【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

今年の冬賞与は絶望的?!最悪に備えて、今から一年間の収支計画を立てておきましょう!

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しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます!

読者様の中でも、新型コロナの影響でお勤め先の業績が急激に悪化し、今年の賞与に不安を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今月頭、ラーメンチェーン店「幸楽苑」を運営する幸楽苑ホールディングスが、ウイルス感染拡大による業績悪化を受けて、社員全員の給与を3ヵ月20%カット、今夏の賞与(一時金)をゼロにすると発表しました。

そして先日、国内外の路線減便によって業績に致命的なダメージを受けている、航空大手ANAホールディングスも、夏賞与を減額する方向で労働組合に申し入れていることが明らかになりました。

www.aviationwire.jp


同社は夏冬合わせて4ヶ月分の賞与を出しています。ANAの事務・技術職(非パイロット・客室乗務員)の平均年収は550~600万円といわれていますから、この記事の内容でざっくり考えると、半期で90~100万円ほど貰えていた賞与が50万円以下、税金を引かれた後の手取りでは30~40万円程になるイメージでしょうか?

それでも「出ないよりマシ」と言われそうやけどな・・・


しかし、これは決して他人事ではありません。
どの企業にも、今年は嵐が吹き荒れそうな状況です。

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問題は目先より、少し遅れた「冬賞与」だ

総合情報サービスの日本総合研究所が発表した「2020年夏季賞与の見通し」によると、この夏の民間企業の一人当たり支給額は前年比▲6.4%と、リーマンショック以来となる大幅なダウントレンドになる見通しです。

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ところで、この減額影響が真っ先に表れるのは、冒頭の2社のような観光・ホテル・外食などの非製造サービス業、ないし体力の弱い中小企業でしょう。特に中小企業では▲6%どころか「一切無し」を言い渡される場合が多いかもしれません

また、同レポートでは「大企業での影響が表面化するのは、この年末の冬賞与から」と述べられています。二次産業以降を担う製造業等においても同様に、少し時間をおいた今年後半から本格的なマイナス影響が出てくるのではとみています。

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ところで私が勤める会社も、製造業の二次産業以降に属しています。賞与は「夏冬制」で、今回の夏賞与も前年度業績に応じた割り付け、昨年末の冬賞与は『4.6ヶ月分』でした。そして現時点で、夏賞与に関するアナウンスは出ていません。

さすがにここまで来て「夏賞与はゼロね」とはならないと思いますが、管理職の私たちに対して、10~20%くらいのカットは平気で言ってきそうなので、今から戦々恐々としています。

ちなみに幣事務所4月度の売上は、前年比で4%しかありませんでした。4%減じゃありませんよ?この調子だと、夏はともかくとして、冬賞与なんて期待出来る訳がありませんよね。

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今から年間の収支計画を立てておこう!

読者様の中でも、現時点で給与・賞与の減額が具体的になっている人、まだ分からない人、様々でしょう。しかしごく一部、日用品・巣ごもり特需の恩恵を受けている職種を除いて "最悪のケース" で備えておくべきかもしれません。

今年の冬賞与は、出ないものとして考えよう!
しょこら@家も、この大前提に立って、年末までの収支計画を立て始めました。

幸いというか当然というか、我が家には住宅ローンの賞与月追加支払いはありません。一方で、賞与の一部を長女の学費に充てておりました。このあたりは好き嫌いの世界かもしれませんが、目先で必要なお金は「日々のキャッシュフロー > 別口座の待避貯金 > 学資保険満期確保分」という順に原資を充て、極力まとまったお金には手を付けない、という個人的なポリシーを持っているからです。

そこで、引き続きこのポリシーに則り【今年必要な出費に対しては、出来るだけ先回りで毎月積み立てて予算を確保する】という方策を取ることにしました。

一番大きな出費はやっぱり「教育費」

特別な問題がない限り、今年一番大きな出費はやはり子供達の教育費用です。一学期(前期)支払い分は終ったので、残り100万円が必要になる計算。

高いよぉ...(泣)

 

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脳内特別予算編成会議における討議の結果、5月から12月にかけて、月々10万円を積み立てていくことにしました。もっか月7万円を学費用に積み立てている所なので、+3万円の増額です。

この原資は、株式購入用の毎月の積み立て金(5万円)の減額、自分用のサブスクリプション(WSJ、YouTube Premium)の停止、ジム会員費の一時中断などによる固定費削減で捻出したいと思います。一時的なガマンは仕方ありません。

これで、計80万円。
差額は夏の賞与で確保します。

その他に必要なお金は「税金関係」が多い

他にまとまった支払いとしては、 固定資産税(約14万円)および自動車税(約4万円)がありますので、こちらも夏賞与にて予算を確保しておきます。

仮に夏賞与も出なかった場合。
挙句の果てには月々の給与までカットされた場合。
こういう年に限って家電がぶっ壊れたり、大きな自然災害が襲ってきた場合。

そういった有事には、「待避資金」ないし「学資保険満期確保分」にまで手を付けざるを得ませんが、先ずは月々のフロー内でやり繰りしていきます。

あ、ちなみに給付金の10万円は、家族1人1人が使いたいように使う(貯める)ということでココには入れません。年頃の女の子なので衣服にも気を遣うでしょうし。

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こんな感じで、教育費用のピークにコロナショックが直撃し、綱渡り家計のしょこら@家ではありますが、実はあまり悲壮感はありません。株式資産、及び配当金まで一切手を付けるに至らないからです。むしろ外出自粛・引き篭りによって、外食や飲み会などの余計な交際費が無くなり、月々の出費は減る方向にあるので、頑張れば何とかやっていけそうな気がします。最悪の時はバイトでもしますかねw

皆さんの家計は、如何ですか?
ボーナスが無くなっても、大丈夫ですか?
先に申し上げた通り、今から最悪ケースに備えた構えを取りながら、この厳しい時期を乗り切りましょう!

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