【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

高配当&優待株で不労所得を得ながら、各航空会社のステータスを狙い、大切な愛車と過ごす日々を綴っています

私たちの大事な年金運用・・・実はこれまで「大成功」しているって話、ご存知ですか?

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しょこら@(@syokora11_kabu)です。
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私たちの年金が、とある組織によって資産運用されているという話は、当ブログをお読みになられている読者の皆様であれば凡そご存知のことと思います。

その組織の名も
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
非常に長たらしい名前ではありますが、名の意味する通りの、独立行政法人です。

ここGPIFが昨日、2019年度4Q(2020年1~3月)の運用成績を発表しました。色々なマスゴミがその内容を報じていますが、とりあえず時事通信から引用。

www.jiji.com

 

『公的年金運用、17.7兆円の赤字 新型コロナで過去最大』

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3日、2020年1~3月期の運用損益が四半期として過去最大となる17兆7020億円の赤字になったと発表した。赤字は5四半期ぶりで、新型コロナウイルスの流行に伴う株安が大きく響いた。この結果、19年度の運用損益は8兆2831億円の赤字に陥った。


ご覧の通り、冒頭から「赤字」というネガティブワードをここぞとばかりに連発しているのがよく分かります。そして、記事の末尾で「申し訳程度」に

ただ、市場運用を始めた01年度からの累積収益は57兆5337億円と高い水準を維持している。


と書いています。

マスゴミによる、典型的なミスリード!

この記事を見て、投資というものを知らない "ごくフツーの人たち" は、果たしてどのように感じるでしょうね。きっと、このように思うんじゃないでしょうか?

えー!私たちの年金のために積み立てた、大切なお金が減っちゃったの?!将来の年金がもらえなくなっちゃう!!

これも全てアベのせいだ!!

なんでも安倍首相のせいにしちゃう人達、頭ダイジョーブ?


そりゃー、そうですよね。冒頭から、これだけ赤字赤字と連発されたら、誰だって心配になるというものです。ですがこの報道は真実を伝えるフリをして、実は真実を捻じ曲げているのです実際のGPIFの報告資料を見れば、それは歴然です。

先ずGPIFは、確かに2020年度4Qの運用損益が17.7兆円の赤字になったと報告書には記載しています。しかし「四半期として過去最大となる」なんて何処にも書いていません。これは、マスゴミが話をネガティブに盛るためにつけた、装飾です。

また今回発表された内容は、4Qが赤字だとか、2020年通期が赤字だとか、たったそれだけじゃありません。そんな話、全117ページに及ぶ報告書のたった数行にしか過ぎませんからね。彼らの資産運用がどういう考えの下で行われていて、目標に対して幾ら達成しているのか?直近の運用結果が将来の年金財政にどう影響するのか、といった全体感を一切語らず、特定の部分だけ切り取った伝え方をしています。

これこそ、人々の不安を煽るだけ煽りたがるいつものマスゴミのやり方です。改めて、その存在価値がゼロどころか、マイナスでしかないと感じます。

ちなみに、この傾向は時事通信だけじゃありません。天下の「愚」メディア朝日新聞も、そして読売新聞も、赤字幅を「リーマンに次ぐ」とご丁寧に装飾しながらばっちりアピール。両紙共、記事の9割近くをマイナスとなった部分のみにスポットを当てて話を展開しています。

www.asahi.com

 

www.yomiuri.co.jp

 

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GPIFのリスク管理は、個人投資家のお手本

実際は、少なからず投資に傾倒している方が報告書を読めば、いかにGPIFがお手本のような資産運用を取っているかがよく分かるかと思います。

彼らは報告書の中で "運用リスク管理の基本方針" を以下のように述べています。

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(※2019年度 業務概況書 26ページより引用)

ここから、趣旨を抜粋してみますね。

  1. 基本ポートフォリオを定め、適切に管理する
  2. 複数の資産に分散投資する
  3. 市場環境の見通しを踏まえ、機動的な運用が出来る
  4. 長い投資期間を活かし、安定・効率的に収益を得る


彼らの視点は、100年単位の「超・長期運用」です。そして国内株式/債券、外国株式/債券の4つのポートフォリオを以下グラフの通り「バランスよく」「分散投資」し、且つ市場環境に応じて「随時その見直しを図って」います。これらは全て、投資をする私たちにとって、非常に重要な基本行動原則に他なりません。

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(※2019年度 業務概況書 21ページより引用)

 

直近では、外国債券の割合をかなり増やしているのね

 

GPIFの運用は、実際には大成功している!

そしてこの運用の結果、彼らは政府から命を受けている長期的な目標1.7%/年に対して、この14年間の平均で2.49%と、大幅に目標を上回る成果を挙げています

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(※2019年度 業務概況書 20ページより引用)

そして運用資産を、38.6兆円(2001年)から150.6兆円(2019年)へと、実に3.9倍に増やしています。それによって得られている実現損益も、累計では57.5兆円にものぼります。これがどれほど凄い成績なのかは、投資をしている人にとっては十分に理解出来るのではないでしょうか。

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(※以上、2019年度 業務概況書 16ページより引用)

確かに、2019年単年で見れば下がっています。ですが、投資なんてものを単年の成績で語るべきではありません。長期に渡って安定的に結果を出す方がはるかに重要。年金のために、継続的に利益を出すことを至上命題とする以上、当然です。

また「たった2%なの?市場の伸びはもっと大きかったはず!」と感じる人もいるかもしれませんが、国民から預かったお金は決して減らせない、という大前提に立った場合、利回りより安全寄りに振った運用になるのは止むを得ませんよね。それでも、平均2.5%というのは十分凄い水準だと言えます。

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彼らのPFは超優良銘柄で占められている!

最後に蛇足ながら、GPIFが実際に投資している株式の銘柄トップ10(時価総額順)を、ここで紹介します。

先ずは日本株です。私たち個人投資家が日頃から話題にしている銘柄たちが勢揃いしてます。私も、これらのうちの4銘柄を個別株にて保有しています。

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そして外国株。GAFAMを始めとして、超優良銘柄がズラリと並んでいますよね。

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確かに、今回のコロナショックのように全世界同時にバッタリ逝ってしまったら、幾ら分散を利かせたところでパフォーマンスが落ちるのは避けられない・・・でも、これだけの顔ぶれを見る限り、リスクは限りなく低いのでは、と思えます。

ちなみにGPIF保有株式の全銘柄はリストとしてこちらに公開されていますので、興味のある方はご覧になられては如何でしょうか。まぁ、あまりに銘柄が多すぎるので、見ても「ほぇー」という感想しか出ませんけどね(笑)

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以上、いつものマスゴミによる扇動報道に反旗を翻すべく、幣ブログにて記事にさせて頂きました。改めて、一次情報をしっかり読むことの重要性を再認識すると共に、イチ投資家としてGPIFの運用方針を参考にすべきところは多々あるなぁ、と感じさせられた次第です。


「相変わらず、マスゴミはう〇こだよねー」と感じられた方は、是非賛同のポチをお願いしますぞい!