しょこら＠（@syokora11_kabu）です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
私は、某メーカーでかれこれ20年ほど、海外営業の仕事をしています。
海外への出張は年5～6回、主に米国方面で、たまーに中国・東南アジアに行きます。逆に国内出張は案外少なくて、年に数回といった程度でしょうか。
同じように海外に行かれる方・・・そんな時に持っていくカバン（スーツケース）って、結構悩みませんか？数週間の長期出張・旅行ないし北米・欧州といった遠方の場合はLサイズのスーツケース一択になりますが、3～4日の時は、微妙な線。
私自身、持っていくカバンは、その宿泊数に応じて3パターンしかありません。若い頃はいろんなサイズ・材質のスーツケースを使い分けてきましたが、紆余曲折を経てここに落ち着きました。おかげで家のクローゼットもスッキリしています。
要らないスーツケースが溜まってる人って、いない？
ここでは、元・海外駐在員の管理人が
「スーツケース、これだけあれば、十分だ（字余り）」
を語ります。そして、クローゼットをガッツリ占拠している邪魔なスーツケースはさっさと処分して、身軽になりましょう！！と主張するお話。
1泊以下の時「ガーメントカバー＋リュック」
新幹線に乗っている出張族を見かけるにつけ、切に思うのです。特に今の暑い時期に上下スーツで汗だくになって歩き回るのってホント苦行だろうって。まさに日本のサラリーマンの悪しき風習の1つですよね？もっと身軽な格好で行けばいいのにと感じるのですが、難しいのでしょうか。
私は国内・海外問わず、出張時の移動は大抵ポロシャツ＋スラックス（夏）です。身内の事業所であればそのままの格好で仕事しますし、客先に行く時も、スーツに着替えるのは直前まで我慢（笑）します。したがって必要な服は全てガーメントカバーに入れて持っていきます。1泊程度であれば下着も十分入りますしね。ところで私、客先だろうがリュックで行きますが何か？←
現在使用しているガーメントカバーは、TUMIの『Alpha 3』シリーズです。多少乱暴に扱っても形崩れしないのがいいなと思っています。
2～4泊程度の時「ホイールド・ブリーフケース」
私が一番悩んだ末に、こだわっているのはココ。4泊以下なら、行き先を問わずこれ1個で飛んでいます。
愛機は米国駐在時に買ったTUMIの『Tegra Lite』です。この大きさの何が良いのかというと、米国国内線やアジア近距離線でもオーバーヘッドコンパートメントに入るので、チェックイン（カウンター預かり）が不要なこと。現地到着後ターンテーブルで荷物を待つのは、プライオリティタグが付いていたとしても面倒なのです。
ワイシャツも畳めば3、4枚入ります。片側半分に衣類を詰め、もう半分にPCや書類を入れておしまい。リュックやSサイズスーツケースよりも客先に出る時の違和感が無い（笑）のもマル。場合によっては上記ガーメントカバーとセットで。
個人的に、ハードタイプの方が好きです。気分的に、中の荷物（PCとか）へのダメージが少ない "気がする" だけですが。
5泊以上の時「Lサイズのスーツケース」
最後は、普通に大きなサイズのスーツケースです。往路の荷物が少なくても、現地でお土産を買ったりすることが多いし「大は小を兼ねる」的に。
今使っているのは、 Samsonite製3万円くらいのスタンダードなやつです。
なんせ米国の空港では、職員が荷物をぶん投げまくって傷だらけになるのですよ。特にダラス・ヒューストンあたり（要は南部）の扱いがヒドイ気がします。JALのダラス便で、ベッコリ凹んだマイスーツケースが出てきた経験がこれまで2度あります（※2回とも補償してもらいました）だから極力高価な品を使わない方がいいです。
ここまでご覧の通り、私の好みのブランドはTUMIです。色が渋くて作りがしっかりしているのがその理由。一方で難点はゲロ重いことでしょうか。リュックも同じTUMIの『Alpha Bravoシリーズ』を使っていますが、公式スペックを確認すると3lbs（1.36kg）もあります。プライベートで使っているオークリーが0.6kg程なので、実に2倍以上の重量・・・PCを入れて持ち歩くと肩に跡が付きます(´･ω･`)
他にビジネスマンに人気で、空港で頻繁に見かけるのは「ZERO HALLIBURTON」「RIMOWA」あたりか。アルミ製は軽いのがメリットですが、細かい擦り傷が付きやすいので、私は樹脂・ナイロン製を使っています。
以上、個人的に愛用している出張用カバン（スーツケース）シリーズをお伝えしました！こういうのって、どうしてもいろんな容量のものが欲しくなるところですが、結局あまり出番がなくて、無駄に場所だけ取ってしまうもの・・・出来るだけシンプルに揃えたほうが良いのではないかと思っています。
