しょこら@です。
週明けの東京株式市場は、前週からの勢いを受けて引き続き買い優勢の展開となりました。日経平均株価の終値は、前週末比で125円高の24,245円。これは当然、先週つけたバブル以後26年ぶりの最高値を、更に更新するものです。
でも、上げ下げの内訳をみると、値上がり銘柄数が958 vs 値下がりが1,079で、やや値下がりの方が多かったみたいです。
そして私の手持ちの方も、全体的に小動きで、評価損益トータルの前週末比は▲1,000円・・・騒ぎをよそに、全くのさざ波状態でした (´・ω・`)
因みに日経平均ではなくて、TOPIXの動きを見てみると・・・
9月に入ってかなり上げてはいますが、昨日時点のTOPIXは「1,817.96」これは、おおよそ今年の5月半ばと同じレベルです(5/18が、1,815.25でした)
一方、この時の日経平均は、22,900円くらい。
TOPIXの値が近い5月と9月で、日経平均は1,300円もの差があります。まだ一部の銘柄の伸びに支えられている、という状況なのかもしれないですね。
ちなみに、日経平均とTOPIXの違いは以下の通り。
- 日経平均
東証1部255銘柄の平均株価(株価合計を除数で割っている)日本経済新聞社が発表。
選ばれた銘柄のみが対象となり、且つ株価が高い企業の影響を受けやすい。 - TOPIX
東証1部全銘柄の時価総額が、1968年1月時点を100とした場合、幾らになるかを示した指数。東京証券取引所が発表。
上場している全ての銘柄が対象になる一方、時価総額が大きい企業の影響を受けやすい(トヨタ、NTT、ドコモ、ソフトバンク等)
どこの企業がどれくらい日経平均に影響を及ぼしているかは、以下のサイトで簡単に分かります。
これを見ると、昨日の上げは(9983)ファーストリテイリング(6954)ファナック(8035)東京エレクトロン、の3社で半分近くを稼いでいることが見てとれます。
日経平均が、バブル以降の最高値を更新中!というニュースがメディアを賑わしています。もちろん高いに越したことはないのですが、あまり騒ぎ過ぎるのもどうかなという気はします。大事なのはジャスダックや新興株等にも、買いの裾野が拡がっているか・・・かと。
冷静に、今年2月頃の大きく落ち込んだ株価を常に頭の片隅に置いて、自身の購入ターゲットラインがぶれないようにしたい、と思う訳であります。
と言いながら、先週急落した(9861)吉野家HDに手を出そうとした私... |・ω・`)
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