【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

現金比率って何パーセントくらい持っていればいいの?「私は」〇〇パーセントです!

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しょこら@です。
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投資をしている皆さん、現金比率はどのくらいで構えられていますか?

ネットを見ると、目安となる現金比率は「年齢に合わせよう(20代なら20%、50代なら50%)」などと言われていますが、果たしてそれは合理的なのか?

この記事では、私の現在のリアルな現金比率を踏まえながら、その考え方について述べてみたいと思います。

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全ては「一人一人の家庭事情」による

いきなり結論的に、私の考えを申し上げますと、

  • そもそも「好ましい現金比率」なんてものは存在しない
  • 100人いれば100通りの答えがある
  • 全ては一人一人の生活環境、家計状況、そしてリスクの取り方次第で決まる
  • ゆえにデフォルメして考えること自体がナンセンス

例えば、小さいお子さんがおられる方・・・将来の教育費のために、時価変動の無い、まとまった金額を持っておかねばなりません。逆に子供がいないDINKS家庭なら、現金ゼロ・投資に全振り!なんて荒業も可能であります。

例えば、勤務先がめちゃくちゃホワイト大企業で、本業収入が手堅いなら、現金少なめでもなんとかなりそうですね。収支がプラスな筋肉質家計なら、預貯金=余剰資金という意味合いが高まります。

例えば、ご自身の健康診断結果で持病があったり、家族に要介護の人がいたら、投資どころじゃありません。保険なり現金で備えておかないといけない・・・

こんな感じで、持っておくべき金額を考える上での "変数" は無数にあります。何%くらいが適当かなんて、到底一つの数字には決められません。

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しょこら@家の現金比率は?

とはいえ、やっぱり隣の芝がどんなものかは、気になるのは確かである・・・

ちなみに、我が家の属性はこんな感じですが、

  • 40代半ば・中間管理職
  • 健康状態は良好(やや高血圧気味)
  • 勤務先の経営状況は、まぁ悪くはない
  • 大学生の子供2人(お勤めは残り3年)
  • 家計は、教育費用が重く赤字傾向

現在の現金比率は、14.8%です。

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もし大きな調整局面が来たら、その率を10%前後まで落として、株購入費用に回す予定にしています。金額にすると360万円ほどでしょうか。

冒頭の "年齢=現金比率" という考え方からすると、かなりリスク寄りに振っていると思われるかもしれません。理由としては「子供の教育に掛かるお金がある程度見えてきた」こと、また「本業給与によるフローがそれなりに見込めること」から、病気と怪我に気を付けつつ、投資に突っ込んでいこうと考えている次第です。

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資産としての有価証券の強み

私がリスク寄りに振れている背景としてもう一つ、有価証券は最悪売ることで現金化出来るという点も挙げたい。売却して1週間くらいで証券口座に入ってきますから、機動性はあります。

例えるなら、金の卵(配当金)を産み続けるニワトリさん(配当株)自身を食べることで、当面の飢えを凌ぐことだって出来るという話です。ま、それは最後の手段となる訳ですけど・・・

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一方で、大震災が発生してネットへのアクセスが寸断されるとか、相場全体の大暴落によってあらゆる保有株が売るに売れなくなるとか、そういう事態に遭遇した時のために、ある程度のキャッシュがあった方が気持ち的に安心ではあります。10%、360万円という水準は、その表れかな?

・・・・・

2000万円問題の時もそうでしたが、よくネット記事が謳っている「老後に必要な金額は」「FIREに必要な金額は」✖✖万円だ、というネタ。この金額って、ある前提を基にした、ただのシュミレーションの結果です。そんなものは普遍的な条件でも何でもなく、読み手に対して誤解を招く、不誠実な情報でしかないです。

現金比率も同様で、あるべき解は自分自身にしか分からないはず。そしてその数字は、年齢・家庭環境によっても刻々と変わるので、適時見直していくのがいいだろうと私は考えています。

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