しょこら@です。
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海外駐在先から戻って、最も私が気になっていたのは新しい仕事でも株の含み損でも ましてや嫁さんでも 無く、愛車のシロッコさんの処遇でした。実に1年以上動かさずにいたので、帰国前から心配で心配で飯も喉を通らなかったです。まぁ、単にドイツ飯はたいして美味くも無いって話なんですけど・・・
そこで帰国後真っ先に、いつも見てもらっているショップさんに一通りの点検をお願いし、このたび晴れて復活するに至りました!
今回は、久しぶりの車ネタとして、私の愛車に対する自己満足さ加減をダラダラと語ってまいりたいと思います。どうか「戻る」ボタンを押さずに、お付き合い頂けましたら幸いです🐸💦
ドレスアップのポイント
こちらのシロッコ、下手にエアロなどを入れずとも、純正のままで十分スタイリッシュな外観だと私は思っています。ですので、モディファイの方向性としては「シンプルに、且つ自分色に」をコンセプトに、これまで弄ってきました。
横から見た御姿。これほど前後のバランスの取れたハッチバック車って、最近なかなか出てこないなぁと思うんですよ。はい、いきなりノロケです。
脚回りのドレスアップ
何事も「オシャレは足下から」と言いますよね?!その言葉通り、この車においても脚回りに一番お金がかかっています。ここがピシッと決まるかどうかで印象が相当変わると思うんですよ、車って。
先ずサスペンションは『KW(カーヴェー)』の車高調、Version 3を入れています。これに交換することで、減衰力を走行モードによって変更できるという純正機能「DCC」が使えなくなりますが、かっちりした硬さで、ワインディングでも気持ちよくハンドルを切り込める脚に仕上がっています。
ブレーキは『STOPTECH(ストップテック)』のキャリパーをボディ同色塗装して頂きました。あまり聞き慣れないブランドとお思いかもしれませんが、ここはあのBrembo(ブレンボ)のエンジニアが独立して立ち上げた、モーターレースの世界では一目を置かれているブレーキメーカーです。言うまでも無くその制動力は「強烈」というに相応しいレベル。公道でそこまでの場面に遭遇することはあまり無いのですけどね(むしろ、無い方がいい)
そしてアルミはProdrive(プロドライブ)GC-05N。19インチ、+8.5Jを履かせています。これだと少々内側に入り込むので、ギリギリまでツライチを攻めるために日常走りではスペーサーを投入。個人的に、シンプルな5本スポークが好みです。何より洗いやすいし(笑)
この脚回り3点セットで、
- 車高調 :約40万円
- ブレーキ:約38万円
- アルミ :約25万円
しめて100万円←
これだけで我が家のセカンドカー(軽自動車・中古)が都合2台も買えてしまうという事実を、嫁は知らない・・・ていうか、欧州車のパーツ、高過ぎやろ。
吸排気のドレスアップ
こってりとした脚回りから一転、吸排気はあっさり目の弄りになっています。
先ずはCPUチューン。Unitoronic(ユニトロニック)という、カナダのチューニングソフトメーカーのものを導入しました。シロッコは排気量も車体も大きくないので、300馬力くらいでも十分楽しめると感じます。
ボンネットを開けると、大袈裟なエアクリーナーが鎮座している様子が伺えます。
なにげに、オイルキャップはAudi R8純正品でーす
そして排気にREMUS(レムス)マフラーの組み合わせ。排気音はややドスが効いていて大き目ですが、このままでも車検を通ったので法的には問題無いはず。ただ早朝深夜のエンジン始動には、かなりご近所さんに気を遣っています・・・。
主だった吸排気チューンは、たったのこれだけです。あとはちょっと良いエンジンオイルを飲ませているくらい。もう少し手を入れたい部分はあるのですが、当面は子供たちの学費が優先ですから・・・(´・ω・`)
内装・音響のドレスアップ
そして、脚回りと同じくらい気を遣っているのが、サウンドシステム。
ドライブしながら音楽を聴く瞬間が、自分にとって何より大事なんですね。だから「平凡な純正の音を何とかしなければ」と思い、最初に手を付けた部分でした。肝心のインストールと音の仕立ては、関西にあるAV Kansaiというプロショップにお願いしました。仕立てのコンセプトは
Kalafinaを心地よく聞ける車
スピーカーは、イスラエルのMorel(モレル)というメーカーのツィーター、フロント&リアの6点セットを採用しました。
そしてリアのラゲッジスペースには、Audison(オーディソン)のアンプとサブウーファーを仕込んで頂いています。「シンプルさ」を重視しているので、アクリル板でインストールしている様をアピったり、ネオン等で光らせるといった演出は一切施しません。スピーカーが入っているのかどうかすら分からない絵面ですね。当然、嫁が気付くこともありません(笑)
ついでに、センターコンソール内には、手持ちのiPod Touch(←古い)を格納できるような専用のスペースをこしらえてもらっています。
これらによって、Kalafinaの美声を思う存分楽しめるサウンドシステムに仕上げて頂きました。ヒカルー!!
これ以外にも、HIDヘッドライトをコンプライアンスギリギリの紫色にした結果、逆に夜間走行しにくくなったり、車内の光る部分を全て白色LEDに変えて娘に「お父さん、眩し過ぎるわ」と言わしめるなど、まぁ好き勝手やらせて頂いてます。
「自分の時間」を過ごすためのパートナー
さて、ここまで、私の車弄りについて紹介してまいりました。お読みになられた方の中には「たかだか車に金掛け過ぎやろ。そんなものにお金を使うなら、株を買って殖やした方がマシやで」と、お思いの方もおられるかもしれません。
ええ、きっと私は「投資家」よりむしろ「浪費家」の中に入っていると思います。ですが、それを全く恥じてはおりません・・・。
お仕事や家事をされている皆さん。一日のお勤めを終えた後、リラックスするための大事なプライベートの過ごし方、誰もがお持ちのはずですよね?
「好きな人と美味しいご飯を食べ、談笑する」
「贔屓の野球チームの試合を観戦し興奮する」
「国内外各地を旅しながら、刺激を受ける」
私にとって、車は単に移動するための道具ではありません。皆さんがこのようにリラックスするための過ごし方をお持ちなのと同様、私にとっての車は、仕事で高まった血圧を下げ、頭を空っぽにしてストレスを吹き飛ばす時間を過ごす上での大事な相棒、パートナーです。そのパートナーを自分好みにドレスアップすることで、一緒に過ごす時間を、更に「濃密なもの」にしているというワケです。
一生懸命に仕事で稼ぎ、投資して、口座にあるお金を殖やす。少しでも多くの給料を得るべく新たな仕事に挑戦し、資格を取り、マネーリテラシーを身に着け、効率よく生きようとする・・・その全ての行為が、最終的には好きなことに使い、
自分の人生に彩りをつける
ためにあるのだと私は考えています。
将来に対する不安があるのは誰もが同じ。でも、その不安に変に囚われ過ぎてしまっては、貴重な時間を暗く、味気ないものにしてしまうのではないか。「お金は使ってナンボ」メリハリのある収支を取れるよう、私はこれからもシロッコと共に、本業も投資も、頑張ります。
まぁ、管理人の場合、メリとメリしかないんですけど♡