しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は、久しぶりに自分のポートフォリオの状況を整理してみたいと思います。夏賞与投入や、ここ数週間の市況の上下でどう変動したかを振り返るため。
前回は、ちょうど2か月前に記事にしました。
自分の保有する株式銘柄がどれだけリスク分散されているのか?という課題に対して、チェックするポイントは以下4点です。金額はいずれも7/31時点の評価額に基づくとします(ドル円の換算レートは、$1=106.08円を使用)
- 日本株:リート:海外株の比率
- 内需銘柄:外需銘柄(海外売上構成・大)の比率
- 景気感度ごとの比率
- 業種(セクター)別の比率
現在所有中の株式は、こちらの表の通りです。
それでは、どうぞご覧くださいませ。
1. 日本株:リート:海外株の比率
6月時点の構成比は、日本株:J-REIT:海外株が55%:26%:19%でした。この2か月で日本株が▲4pts下がって、その分海外株が上昇しました。夏賞与の大半をABBV、MMM、SPYDといった米国株にぶち込んだのが影響しています。
今後目指したいイメージとしては「円資産:ドル資産=50:50」です。円ベースでの配当金も欲しいので、単純に円資産を減らすのではなく、ドル資産を買い増していく方向で比率を変えていきたいと考えています。
2. 内需銘柄:外需銘柄の比率
一部では「日本株はオワコン」と囁かれていますが、私は日本にも優良企業は数多くあると思っており、そう乱暴に括らずに、個別に選んでいけば良いだけの話だと考えています。特に、海外での売上比率の高い外需銘柄を好んで買っています。
※海外株は、外需銘柄にカウント。
結果は、偶然の産物というべきか、完全に半々となりました。前回は内需株が53%とやや多めだったです。買いたいものを買いまくっている割には良く出来ている(などと謎の自画自賛w)
3. 景気感度ごとの比率
それぞれの分類は、以下の表に基づいて行いました。
この分類に沿って仕分けたところ、以下のようなグラフになりました。ディフェンシブが前回33%→今回39%と+6pts増え、より保守的な構成になっている向きが伺えます。こちらも要因としては、ABBVを買い増した影響でしょう。ABBVが守りの銘柄なのかは怪しいですが(笑)とにかく、長期に渡るインカムゲインを目指す手前、出来るだけ心の平穏を保ちながら過ごしたいという気持ちが溢れ出ている構成であるのは確か。
4. 業種(セクター)別の比率
最後に業種別の構成比を見てみます。細かいグラフで申し訳ありません。
不動産(REIT)が26%で最大構成比率、次いでタバコ(14%)医薬品(10%)通信(8%)と続きます。いずれのサービスも社会に欠くべからず、という点では長期保有に沿った銘柄選択だ思っていますが、過熱気味のREITについては現金化して構成比を落とそうかと考え始めています。
タバコが社会に不可欠か、は横に置いとこう!!
まとめ
現在、このPFの総利回りは、減配・増配を考慮しない予想値で踏まえると税引後ベース3.85%となっています(米国株の税控除を除く)
私は「税引後で3%以上」の配当金を頂くことを目標にインカムゲイン投資をに取り組んでいますので、その点では基準を十分にクリア出来ています。
あとは、保有銘柄が減配をせず、安定的に配当金を払い出してくれるかの一点に絞って、財務状況(キャッシュフロー・配当性向)や事業の方向性(売上高・営業利益・EPSなど)を随時ウオッチしていきます。当ブログでも、そのあたりの検証結果を共有させて頂きたいと思っています。
まだまだインカム投資は勉強の身ですが、皆様の参考として頂けたら幸いです。
当ブログは、特定の銘柄の買いを推奨しておりません。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします!