しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
えっと、実は私、来週お休みがあるってこと、つい先日まで知りませんでした。
10月22日(火)は
「即位礼正殿の儀」
天皇陛下が即位を公に宣言する儀式が行われるため、今年に限り祝日になるそう。
ここ数年、日本では祝日が第〇月曜日、などと移動して、個人的に未だに何の日なのかしっくりこない休みも幾つかあるのですが、実は2020年はもっと凄いことになるんですよ。ちょっとしたカオスじゃなかろうか。
一体どうなるのか、未だご存知でない方のために、おさらいしておきましょう!
2020年の祝日が、今年と違う点
さて、来年の祝日の変更点は以下の4つがあります。
「体育の日」が無くなる&10月じゃない
2000年から10月の第2月曜日となっている「体育の日」ですが、来年からは名前が「スポーツの日」に変わります。うーん、先ずは大きな違和感。
そしてその日付は、2020年に限って10月ではなくて7月24日(金)になるのです。オリンピックの開会式のタイミングに合わせたからだそうで。
「海の日」が移動して連休へ
更に、開会式に合わせて、もう一つ来年限定での祝日変更があります。それは「海の日」・・・もともと7月第3月曜日でしたが、来年だけはこれが7月23日(木)に変更となります。つまり、7月に4連休が出来る訳です。
なおさら開会式前後は関東に近寄れなくなったね・・・
「山の日」までもが、なぜか移動する
海が動くならついでに山もやっちゃえー(?!)ってことで「山の日」まで変わってしまいます。いつもは8月11日で固定なのですが、2020年だとそれが火曜日。オリンピックの閉会式が日曜日なので、来年に限って8月10日(月)になるんだとか。暦通りの出勤の人にとっては3連休になりますが・・・。
うーん、これ意味あるの?
天皇誕生日が新しく設定される
前の天皇誕生日は12月23日でしたが、代わられたということで令和からはこの日も当然変わります。上皇誕生日、として残るなんてことはなく・・・新しい天皇誕生日は2月23日です。2020年のその日は日曜になるので、翌日が振替休日となって3連休になるでしょうね。
以上、まとめると2020年の祝日は以下通りになります。トータル16日
月 | 祝日 | 連休の有無 |
1月 | 1日(元日) 13日(成人の日) |
3連休(11~13) |
2月 | 11日(建国記念日) 23日(天皇誕生日) |
3連休(22~24) |
3月 | 20日(春分の日) | 3連休(20~22) |
4月 | 29日(昭和の日) | |
5月 |
3日(憲法記念日) |
XX連休:GW |
6月 | ||
7月 | 23日(海の日) 24日(スポーツの日) |
4連休(23~26) |
8月 | 10日(山の日) | 3連休(8~10) XX連休:お盆休み |
9月 | 21日(敬老の日) 22日(秋分の日) |
4連休(18~22) |
10月 | ||
11月 | 3日(文化の日) 23日(勤労感謝の日) |
3連休(21~23) |
12月 | XX連休:年末年始 |
をぃ、連休多すぎね?
私は、特に国民の祝日による連休が多くなりすぎるのはいかがなものか?と思っています。理由は言わずもがな、以下の3点に尽きます。
- 休みが集中して、何処に行くにも混雑してて疲れる
- お出かけ等で、まとまった支出が発生し易くなる
- 連休明けの出勤が、通常の週末以上に鬱になる
個人的には、2~3日出勤して1日休むというパターンが一番理想なんですよねー。そんな思いを綴った記事を以前書きました。
世界でも有数の「祝日が多い国」ニッポン
海外駐在を経験された方ならご理解頂けると思いますが、海外で働く身から見た日本の祝日って、異様に多いんですよねぇ。例えば米国だと、国に定められた祝日は10日しかありません。連休は3連休が4回、あとは会社によってはニューイヤーホリデー(年末年始)がある程度です。
同様に欧州各国も10日前後なのは変わりません。
(イギリス8日、ドイツ9日、フランス11日etc..)
もちろん現地の人達は、それ以上に個別にまとまった連休を取りますけどね。
日本は世界の先進国の中でもダントツで、祝日の多さを誇る国なのです。しかし、それはある意味自分の意志で休みを取得出来ないから、国に休みを決めてもらっているという捉え方も出来なくはない。本当の意味で「働き方改革」をするのなら、そんな国に決められた日取りじゃなくて、自分の意志でフレキシブルに休日を取れるような方向に持っていって欲しいのですが。
そしていくら祝日・連休が増えようが、人混みが超絶嫌いな私。来年はより一層引きこもりを加速させることになるでしょう。あーヤダヤダ!!