですが、それより何より人を愛する心だけは失わないよう生きていきたい・・・冒頭のツィートを前に、改めて自分の中でそんなことを再確認したのです。