しょこら@です。
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先週の株式市場は、日本はとても強く、逆に米国の方が週を通して軟調に推移する「らしくない」展開でした。我がかえる🐸ファンドも、東(日本)高/西(米国)低の今の季節らしい気圧配置、もとい評価額推移になってます。具体的には、
日本株・J-REIT
(先週)17,105,140円
(今週)17,426,470円
(増減)+321,330円
米国株・ETF
(先週)124,956ドル
(今週)123,250ドル
(増減)▲1,706ドル
結局トータルで13万円くらいのプラスですかね。「プラスならマシや!」と言われるかもしれません。でも日本株のお祭り騒ぎを見ている中では「こんな程度かぁ」という気持ちもあったり。はぁー、高値掴みを恐れて海運株に突っ込めなかった自分のチキンさが恨めしい。
「配当投資」の良し悪し
・・・なんて、一時の株価急騰に心動かされる時もままありますが、基本的に私はまったり配当金を頂くことをアウトプットとして、高配当銘柄と言われる「日本個別株」「J-REIT」「米国個別株」「ETF」を中心に投資しています。
そんな配当投資に対して、その投資効率の悪さ等、ネガティブな面を指摘されることは少なくありません。確かにその通りなので、私は何も否定しないです。ていうかそもそも全ての投資法にはメリットデメリット、強み弱みの両方があり、誰にとっても万能なやり方なんて存在しない筈。
単純に、それぞれに向いている人/向いていない人がある・・・そして私は、配当投資が自分に向いていると思ったからそれを選択しているだけです。その是非を論じられても、あの迷台詞
それはあなたの感想ですよね(でもワイは違う)
で、おしまい。
では「配当投資」「インデックス投資」のそれぞれが持つメリットデメリット、強み弱み、合う人合わない人とはどんなものがあるでしょうか?
私なりに認識する点を、以下に挙げてみます。
※全て筆者が考える内容で人により受け止め方に差異あります
配当投資💴
【メリット/強み】
- 定期的な配当入金が続けるためのモチベーションになる
- 銘柄自体の売買が(ほぼ)不要で経験・センスが不要かつ楽チン
- 資産の取り崩しが(ほぼ)不要で株数が減ると言う精神的負荷が無い
- 暴落期間も、配当という精神安定剤がある。
- 減配リスクがある
ある程度、銘柄チェック=減配のしにくさをみておく手間がかかる - 資産増加スピードが(相対的に)遅い
配当に都度税金が掛かるため、再投資は複利効果が薄れる。また成熟産業が多く、株価が騰がらないので短期間の大きな利益が望めない
配当投資については、こんな感じでしょうか。従ってゴールまでの長い道のりの中で定期的に「やる気の素」が欲しい人や、老後・FIREに向けて「心安らかなキャッシュフロー」を作りたい人に向いている戦略だと私は捉えています。
「インデックス投資」の良し悪し
【メリット/強み】
- 銘柄チェックの必要がなく、機械的に積み立てればいいので楽チン
- 売買経験・センスが乏しい投資初心者でも成果が出せる
- 資産増加スピードが(相対的に)速い
利確せず再投資するため、複利効果を最大限享受できる
- 基本的に単調な戦略なので長期に渡り同じモチベーションを保つのが難しい。特に暴落期間中の「手応えの無さ」を乗り越えるのが、配当投資以上に大変
- 取り崩し戦略において目減りする資産額を気にしない精神力が要る。また残りの寿命と残額をコントロールする手間が掛かる
こんなところが挙げられるかなと思いますが、いかがでしょうか?ここから想定するに、まだ投資経験も浅い資産形成初期で、効率よく着実に殖やしたいという人にとっては適している方策かと。ただモチベーションの保ち方が難しいので、ある程度自動化して、気分にかかわらず積み立てが進む仕組みを構築するのがポイントですかね。
このように、それぞれに〇✖があるのが投資です。それを踏まえて「資産形成初期はインデックス投資に取り組み、ある程度貯まったら配当投資に移行しよう」と考える人もいらっしゃることでしょう。はい、私はそれも大アリと思います。
ただ、長いこと水泳で鍛えてきた人が急に陸上競技に出ても速く走るのが難しいように、ある日ガラッと運用方針を変えるのは辛いはず。ですのでそういう時はハイブリッド投資(インデックス投信を資産形成のコアにしつつ、配当&優待銘柄も買って定期的なニンジンも楽しむ)をお勧めします。かくいう私もインデックス投信をつみたてNISAで買っています。ただコア資産が逆で、配当銘柄の方ですが。
どちらかをイチゼロで毛嫌いするのではなく、双方の美味しいところを両方堪能すればいいんですよ。突き詰めるべきは良し悪し論よりむしろ「自分が長期で続けていくためにどうすればいいか」を第一に、自分に最適な投資スタイルを作っていくことなのですからね。
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