【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

休眠口座は閉じましょう!サービスを無償で利用出来る時代はもう終了、という話

しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。

メガバンクの一角(8306)三菱UFJ銀行が、2年間全く取引のない銀行口座(いわゆる休眠口座)に手数料を課す対応を検討している、というニュースがありました。

その金額は「1,200円/年」
ま、2年も使っていないなら仕方ないよね。

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これに対して「ATMの利用手数料を取るに飽き足らず、口座を持っているだけで手数料を取るのか!この銭ゲバ!恥知らずがァ!!」という感想(?)を持つ方もきっとおられることでしょう。ですが私は、決してそうは思いません。そもそも、これほど手厚いサービスを行っている国は、世界を見渡しても日本くらいです。

アメリカの銀行口座は、長い間(多くの場合、1~2年以上)取引の無い休眠状態にしておくと、一方的に残高が没収されてしまいます。またドイツの場合、口座維持手数料が残高の有無に拘らず毎年徴収されます。残高ゼロでも関係無く取られるので、解約しないまま数年間放置しておくと、手数料分の "借金" が膨らんで支払い督促状をもらってしまう羽目になる人が少なからずいるのだとか。海外で一時的に銀行のお世話になる海外駐在員にとって、帰国時の口座解約はとても大事な「自己管理」。

サービスというものは大なり小なり、人手ないし機械ないし、なんらかの経費が掛かるもの。それに対する対価も払わず、タダで好き勝手に享受しようという考え方自体、とってもおこがましいのではないでしょうか。

サービスは、有料

その裏にあるのは "働く人への謝意" です。運送会社に対する再配達要求とか、飲食店予約からのドタキャンとか、何かと社会問題になっているのはご存知かと思います。これまで日本人は、サービスに対して過剰に「無償」「奉仕」「配慮」的なものを求めていた部分が少なくありませんでした。

そんな便利さに甘えられる時代は、もう終わりです!

特に、そういう価値観が当たり前な時代を生きてきたご高齢の方々には、強くご認識頂きたい所ですね。

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・・・と言いつつ、この記事を読んで私自身も改めて振り返ってみると、持っているだけで使っていない休眠状態口座が結構たくさんあることに気が付きました。現在の保有銀行口座状況はというと、

  1. 某地銀M(給与入金、クレカ・住宅ローン他各種引落し用)
    →メインバンク
  2. 住信SBIネット銀行(SBI証券口座連携、外貨入金、振込用)
    →サブバンク
  3. ろうきん(会社の手当関係振込先)
    →サブバンク
  4. ゆうちょ銀行(ほとんど使っていない)
  5. 某信用金庫N(ほとんど使っていない)
  6. 某地銀O(実家住み用。ほとんど使っていない)

いやー、6口座中、実に半分しか使っておりません。その多くは遠い昔、学校や塾の振り込み等、特定のサービスを利用する際に強制的に作らされたものばかり。「〇〇銀行じゃないと対応しません」っていうヤツね。あれ何とかならんの?マジで!

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これも良い機会ですので(三菱UFJ銀行とは何ら関係ありませんが)年内に4~6の口座を解約して、すっきりシンプルに収めていこうと思い立った今日この頃です。

断捨離、断捨離、やで!