しょこら@です。
いやー、12月の株式市場も相変わらず良く下げますね。
昨日の東証は、前日のダウさんが▲$500超と大幅に落としていたので、こりゃダメかなと思っていましたが、やっぱりの展開でした。日経平均も21,000円切り間近。
既に満身創痍の個人投資家を、これでもかとばかり鞭でシバき倒しています。
えっ、、、
痛みを感じないどころか
むしろ「もっとぶって下がってぇぇ~」って
思う私はドМなんでしょうか..( ;∀;)
既にPFは、こんな状態。
昨日も、持っている32銘柄中31銘柄が下がりました。
こんな中(2402)アマナ1つだけ微妙に上げているのが、逆に恨めしいわ!どうせなら全部青くなってくれよと。ブログのネタに出来るのにw
さて、こんな時でも、こういう"無駄にくだらないポジティブさ"でいられるのは、
- 高配当株投資をしている
同じ配当金を得られる株が、安く買えれば買えるほど、嬉しくなります。 - 現金余力が、まだそれなりにある
冬賞与や定期預金満期、先日解約した保険の返戻金などが手元に戻ってきたので、現金ポジションを保てています。資産総額は変わらないんですけど。
からだと思っています。
セール時にごっそり買い込んだ後は、配当金という名の『ご褒美』を頂きながら、株価の回復をじっと耐えて待つだけ。KPI達成に含み損は関係ありません。
逆に「じ、女王様、もうお許しくださいぃ・・・」と、心の底からストップを掛けたくなるのは、買った銘柄が大幅減配・無配を発表した瞬間。この時ばかりは、ドM投資家の私をもってしても、流石に凹みます。
最近では(4668)明光ネットワークジャパンが、20年連続の増配記録から一転減配に転じた記憶が未だ新しいです。私はもう手放しました。こちらは配当というより、学習塾経営という業態に希望を見出せなかったという部分が大きいのですが。
ですので、銘柄を選ぶ時はその減配・無配化を極力排除することを重視します。
スクリーニングする時に目安としている要素(カッコ内はインデックス)は、大まかに以下です。
- 時価総額が大きい(500億円以上)
- 配当余力が確保されている(配当性向50%以下)
- 営業利益が下落傾向でない(年度毎の凸凹は許容)
- 営業CFが安定している(マージン20%以上)
- 連続非減配の期間が長い(増配でなくてOK)
- 配当利回りが高い(税引後3.5%以上)
あとは「その業界・企業の展望が自分の感覚にフィットしているかどうか」「ポートフォリオの中で、特定の業種に偏り過ぎないか」という点も、適時考慮します。
但し、これだけチェックしていても、社内外の特殊要因で業績が突如悪化して、一転減配に踏み切られるリスクはゼロには出来ません。先日、アメリカの代表的なディフェンシブ銘柄であるジョンソン&ジョンソン(JNJ)が販売しているベビーパウダーにアスベストが含まれていること、そしてそれを何十年も隠蔽していたという報道があり、現在も株価が暴落中です。56年連続増配中の配当王たるJNJが、これを受けて直ぐに減配するとは思いませんが、ホルダーとしては「訴訟が拡大化・長期化して、業績に影響出なければいいけど・・・」と、アカギよろしく心がザワザワしているのではないでしょうか。(私はまだ持っていませんけどね)
万が一こういった不測の事態に遭った場合、キャピタルゲイン中心の投資なら「株価下落=即損失(厳密には売却した時点)」ですが、インカムゲイン狙いの投資であれば、最悪でも「株価下落による含み損<配当の総収入」であればオッケーです。従って、トータルの損益は長くホールドするほど有利に効いてきます。
自分がやっている投資スタイルを若干推し過ぎていると思われるかもですね。ただ、日々多忙ゆえ取引する時間は取れないが、定期的に給与から資本が投下できるサラリーマンという身分は、キャピタルよりインカムを重視するスタイルの方が合っているのではと思っています。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!