【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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【無意味】2019年の上昇相場を経て、保有中の株が上がったのか下がったのかを検証した

しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先日、権利落ち後に買い増しをした株取引日記を書いたところ、今年の好調な相場推移の割に未だ含み損状態の銘柄が幾つかあることに対して、コメント欄にて
ダメ投資家
の烙印を押されたしょこら@です。こんぬつわ。

確かに、ビギナーチックな売買は多々あるけどネ!


果たして今年の相場を経て、昨年以前より保有していた各銘柄の株価の推移はどうだったのだろうか?やはりダメ投資家よろしく市場の流れに乗れていなかったのか?いささか「釈明的」な内容になってしまいますが、こちらの記事ではその検証を試みたいと思います。

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18年末 vs 19年末 株価・含み損益比較

と、いうわけで・・・

この一年間の推移を検証するため、「2018年末」時点の株価・含み損益と「2019年末」=同時期のそれを比較してみました。以下表がその結果になります。なお、年途中で売却して損益確定させた銘柄、並びに新規購入した銘柄は除いています。

"含み損益変動額" が、この1年間の差額です。
プラスが昨年比 ↑ 、マイナスが昨年比 ↓ 

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去年の今頃は相場が冷え冷えでしたので、ご覧の通りマイPFも真っ赤でした。そして今年の騰げ相場の結果、(2914)JTと(8411)みずほFGの2銘柄を除く17銘柄で、含み損が減少しました。

また、昨年末は3銘柄しか含み益が出ていませんでした。今年末は、19銘柄中13銘柄でプラ転しています。高配当株の常連たる2914、8411そして7751は相変わらず含み損状態ですが、こいつらは2018年以前に買った株達で、その時点の買付株価まで戻す期待はハナからしていません。淡々と、配当金を頂き続けるのみ。

冒頭に挙げた通り、ここには年途中で利確・損切りした株の損益確定分は含まれておりません。よって、年度別トータル損益を出す上ではそれらも考慮する必要はありますが、少なくともホールドし続けている上記表の銘柄達については、今年の相場の上昇気流に乗ってきたものが大半だということがお分かりかと思います。

一体、何を以てダメ投資家扱いされたのでしょう?
よく分かりません。

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とは言うものの結局は、今のこの数字も全て実現していない利益、すなわち

に過ぎませんからね・・・年を明けてから市場が大きく変動し、来年の今頃は再び、2018年末のような血まみれ状態になっている可能性は大いに有り得る。私としてはこの表を以て「良い」か「ダメ」かを判断する気は、更々ありません。

肝要なのは、
「最終的に」投資した金額に見合ったリターンが得られているか否か
なのだと考えています。そしてその結論は、この1年とか数年といったごく短いスパンで出せるものではない。なぜならインカム投資は「(10年単位の)長期保有」が大前提で、それまでは最終損益が確定しないから。

私が保有中の配当株は、私が死ぬまで売らないつもりですよ?死んだ後も、家族に譲渡すればいい話。ダメ投資家なのかどうかは、私が老後、保有株を苦し紛れに売却し、損を出しまくっちゃった時点でm9(^Д^)プギャーして頂ければと思うのです。

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今回の記事では、敢えて1年での比較をしましたが、私としては短期でのパフォーマンス(例:今年のS&P500の伸びに勝ったか?平均と比べて利益率が高かったかどうか)も特に気にする必要はないだろうと思っています。自分が設定したゴール、私でいえば "年間配当金額" なんですが、それさえクリアさえすればもう十分なんじゃないでしょうか。資産運用は、何より自分の将来のためにやっているもの。そのゴールに辿り着くことが一番なのかなと、個人的にはゆるくゆるーくやっております。


当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。

くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!