しょこら@です。
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昨日、有事での構え方について私が思うところを記事に書きましたが、たまたま "とある見解" を目にしましたので、冒頭で補足的に言及します。
投資をされている方の多くがタイトルくらいは聞いたことがあるであろう漫画『インベスターZ』で、こんな一節があるのをご存知でしょうか?
※『インベスターZ』21巻より抜粋
"資産家は恐慌時に生まれる"
"投資において戦争は好機"
このように「有事は買い」というのが投資のセオリーだと語られています。
さて、そのようなセオリーに対して時折出てくるのが、こんな意見です。
戦争のような人の不幸に乗じて金儲けするだなんて、道徳的にいかがなものかと思うけど?
特に投資をしない層がよく口にしそうな台詞。
確かに、それも一つの考え方ではあります。
ですが、資本主義の中で生きている以上、その行為の善悪を他人が論じるのはおこがましいのではないかと私は思っています。
戦争になると、起こり得る経済面の懸念を嫌って投資家がこぞってリスクオフに走り、株式の価値が毀損してしまう・・・それが他ならぬ「市場の仕組み」というものです。戦争による金儲けが道徳的にダメだと言うのなら、その逆
有事で株を売ることを禁止し、損させないようにして頂きたい
それくらいナンセンスな指摘じゃなかろうかと。
自分自身でリスクを背負って取り組む以上、誰も他人の投資行動にあれこれ言う権利はないです。それこそ「マネリテ意識高い系が、他人の浪費をdisる」のと同じ次元じゃないでしょうか。
蛇足ながら、そう非難する人に限って、じゃあ苦しんでいる現地の人達のために何か具体的な行動をしてるの?と聞きたい所ではありますがまぁそれは横に置いておきましょう。
さて、肝心のウクライナ・ロシア情勢について、先週末ロシアが「ウクライナの非軍事化・中立化を条件に、隣国のベラルーシでウクライナ側と会談する用意がある」という意向を明らかにし、事態収束を期待した米国株式市場は大きく反発して終わりました。週明けの東証も続いて上げてくれることを願いたいですね。
そんな相場の波にあおられ、管理人のポートフォリオも荒らぶりまくりでトホホな一週間でした。こちらの記事で先週の評価額増減や取引内容をまとめましたのでご覧ください。
2022年第8週:証券口座評価額
とりあえず、減ったのは間違いないんですが。
幾らくらい下がったのか・・・
※米国株/ETFは円換算にしています。為替は実勢レート
案外減っていないように見えるのは入金したからよ♡
日本株/J-REIT
先週:16,980,390円
今週:16,413,820円(▲56.6万円)
米国株/ETF
先週:140,644ドル
今週:143,648ドル(+3,004ドル)
我が陣もずいぶん派手に爆撃されました。2週連続で大きく下げた結果、1/1~2/25の日米総累計増減も遂にマイナス突入しちゃってます。ちなみにブランちゃんが話している通り、米ドルが増えているのは追加で30万円(2,600ドル@115円)を入金ドル転したためで実質的にはトントン。で日米合わせて▲50万円・・・
2022年第8週:主な取引・入金
今週、30万円分の資金を投じてETFを買い増し。
複数回の取引を、以下にまとめました。
米国株/ETF
一番の買い増し頭はXYLDですが、個人的にはSDYを絶賛買い増し中。もっかカバードコールETF2つで年間配当金のかなりの割合を占めているのですが、キャラクター的にはSDYが一番安定&信頼できるソースだと思っており、買い下げられる時に積極的に資金を投じていきたい意図です。
日本株/J-REIT
今週は、ウクライナ侵攻前に(8098)稲畑産業と(9503)関西電力を利確。(5411)JFE HDに新規INしました。資金追加はしてません。
素材銘柄であるJFEは目先の利回りが8%超と良くみえるものの景気敏感度が高く、配当金の支払いも安定しているとは言い難いので要注意。当面の鉄鋼需要が堅調に推移し業績に寄与すると考え、試しに3単元ほど買ってみた次第です。
以上、第8週の資産状況を公開しました。
ウクライナ問題が何とか平和裏に事が進み、QTの中身がある程度見えてきて、もう少し相場も落ち着いてくれたらなぁ・・・そんな穏やかな日々を願いつつ、ゆっくり英気を養う週末です。
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