【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

アメリカの貴族達にまとめて投資する!(2236)S&P500 配当貴族ETFにエントリーしました


しょこら@です。
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2023年に入ってから、こまい金額ながらちょこちょこ買いを入れています。全般的にバリュー株の値段が上がっているように感じるので個別株には手が出せず、買いはひたすらETF。先日記事に書いた日本国債ETFに続き、今週2つ目のETFにエントリーしたので紹介させて頂きます。

今回新たに買い始めたのは
(2236)S&P500 配当貴族ETF

もう、名前だけで軽くご飯3杯はイケそうじゃないですか?(笑)
なお「13日の金曜日」先週1/13に上場したばかりの新しい商品です。縁起はあまりよくない💦

さて、これがどういった商品なのか?はググったら幾らでも出てきますのでここでは割愛します。そもそも商品内容を詳しく知るために幣ブログに来られている方は殆どおられないでしょうし←

とは言え、何にも触れないのはいささか乱暴でしょうから、リリースされている「目論見書」から簡単にポイントを引用します。

(2236)配当貴族ETFの特長
  • S&P500配当貴族指数は、S&P Dow Jones Indices LLCが開発した25年以上連続で増配している米国上場企業の株式により構成されるインデックス
  • 各銘柄は均等加重により構成比率が決定される。原則として毎年1月末に指数構成銘柄の見直しを行なう。構成比率の見直しは1月末、4月末、7月末、10月末の年4回
  • 決算日は毎年1、3、5、7、9、11月の各24日
  • 為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行なわない。そのため、基準価額は為替レートの変動の影響を直接受ける


配当貴族といえば、米国株の中でも長い「連続増配」年数を誇り、株主を重視する姿勢が高く評価されている銘柄達。それらを対象にしたETFですから手堅くない訳がない・・・はず。



このETFの「メリット」

勿論、完璧な金融商品なんて存在しません!
どんなものにもメリ・デメ双方ある。

同じ配当貴族指数を投資対象とする商品としては『日興Tracers S&P500配当貴族インデックス』という投資信託が先行して発売されています。なぜ私が投信ではなくETFの方を選んだか?
その判断にあたって、私が思っている、2236の良さを挙げてみます。

①配当金が貰える
配当投資を志向する私にとってこれが常に絶対条件。2236であれば分配金が払い出される可能性が極めて高いです(※実績が無いので断言調にはしない)

②中身がピカピカ
全米インデックスは、乱暴に言ってしまえば「ビミョーな企業」も含まれています。その点、投資対象が時価総額の巨大な配当貴族に限定されるので分かり易く、安心感があります。

③1,000円前後で機動的に買える
1口1,000円と安いのでとにかく配当再投資が捗ります。また、買付完了までに数日かかる投信と違って、売買が即確定するETFはリスク管理し易くてマル。

④円で買える
東証ETFであれば為替手数料もドル転の手間も不要。為替レートを気にせず、円安でも円高でも買えるのは続ける上でハードルが低いですね。

筆者が投信ではなくETFを選んだのは①③の理由ですわ💛

 

このETFの「デメリット」

一方で考えられる懸念として以下のようなものがあるのではないでしょうか。

①配当動静が不透明
確実に増配を望むなら、配当王・配当貴族そのものを買うのが一番いい。もしくはVYMやVIGのように実績のあるETFを選ぶべきです。2236はまだ上場したばかりで、今後の分配金がどう推移するか全く見えていません。

そもそも、このETFはあくまで配当貴族指数に投資するものであって増配そのものを期待できるワケではないのでその点は混同してはいけないと思います。

②為替ヘッジが無い
既にこの1カ月で7円近く円高となり、今後更に進行する可能性があります。そうなるとヘッジが無い2236の価格も下がる懸念が。まぁー、その時は買い下げるだけで戦略的には何も変わらないのですが、精神的にはよろしくない・・・

③手数料が掛かる
Global X社のETFにおしなべて言える特徴として、それなりにかかる手数料があります。前述の投信『日興Tracers~』の管理費用(含む信託報酬)は0.1155%、単純比較で倍以上です。これを高いとみるか?個人的には許容レベルですがね。
なお、東証カバコETFの2865や2868は0.6%以上で、それに比べたら全然安い。

④流動性が低い
まだ出たばかりゆえ発行済口数20万口、時価総額は2億円しかありません。流石に償還リスクを考える段階では無いでしょうが、暫くは価格が不安定かも?


以上のメリ・デメを踏まえて、私としては
投資対象としては十分アリ
としながらも
今後の円高可能性を踏まえ、少量づつ買う
という方針で、先ずはこのたび10万円ほどを資金投下させるに至った次第です。


今後は他銘柄から得られる配当金から、毎月10口(1万円)単位でチマチマと買っていこうかなぁ、と考えています。界隈の予想だと、分配金利回りは税引後2%前後とあまり高くはならないみたい。ローリスク・ローリターンな債券ETFと似た位置付けですかねー。

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