しょこら@(@syokora11_kabu)です。
今日も当ブログをお読み頂き、ありがとうございます。
わたくし、去年からSFC(※1)を取得するため、米国での国内移動は延々とユナイテッド航空を利用していました。このたび晴れて取得出来たことで、スタアラ縛りからようやく解放されました。
先日、かなり久しぶりに鶴丸に乗る機会に恵まれたのですが、実は私、JGC(※2)を持っていると、同じワンワールド傘下のアメリカン航空「Flagship Lounge」が利用出来るという事実を、恥ずかしながらこれまで知りませんでした。
(※1)SFC = Super Flyers Card:ANAのプラチナステータス、スターアライアンスのゴールドステータスを永久保持するためのクレカ)
(※2)JGC = JAL Global Club:SFCのJAL版。JAL並びにOne Worldのサファイアステータスを永久保持できるクレカ)
これじゃワイ、単なるモグリやないか!!
・・・というマイラーとしての焦りを感じた私しょこら@。このたび僅かなトランジットの合間を縫って、こちらのラウンジを視察しましたので簡単にご紹介します。
結論から言うと
米国の航空会社ラウンジは、やっぱりしょぼかった
初・フラグシップ潜入
今回お邪魔したのは、成田発着の便がとても多いことで知られるシカゴ・オヘア国際空港(ORD)のアメリカン航空(以下AA)Flagship Loungeでございます。
シカゴから日本行きのフライトが出るのは、通常第3ターミナル・ゲートKの先端(K19、K20あたり)なのですが、その途中の二股に分かれるところにAAのラウンジは位置しています。
※日本航空ホームページより引用
AAには、3グレードのラウンジがあります。
- Admirals Club
- Flagship Lounge
- Flagship First Dining
Admirals Clubが普通のラウンジ。でも飲み物+パン・クッキー程度しかなくて、本当に「電源を取って座るだけ」の場所。Flagship LoungeはJALで言うサクララウンジ相当の場所かと思われます。 JALの上位ステータス(サファイア・プレミア・ダイヤモンド)ないしJGCを保有していれば、誰でも利用可能。
Flagship First Diningは、米国でもごく一部の空港にしか設置されていませんが、中・長距離線ファーストクラスの航空券を持った人だけが利用できる、正真正銘、最上位のラウンジだそうです。
スターアライアンス系列のユナイテッド航空だと、上位ラウンジUnited Porais LoungeはSFCホルダーでも入れませんから、JGCの方が使い勝手が良い感じ。
さて、入口で航空券を見せて入場。エレベーターで2FのFlagship Loungeフロアに突入しまーす!(3FがAdmirals Club)
フロアは、最も間口が低いAdmirals Clubに比べると、流石に人口密集度は少ないです。一つ一つの椅子のスペースも広くて、ゆったりしている雰囲気。
全面窓ガラスで飛行機が見れまくる、明るい雰囲気になっています。いや、むしろ太陽光で暑すぎて、座れなかったッス・・・。
さて、乞食マイラーとして最重要な、食べ物コーナーチェックも外せませんね!
食べ物は、それなりに種類はありました。
米国だと、寿司=巻き寿司ですね。個人的にはスモークサーモンがあったのがありがたい。普通のホテルの朝食には置いてないし、街中で買うとややお高いし。
スクランブルエッグと、ターキー(七面鳥)のミンチを平たく焼いたやつ。私はターキーがちょっと苦手です。奥に見えるのはベーコンとウィンナー、ハムとチーズとトマトを混ぜて焼いたやつ(?)決して美味しそうでは無い。
こっちでは、パンよりもベーグル、デニッシュ、カップケーキがポピュラー。甘過ぎるのは個人的にはパス。
卵料理(エッグベネディクト)を作ってくれるコーナーがありましたが、私がお邪魔した朝10~11時頃には周りにも誰もいませんでした。意味無いやーん!
食べ物ではありませんが、お酒コーナーは充実していました。いろんな銘柄がいくらでも飲み放題なのです。AA太っ腹ですね~!!
ワイ酒飲まんけど、好きな人にはオトクなんやろなぁ
二、三回ぐるぐるっと眺めましたが、あまり食指が伸びるものがなく、結局これだけになっちゃいました(汗)やっぱり日本のラウンジの食べ物(カレー・ラーメン、和食)のほうが、日本人好みで安定してますね。そりゃそうか。
シャワーコーナーもあるそうですが、見つかりませんでした(苦笑)また、フロアにはJALのカウンターがあって日本人の地上職員さんが常駐していましたので、何か困り事があれば直ぐに相談に行けそうです。
ちょうど帰りの成田行きフライト直前だったからか、入っているお客さんのうち1/4くらいが日本人でした。
無料WiFiも電源プラグもしっかり整備されているので、作業をしながら時間を潰すには良い場所でしょう。しかし(これは米国の航空会社ラウンジ全てに共通しますが)飲食を期待していくと肩透かしを食らうことになるので、ラウンジ食に期待するあまり、街中で腹を空かせて空港に向かうのはあまりおススメ出来ないなぁと感じました。と共に、JALカレーの有り難さを再認識した次第ですw
以上、アメリカン航空Flagship Lounge「突貫」レビューでした。こりゃー、次回はFlagship First Diningに行くしかないなっ!!
無理やろ