【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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有名クリエーターの訃報に思うこと「DIE WITH ZEROなんてそもそも不可能だから」


しょこら@です。
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先週、立て続けに突然の訃報が飛び込んできた。

一人は、日本が誇る大クリエーター(※敢えて漫画家とは書かない)鳥山明さん。
もう一人は『ちびまる子ちゃん』でまる子の声優を演じていた、TARAKOさん。

アラフィフの私も、これまで生きてきた中でお二方の作品を血液レベルで楽しんできたのでまさに身体の一部が欠けたかのような喪失感を覚えてならない。先ずはこの場を借りて、謹んでご冥福をお祈り申し上げたい。

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お二人の年齢は、いずれも60代。
鳥山明さんは68歳。
TARAKOさんに至っては、63歳という若さ。

人生なんていつ終わるか分からないという残酷な事実、これを強烈に思い知らされる。私もひょっとしたら後20回も桜の季節を迎えられないかもしれない。そう考えると1年1年が殊更貴重な時間に感じてくる・・・

今はトラックで忙しく走り回り、毎日があっという間に過ぎていく。夕食時にテレビを見ては「あれっ、これ先週見たばかりちゃう?」と感じることもしばしば。過去1ヶ月のトピックスを挙げろと言われても片手の数すら出てきやしない。これじゃダメだ。反省。

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ところで、ベストセラー書籍の一つに『DIE WITH ZERO』がある。
今更ここで紹介するまでもないが、ざっくりした趣旨としては、自身の人生を豊かにするために以下9つのルールを実践しよう、というもの。

  1. 「今しかできないこと」に投資する
  2. 一刻も早く経験に金を使う
  3. ゼロで死ぬ
  4. 人生最後の日を意識する
  5. 子供には死ぬ「前」与える
  6. 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
  7. やりたいことの「賞味期限」を意識する
  8. 45~60歳に資産を取り崩し始める
  9. 大胆にリスクをとる


本のタイトルにもある、#3「ゼロで死ぬ」

これはそもそも究極に効率的な使い方・生き方なのであって、99.999%不可能なこと。だって自分の身体がいつ不自由になり、そこからどれくらいの時間が経って死ぬかなんて誰も分からないのだから。単なる理想論でしかない。

だからこそ "今" やれること・やりたいことの「賞味期限」を思い切り意識して
躊躇なく資産を取り崩そう
と、強く思う。

先日当ブログ記事に書いた「ファーストクラスで世界一周旅行」もその一例。それ以外にも、国内外でトレッキングしたい場所はたくさんあるし、一度は地上3,000mからダイブしてみたいし、脂ぎってて美味いタイ飯をまたガッツリ食べたい。会いたい人も大勢居る。そのためにも健康への投資を欠かさないようにしないと。

家に篭って●●●三昧、なんてクソ御免スわ

 


令和の時代、65歳以降も働く生き方が当たり前、60歳でリタイアするのはむしろ早い方だと言われつつある。これまで私は資産運用を頑張り、その60歳でのリタイアを想定していた。
しかしながら最近「60歳でも遅いかも」と思いつつある。
50歳はちょっと厳しいから、最速で55歳?

それくらい人生最後の日は、分からない。

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節約&資産運用を長らく続けていると、お金の使い方がせせこましくなりがち。
太く&短く
これを自分の想定の倍くらいで意識しておかないとDIE WITH ZEROなんて到底ありえない。間違いなく資産を余らすだろうよ。

我が家では来年、下の子も巣立つ。
その後は、自分の為にもっと太く生きていくぞ!今みたいに過去1ヶ月のトピックスが片手分しか挙げられないような凡な時間の使い方は止めよう!!そう言い聞かせる今日この頃である。

最後に、改めて冒頭のお二人への敬意を込めて。

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