しょこら＠です。
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今回は「週刊かえる資産運用通信」7月第2週（2022年第27週）号として、先週末時点の管理人の運用状況を公開いたします。
当ブログでは、週1回で資産の定点観測結果を記事にしています。特にお読み頂きたい方としては配当投資に取り組まれている or 関心ある読者の皆様、ですが投資そのものに興味を持ち始めたばかりの方にも、その雰囲気を少しでも分かり易く伝えたいです。どうかお付き合い下さい。
第27週：株価推移ふりかえり
7/4週の各株式指数「日経平均」「NYダウ」「NASDAQ」の推移を、先週末（7/1）終値を100とした相対値でグラフ化したデータが以下。
先週は各指標とも堅調だったのですが、その中でもNASDAQの上げ（+4.6pts）が目立ちます。日経平均も+2.2ptsとまずまず。NYダウは+0.8ptsでした。
7/8にアメリカ労働統計局が、6月度の「非農業部門雇用者数」と「失業率」を発表しました。こちら、世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つだと言われています。
非農業部門雇用者数
【前回】38.4万人
【予想】26.4万人
【実績】37.2万人（Good）
失業率
【予想】3.6%
【実績】3.6%（Fair）
この数字を踏まえると、市場は総じて「雇用環境（経済状況）はpositive」と判断するはず。そうなると気になるのが今後の利上げ予測で、景況良い➔積極的な利上げ許容➔株安、というのがセオリーですがなぜか株価は上っている・・・
市場も、どこか迷っている雰囲気があるのでしょう。景気は良いのか悪いのか？利上げの着地点が見えたのか未だ見えないか？様々な指数を前にストーリーがまとまらず、積極的に買いも売りもし辛い状況なのかもしれません。
第27週：証券口座評価額
一方、私の資産の先週の動きはというと、
※米国株/ETFは円換算にしています。為替は実勢レート
日本株/J-REIT
先週：16,880,416円
今週：17,041,398円（+16.0万円）
米国株/ETF
先週：121,515ドル
今週：121,586ドル（+71ドル）
ほぼヨコヨコでーす
日本株は週後半に（8058）三菱商事が少し反転して何とかプラスで着地。一方の米ドル株は指数上昇ほどの恩恵は得られずでした。こういう点が配当投資の良さでもあり悪さ？でもありますね。
要するに、いずれ昨年までのようなグロース株ｳｪｲｳｪｲ相場が戻ってくる筈。そんな時に、地味ィ～な動きのバリュー投資・配当投資に耐えられる腹があるかを試されるということです。ちなみに私は耐えられず色々と買っちゃいました（笑）
第27週：取引内容、雑感など
先週のハイライトは、前記事でも書いた通りラッセル2000版カバード・コールETFのRYLDにエントリーしたこと。
ただ、RYLD以外にも買い増したい債券・増配株ETFがいっぱいあるし、けどドルは高いままだしでつらみ。最近は為替レートが1ドル＝135円で安定しつつあるので、そろそろ腹を決めてドル転するか・・・
また、J-REITからは貴重な4月権利確定銘柄である（3451）トーセイ・リートより分配金を頂きました。これで夏の焼肉大会をするのも良き！ですが今回も大人しく再投資に使うようにします。
以上、第27週の評価額はほぼヨコヨコ、というまったり結果に終わりました。
さて、最後に蛇足的になりますが、本日7/10は参議院選挙の投票日ですね。私は娘達を連れて朝イチで投票に行ってまいりました。
「物価が高くて苦しい」
「児童手当の棚上げが酷い」
「更なる金融課税は愚策」
・・・などなど、今の政治に対する愚痴をいくら職場や飲み屋でこぼそうが事態は1mmも変わりません。変えたいのであれば先ず現政権に対してNOを突きつける。私は自らの1票でその意思を示してきました。皆さんも是非このチャンスに意思表示をしていきましょう！！
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