【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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【2022年第23週】資産状況サマリー:令和のリセッション入りが間近...なのか?!


しょこら@です。
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今回は「週刊かえる資産運用通信」6月第2週(2022年第23週)号として、先週末時点の管理人の運用状況を公開いたします。

当ブログでは、週1回で資産の定点観測結果を記事にしています。特にお読み頂きたい方としては配当投資に取り組まれている or 関心ある読者の皆様、ですが投資そのものに興味を持ち始めたばかりの方にも、その雰囲気を少しでも分かり易く伝えたいです。どうかお付き合い下さい。

先週の株価推移ふりかえり

はじめに、この1週間を通した各指数の振り返りをしてみます。

「日経平均」「NYダウ」「NASDAQ」それぞれの先週末(6/3)終値を100とした場合の増減をグラフで視覚化したものが以下。



ワイの誕生日を境にクッソ垂れていることが分かりますな


日経平均は金曜に大きく下げましたが週半ばの貯金が生きて何とかヨコヨコ、前週末比+0.2ptsでした。一方NYダウは▲4.6pts、NASDAQ▲5.6%と、完璧に轟沈してます。週頭の日本市場もなかなか厳しい展開になりそう。

2022年第23週:証券口座評価額

そしてこちらが私の資産の、年初来の推移。

※米国株/ETFは円換算にしています。為替は実勢レート

日本株/J-REIT

先週:17,510,480円
今週:17,783,005円(+28.0万円)

米国株/ETF

先週:125,500ドル
今週:122,908ドル(▲2,592ドル)


上記ドルベースの減少率は▲2.1ptsですが、為替が先週末(1ドル130.86円)から今週末(同134.42円)で+2.7ptsも円安に進んだ結果、円ベースの棒グラフは相殺して増えて見える、というねじれ状況です。

しかしドル評価額・・・
お前はどこまで下がっていくのだ・・・



インフレからの...リセッション入り?

先月末、弊ブログで

27日に発表された4月の米個人消費支出価格指数も伸び率が縮小、インフレの最悪期が過ぎつつあると見られていることも株価に織り込まれ始めたようです。まだまだ先々の物価上昇次第のところはありますが、このままトレンドの底を打って欲しいですね。(※2022/5/29記事より抜粋)


と書きましたが、まじスットコドッコイでした。
10日に発表された5月『米国消費者物価指数(CPI)』で、前年からの物価上昇率が3月8.5%、そして4月8.3%のいずれも超える「8.6%」となり、最悪期を脱するどころか未だ上がり続けている状況が再認識されました。

www.afpbb.com

 

「消費者物価指数(CPI)」とは
米労働省が毎月中旬に公表する、米国内の物価上昇・下降などの変動を表す経済指数のこと。衣料や食料品など約200品目の価格変化を調査して指数化したもので、米国国民の生活水準を示す指標のひとつ。CPI = Consumer Price Index


更に同日、米ミシガン大学が発表した6月の『消費者信頼感指数』が、先月58.4/予想58.0を大きく下回る「50.2」となったことも、市場のネガティブな見方に拍車をかける格好になっています。

jp.reuters.com

 

「ミシガン大消費者信頼感指数」とは
ミシガン大学サーベイ・リサーチセンターが毎月発表する、米国消費者マインドを表す経済指標。300~500人を対象にアンケートを取り、1966年を100として指数化している。対象人数が少ないため月毎の振れ幅が大きく、発表のタイミングも早いことから、景気進退の先行指標として注目されている。


これ、実はなかなか衝撃的な数値なんです。
どう衝撃的かというと、

  • 2020年「コロナショック (71.8)」
  • 2008年「リーマンショック(55.3)」
  • 1987年「ブラックマンデー(51.7)」

これらより、ずっと悪い水準だから・・・


引き続き他の指数にも注視していく必要はありますが、急激すぎる物価高騰によって人々の消費意欲が減退し、企業業績に水を差し、ひいてはリセッション突入、なんて匂いを感じなくもない状況ではないか。


私は、自身の資産運用KPIとして年間配当金額(税後)を採用しており、総評価額は「単なる時価」として左程重視はしていませんが、それでもひとたびリセッションに入れば株価暴落、からの評価額半減というショッキングな事態が起こることを覚悟しています。

投資に取り組む身として、先ずその心構えを忘れないこと。後は、利益がある内に利確して非リスク資産(現金・ゴールド・債券)へ移しておく、みたいな対処も念頭に入れておいた方がいいかもしれませんね。

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