しょこら＠です。
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ここ最近、バリュー株、配当株のターンが続いています。おかげさまで、配当目的オンリーでバイ＆ホールドしてきた手持ちの日本株・J-REITたちの含み益が膨らんでいるのですが、米国株の方は、ちょっとお遊びで手を出してしまった小型グロース達のおかげで大やけどを負ってしまってます。
「たられば」を言い出せばキリがないのですが、これもいい経験だな、と思うようにしている今日この頃です・・・。
本日は、そんなある日の、株取引日記。
森トラストHリートを売りました
ちょうど1年前、コロナショック真っ只中のときに買い増ししていた（3478）森トラスト・ホテルリートをこのたび手放しました。日本円の有価証券の売りは、昨年12月の（9434）ソフトバンク以来、実に3ヵ月ぶり。
平均購入単価98,400円からの売却で、税引前ベース15万円強の利確になります。
元々、こちらの銘柄は1口あたり6～7,000円／年の分配金を出していて、6%を超える利回りを誇っていたのですが、新型コロナの影響をまともに受けた結果、2021年2月期は1口あたり600円という悲惨な水準にまで減配を余儀なくされてしまいました。最近の投資口価格はアフターコロナを織り込んでいるのか、かなり戻してきており、分配金の回復を待たずに一旦利益を確定させることにした次第です。
個人的にも好きなブランドのホテルで占められていること、また貴重な「2・8月決算」銘柄でありホールドし続けたかったのですが、背に腹は代えられませぬ。ブランド力は強力ですし、訪日観光客需要が戻って復配される日が来たらまたエントリーを考えたいと思っています。
代わりに武田薬品を買いました
さて、利確によって得られた資金にてキャッシュポジションを確保・・・
だなんてポジポジ病の🐸らしくない
ということで、まとまったお金が無いと買えない銘柄に新規エントリーしました！
もっか私の持っている中で、最も一単元あたりの株価が高い銘柄でございます。
非常にどうでもいい情報ね…
年間配当金が180円/株、今回の購入株価における利回りは税引前ベースで4.58%とまぁまぁの高さ。本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローマージンは15～20%と良い水準なのですが、ここ最近、配当性向が100%を超えています（2020年は他社買収による影響もあって、600%以上！）その点、やや心配ではあるものの
まー大丈夫ちゃう？
という謎の気合で、一単元だけ購入。
ポートフォリオの隅っこに置いて、コレクション的にホールドしてまいります。
配当株の売り時って悩ましいですよね～。
私は目安として、予想配当金の10年前後分の確定利益が見込めるようであれば利確・乗り換えの検討をしたいなと考えています。今回の森トラストホテルの利確は、普段であれば年6,000円として、5口で約5年分程度の分配金に相当します。ですので本来であればまだまだホールドする水準ではあるのですが、当面戻らない恐れがありそうなので、利益のある内に手放すことにしました。
あくまで一つの「こじづけ的な」考え方ですが、私のように優柔不断で売り時を自分で決められない方のご参考になれば幸いです。
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