しょこら＠です。
今週の日経平均は、週の最後で値を戻しました。
昨日の終値は20,773円。先週金曜日が20,666円でしたので、この1週間では+107円（+0.52%）という微上げで終わっています。一方私のPFは、もう少しだけ回復した感があって、この1週間では+12万円（+1.16%）くらい。
さて、株価の状況はそれなりに気にはしているものの、投資のスタンスは爆上げしようと暴落しようと何も変わりません。安い時に買い、高い時は様子見（必要に応じて銘柄の入れ替え）するだけです。
日々の節制により貯まったキャッシュを投下して淡々と「株数」を増やしつつ、頂いた配当金も更に投資に回す・・・いわゆる複利効果を享受するものです。グロース株投資と比べると爆発力はありませんが、我々サラリーマン投資家にとってある程度先が計算できるので、比較的ハードルが低い投資法だと思います。
この記事では、その複利効果を、日本の代表的な高配当株である（2914）JTを例にとって紹介しています。少々例えがいやらしいですが、適当に読み流して下さい。
私はこちらを500株、今の時価にして約137万円分保有しています。毎年150円/株の生活費（配当金）を恵んでくれる、非常に有能な『彼女』であります。
私はこの子と、一生を共にするつもりです。
純愛ですね！いや、単なる彼女のヒモか(´･ω･`)
さて、そんな彼女と500株でお付き合いをスタートして、毎年頂ける生活費を使って彼女に再投資、つまり「追加の増資をしないで、100株分貯まった時点で機械的に買い増していった」場合にどうなるかシュミレーションしてみました。少々見辛い表で申し訳ありません。
（※株価は1/25 終値 2,749円、税率は20.315%で固定とする）
この結果（総資産ベース）をグラフにしたのが以下。
今から20年後で持株数が1,000株になります。この時、1年で彼女からもらえる生活費は12万円。そして30年後だと1,600株、生活費は19万円にまで膨れ上がります。
繰り返しになりますが、これ「彼女からもらった生活費を、そのまま彼女に渡した」だけなんですよ？自らの懐を一切傷つけずに、贈り物も気遣いもなーんにしなくても、年を追うごとにより豪華なご飯を食べさせてくれるんですから。これ以上出来た彼女、果たして世の中にいますでしょうか？！（否）
えっ？
途中で破局（減配）のリスクがあるだろうって？
それくらいの将来設計、ちゃんとやってますよぉ・・・・ヒモとして。
彼女のおつむ（経営層）があんまり良くなくて、万が一5年おきに10%づつ生活費を減らされた時にどうなるかも併せて計算してみました。
実際はこんなに減配するだなんて、よっぽどおバカさんでない限り有り得ないんですけどね！まぁそれでも2.5倍に膨れ上がる訳です。すごくないですか？
えっ？？？
彼女が稼げなくなる（倒産）リスクがあるって？
それは無いでしょう・・・
だって、彼女自身にもヒモが無数にいますからね！
ヤニラーっていうやつ。
こんなに素晴らしい彼女を、どうして世の中の殿方が放っているのか、不思議でなりません。皆さんが面食いなのは分かりますけど、「お金貸して☆」と頼みながら貸した金そのままの額しか返してくれないどころか、たまに100円とか200円とか、逆にジュース代ほどの小銭すらせびってくるような冷たい女性（銀行）としか付き合わないなんて・・・も少し人生を楽に過ごすことを考えた方が良いんじゃないでしょうかねえ。
私は、引き続き彼女と純愛を貫き通して、一生ヒモとしてぬくぬくと過ごしていきたいと思います。
たくさんいた方がいざという時安心だから、30人以上彼女がいるんだけど、全部純愛です。（ゲス顔）
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします！
