しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
3月の報告を締めた後になりましたが、最終週に駆け込みで2件、米国株・ETFから配当金が入ってきました。うーん、完全にまとめ記事を書くタイミングを早まった(苦笑)ちなみに1件は航宇・防衛銘柄の雄、ロッキード マーティンLMT、もう1件は高配当米国株ETFの代表格、SPYDです。合わせて50ドル強になります。
そして頂いた配当金を、そのまま同じSPYDの買い増しに充てさせて頂きました。いやー、雪だるまを大きくしていくのは実に楽しいなー!!
ETF嫌いのはずの管理人、SPYD買い増し
ところで、個別株嗜好が人一倍強く、一時期はあの優良ETFであるVYMさえ叩き売ったことがある当ブログ管理人が、同じETFであるSPYDを買い増ししていくことに違和感を覚える読者諸氏もいらっしゃることでしょう。
コイツ、ポリシー曲げよったで!
と言われても、決しておかしくはありません。
その異論に対する、🐸の談話をここにお伝えします。
だ
っ
て
・
・
・
利回り高いんだもーん
清々しいほどにゲスいコメントね
いえ・・・正直、配当型ETFの持つ「個別株の持つ倒産、ないし無配化リスクを少しでも低減しつつ、安定的に配当金を享受する」強みと、その辺にある個別株よりも高い利回りを両立させているというキャラクターは、やっぱり捨て難いのです。
むしろインカム視点から考えると、SPYDの利回りより低い個別株はもう要らないんじゃないの?とさえ思えてしまう。具体的に、私にとっての米国株カテは
- 超・高配当枠(ABBV、T、ヤニ、原油など)
- 高配当ETF(SPYD)
- ドリーム枠(DIS、LMT、RTNなど)
シンプルに、この3本立てでもいいんじゃないか?と思い始めてきました。
少なくとも、SPYDの最新構成銘柄の中で、他に個別株としてダブって保有していながら(黄色マーク部分)利回りが相対的に低いものも散見されるので、ある時点で乗り換えも検討していきたいと思います。これもポリシー、ポリシー・・・。
SPYDは無配・減配にならないの?
今回のコロナショックにおいて、SPYDの価格も大きく落ち込みました。その恐怖のあまり、Twitter上で、減配の危険性どころか無配を心配する声さえ見かけました。果たしてSPYDは無配・減配にならないのでしょうか。
ホルダーの皆様なら既に重々承知でしょうが、結論としては「減配はします」
四半期毎の配当推移を示す以下グラフを見ると、凸凹していてやや分かり難いですが、カレンダー年ベースに直すと、2017年で▲6%減配しています。
年 | 配当金 | 前年比 |
2016年 | $1.51386 | - |
2017年 | $1.42215 | ▲6.06% |
2018年 | $1.61893 | +13.84% |
2019年 | $1.74622 | +7.86% |
S&P500指数構成銘柄の中から配当利回りの高い銘柄ベスト80に等しく分散投資すること、利回りが低くなった銘柄は年2回のETF内入れ替え時に弾かれること、以上よりリスク度はかなり抑えられますが、それでも株式市場全体が冷え込んだ有事のいける減配の可能性はゼロではないという点は心に留めておくべきと思います。そういう意味では、コロナショック影響を受けるであろう次回配当には注目が集まりますね。
それでも無配転落の可能性は殆どありません。SPYDで無配になろうものなら、その前にS&P500の構成銘柄が全滅してますから(笑)また、減配幅も個別株よりかなりマイルドになろうかと思います。結果、安心度は個別株の比ではないでしょう。
基本 "墓までガチホ" のスタンスに変わりはありませんが、目指すKPIが「配当金の最大化」である以上、銘柄間の乗り換えは柔軟に構えていきたいと考えています。うん、これもポリシー、ポリシー・・・だよね・・・?
ポリシーという言葉がこれほどまでに響かないブログは無い、というお話でした♥
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!