しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も当ブログをご覧頂きありがとうございます。
ブログを始めて1年半。ようやく最近、グラフィックデザインアプリ「Canva」を使い始めるに至ったオッサンブロガーです。この歳になると、新しいことを始める時の腰がどうにも重くなって仕方ありません。ヤレヤレ
さて、インカム投資を志す者としてラストスパートとなる月・・・それがこの
12月
毎週のようにチャリンチャリーンとやってくる入金通知。それを通勤電車の中でニヤニヤ気持ち悪い笑みを浮かべながら眺めている、そこの貴方!!
・・・奇遇ですね。私もなんです。
今度一緒に、その配当金でいっしょにタダ酒飲みにいきましょうヨ♡
そんなこんなで、先週は私の口座にも配当通知が続々とやってきました。この寒い冬空の下、働かずに家で引き篭っていても勝手にお金が入ってくる、まさに "グータラ" 不労所得!今回は、そんなしょこら@のグータラ配当日記をお届けします。
今回お金を運んできた優秀なニワトリ達
さて、このたび私に美味しい金のタマゴ、もとい配当金を運んできてくれた優秀なニワトリさん達をご紹介いたします。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
現在株価 :$141.81
年間利回り:2.68%
エクソンモービル(XOM)
現在株価 :$69.93
年間利回り:4.98%
スリーエム(MMM)
現在株価 :$170.76
年間利回り:3.37%
以上3銘柄、税引後ベースで合計$45.33、日本円にして約5,000円を頂きました!
ところで、この3匹のニワトリさん。
いずれも米国を代表する、連続増配銘柄なんですね。
言うなれば、「アメリカ産」の超ガチムチな・・・
米国株の超エリート「配当王」「配当貴族」
資本主義の中で成長してきたアメリカ合衆国という国では、誰でも成功すれば豊かになれる(アメリカンドリーム)そして、ビジネスで成功することが社会のためになる、社会にとって良いことだという思想が脈々と根付いています。自社の株主に配当金で報いることは、事業主にとっては自分たちの成功を支援する大事なスポンサーであり、彼らに還元することが第一義だと長らく捉えられてきました。
そのような投資家重視の文化を持つ米国株の中でも、ピラミッドの頂点に立つのが「配当王」「配当貴族」という称号のついた銘柄たち。
『配当王』
50年連続で、1株あたりの配当金を増やしてきた銘柄を指す称号。米国の株式市場に上場している会社の中でも、2,338社中、たった16社(0.7%)しかいない、まさにインカム投資界の横綱、いやむしろ神。
『配当貴族』
25年連続で、1株あたりの配当金を増やしてきた銘柄を指す称号。配当王の後塵を拝すものの、米国株式市場の中に46社(2.0%)しかいない、超エリート。
そして今回配当金を頂いたJNJ、XOM、MMMそれぞれのポジションはというと
もう、テイラースウィフトも真っ青の高ランクぶり。あれ?まだ彼女いるよね?
キャッシュを稼ぐ力は、常にみておきたい
このように、カイザー級に強い "ベテランニワトリ" 達ですが、果たしてこれから先も、未来永劫に渡って増配を続けることは可能なのでしょうか?
ここでちょっと想像してみましょう。これだけ長い増配の歴史を持つ会社が、ボード会議場でその増配を止めるか否かを決議しようとするシーンを。
少なくとも自分が役員の立場にある間は、そのような判断はなかなか出来ないはずです。例え会社が厳しい状況でもキャッシュを捻出し、$0.1でも上げるように進言する等、様々な策を練って何としても増配を維持しようとするのではないか。
逆に言うと、例え歴史的な連続増配企業と言えど、配当性向や増配率、営業キャッシュフローといった数値を常に監視しておくことは、経営陣が最悪の判断を下す=増配停止の匂いを早めに察知する上でも大事なのではないか、と考えるのです。
配当性向の推移
増配率の推移
営業キャッシュフローマージンの推移
こう見ると、MMMとJNJは安定的な状況にある一方、XOMは多少ドタバタしているかな、といった雰囲気が伺えます。頼むから「ふさえ」にはならないでね。
この3つが、永久に安泰な銘柄であるとは決して考えていません。ですが、彼らの増配の歴史は、長期投資のお供に最適であることを実証しています。これからも随時買い増しながら、将来の私自身のお酒代になればいいなと思っております。
当ブログでは、特定銘柄の買いを推奨していません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!