しょこら@です。
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昨日、本当に悲しい事件が起きてしまった。
安倍・元首相が演説中に暴漢に襲われ、亡くなられた件である。私も昼過ぎから、仕事もそっちのけで食い入るようにニュースを見ていた。
日本で政治家が襲撃されて命を落とした事件としては、2019年に長崎市長が暴力団員に銃で撃たれた件、また2014年にも衆議院議員が右翼の男にナイフで刺された件などがある。だが「世界中にその名を広く知られる日本の元首相」が「どこの馬の骨とも分からぬ素人」に「自作銃で殺される」なんて、前代未聞という言葉では言い表し難いというのが正直な気持ちだ。
むしろ、
我が国もここまで堕ちたのか
とまで感じている。
安倍・元首相は、日本の政治家の中でも指折りに、大きな成果を出された一人だった。先ずは何より、アベノミクスに代表される「経済政策観」である。
GDPを過去最高まで引き上げ株価も回復、一時は70円台になった超円高を解消させた。若年層・女性・高齢者の雇用環境改善に尽力し、完全失業率を4.3%➔2.2%へと大きく下げるに至った。合格点かどうかはさておき、民主党がズタボロにした焼け野原を再生させたのは確かだ。
外交面でも稀有な「コミュニケーション力」をお持ちだった。トランプ前大統領(米)モディ首相(印)蔡英文総統(台)を始め、各国首脳級との親交の深さは広く知られている。
あのプーチン大統領(露)とも、ファーストネームで呼び合う仲だったそう。画像のような夢の3ショットが成し得たのも彼あってのことだろう。
蛇足ながら、無法者の隣人、中国・韓国に忖度せずはっきりモノを言う芯の強さも個人的には心地良く感じていた。遺憾砲しか放てない弱虫政治家には、本当に辟易していたのでね。
・・・・・
そんな彼の政治手腕に対する世の中の評価は、大きく二分している。しかし、賛否湧き起こるのはその行動力あってのことと思う。ゼロの行動からは何の衝突も生まれない。現在のトップ、岸田首相の評価がフラットなのはそれこそ何もしていないからに他ならない。
そもそも、賛辞ばかりのトップなど果たしてこの世にいるだろうか?そんな政治家が本当にいるのなら今の日本はこんな状態に沈んでなどいまい。モリカケなんて心底、心底、心底どうでもいい。一番重要なのは「国の舵取り」なのだから。
私は健康問題さえなければ安倍さんに三度登板頂き、強いリーダーシップを振るって欲しいとさえ密かに思っていた(まぁ、それほどまでに人材不足な現状自体を憂慮すべきなのだけれども)そして今、一人の蛮行により大きな損失を被った我が国の政治の行く末に更なる不安を覚えずにはいられない・・・
・・・なんてイチ庶民の戯言は兎も角として、この場を借りて改めて、長きに渡る彼の政治家生活に謝意と敬意を示すと共に、心からのご冥福をお祈り申し上げたい次第である。
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