【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

ドル円レートが140円間近!超円安時代を生き抜く上で、私が大事だと考える3つのこと


しょこら@です。
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1週間、仕事に家事に学業に、お疲れ様でした。

先週の相場を振り返ると、とにかく為替の動きが半端無かったという感想が一番にきます。下のグラフを見てもお分かりの通り、7月に入ってからのたった2週間でドル円が3円以上も安くなりましたが、こと7/14に至っては「1日で2円」という急激な変動っぷり。


日本に住んでいるとドルを使う機会がないのでその深刻さを実感することが出来ないのですが、円の価値が日に日に下がっている現状は日本人にとって非常にマズイです。自給自足出来ない我が国にとって、円をドルに換えて海外からモノを買わないとオペレーションが成立しません。

いくら1円10円単位で細々セーブしようと、そのお金の持つ価値自体が1割2割とそれ以上に下がっているのが現実。もちろん節約の姿勢は大事でしょうけど、それだけでは物価上昇の勢いには勝てないのです。

まさに、日本人を取り巻く環境は

\茹でガエル状態/


になりつつあると言えます。
そんな中で茹で上がらないためには貯金だけで安穏とするのではなく、僅かなリスクを負ってでもインフレに負けない資産運用に取り組むべき

茹で上がってもよければ引き続き投資を毛嫌いしてどうぞ~

 


ところで、私はもっか日本円による有価証券を約1,800万円分、米ドルによる有価証券を約1,700万円分保有しています。かっては日本に住んでいる以上「なにはともあれ、円による配当収入が一番安心だよな」と思っていたのですが、流石に今の状況を踏まえると一概にそうも言ってられなくなってきました。

1,800万円の日本株から得られる配当金は、仮に利回り4%として、72万円です。しかしその手元の72万円はあくまで「現時点の」72万円分の価値しかありません。未来に渡って72万円分の買い物が出来るかどうかは、結局のところ自分を取り巻く物価水準に掛かってきます。
※この考え方を、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)といいます。

投資による将来価値維持・向上に取り組む一方、50%を占めるドル資産は1年前の想定(1ドル=115円)以上の価値となりました。やはり円以外の資産を保有することは、一定しない貨幣価値に対するリスクヘッジになるのかなと感じます。

だからといって米ドル100%にはしませんわ♡ 円高時には逆の話になりますからね


そして私は、これからも円:ドルを50/50で持ち続けるつもりです。その上でドル配当収入による生活設計は少し厳しめの(=円高に振った)レートで組む。仮に老後の配当収入としてETFから毎月1,000ドル頂けるとなった場合、110円だと11万円、140円だと14万円になります。これは決して無視出来ない差額ですね。

もっか自分の資産管理を1ドル=118円と全体的にコンサバ目に計算していますが、要はそういう考えがベースにあります(ただちょっとコンサバ過ぎるので、来月から少し見直すかもですが)



【今回の記事のまとめ】
  1. インフレに負けない為、リスク込みの『資産運用』に挑戦すべき。
  2. 為替変動に対する防御策として『日本円以外の資産保有』も。
  3. 生活設計を組む際は、時流より『コンサバな条件設定』で。


不安定な経済環境の下、保有資産だけに頼るFIREという生き方を選ぶことには大きな怖さを感じます。ストレスの無い本業があればベストなのですが、それが難しければアルバイトなり、一定の勤労収入があった方が安心かもしれない。

その上で、様々な分散策・防御策を取りつつ全てをコンサバ目に捉える。これからの時代を生き抜くためにはそれが大事ではないかと私は考えています。

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