【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

高配当&優待株で不労所得を得ながら、各航空会社のステータスを狙い、大切な愛車と過ごす日々を綴っています

貴方の金融リテラシーはどのくらい?国際比較で際立つ、日本の低さ・・・

しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々、投資・貯蓄関連のブログを読み漁っている皆様。
ご自分の金融リテラシーには、自信がありますか?

毎日当サイトをご覧になられている方にとっては、もはや釈迦に説法ですかね。そんな自信満々の皆様へ!金融広報中央委員会のサイト「知るぽると」に、金融リテラシークイズというミニクイズコーナーが出ていますので紹介します。
知るぽると:金融広報中央委員会


選択制の全5問で、解き終わった後にスコアと全国・県別平均が出ます。自分の理解度合いが確認出来ますので、トライしてみてはいかがでしょうか。

えっ、私?
そりゃー・・・

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2回目にやったスクショ疑惑

 

金融リテラシーに関する調査結果・2019年版

このミニクイズは、同委員会が今年の3月、18~79歳の個人25,000人を対象に実施した「金融リテラシー調査(2019年)」の一部から来ています。詳細はこちらの報告書をご覧下さい。

報告書の中で "最低限身につけるべき金融リテラシー" として以下15項目が挙げられています。これらを一読し、要否をはっきり理解していることが、今後の世の中を渡り歩いていく上で求められている力だと言えましょう。

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※金融広報中央委員会「金融リテラシー調査(2019年)結果」より

ところでこの調査、実は日本だけでなく、米国・英国・ドイツ・フランスでも行われている(*注)んですよ!海外の人達との金融リテラシーレベルの比較、という観点でも検証されているのがなかなか興味深いです。果たして日本は、他の国と比べて高いのか低いのか?その結果を見てみたいと思います。
(*注)一部の設問に限る

海外との共通問題にチャレンジ!!

海外と共通に出されている設問は、例えば以下のようなものがあります。尚、回答は本記事の最下段にありますので、正否をチェックしてみてください。

(Q1)インフレ率が2%で、普通預金口座であなたが受け取る利息が1%なら、1年後にこの口座のお金を使ってどれくらいの物を購入することができると思いますか。

  1. 今日以上に物が買える
  2. 今日と全く同じだけ物が買える
  3. 今日以下しか物が買えない

(Q2)100万円を年率2%の利息がつく預金口座に預け入れました。それ以外、この口座への入金や出金がなかった場合、1年後、口座の残高はいくらになっているでしょうか。利息にかかる税金は考慮せずご回答ください。

  1. 102万円
  2. 102万円以外
  3. 分からない

(Q3)では、5年後には口座の残高はいくらになっているでしょうか。利息にかかる税金は考慮しないでご回答ください。

  1. 110万円より多い
  2. ちょうど110 万円
  3. 110万円より少ない
  4. 上記の条件だけでは答えられない

(Q4)以下の文章が正しいかをご回答ください(正誤、もしくは分からないの3択)

  1. 高インフレの時には、生活に使うものやサービスの値段全般が急速に上昇する
  2. 住宅ローンを組む場合、返済期間が15 年の場合と30 年の場合を比較すると、通常15年の方が月々の支払い額は多くなるが、支払う金利の総額は少なくなる
  3. 平均以上の高いリターンのある投資には、平均以上の高いリスクがあるものだ
  4. 1社の株を買うことは、通常、株式投資信託を買うよりも安全な投資である

(Q5)金利が上がったら、通常、債券価格はどうなるでしょうか。

  1. 上がる
  2. 下がる
  3. 変化しない
  4. 債券価格と金利の間には何の関係もない


いかがでしたか?日本男児たるもの、気合いを見せられたでしょうか?

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海外との正答差が開いた部分は?

さて、それぞれの項目で、特に差が目立った部分について紹介します。

先ずインフレに関する問題(Q4-1)です。
正答率が英国80%・ドイツ87%・フランス87%と「世界では半ば常識」ですが、日本はたったの62%しかありませんでした。長らくデフレに浸かりまくった弊害なのでしょうか?「分からない」と答えた人が3割もいます。

逆に、金利を問うた問題(Q2)は、英国57%・ドイツ64%・フランス57%に対し、日本は69%と比較的健闘しました。預金となると逆に強いですねw

もっとも差が開いたのは複利の問題(Q3)です。
日本の回答は44%で、英国52%・ドイツ47%・フランス54%と、欧州各国とも差がついていますが、米国に至っては75%と、他を圧倒しています。日本人は複利計算に馴染んでいない、という実態が明らかになっています。

結局、平均点としては・・・

日本47%
・米国53%
※Q2、3、Q4-2/4、Q5の平均正答率

日本60%・英国63%・ドイツ67%・フランス72%
※Q1、2、Q4-1/3/4の平均正答率

と、いずれの国にも後塵を拝する、残念な数字となってしまいました。日々資産運用に勤しむ人にとっては何でもない問題のように見えますが、まだ半分前後しか正答率が無い。これが日本の金融リテラシーの現状です。

金融知識に対する偏見をぶち破れ

以前より「日本は、そもそも金融リテラシーを学ぶ機会が無い」という評があります。今回の調査でも、米国では21%の人々が学校で金融教育を受け、実に76%もの人々が自分の金融知識に自信があると回答しました。逆に日本は、教育を受けた人が7%、自信があるとした人は12%と、控え目に言っても、あまりに低過ぎる数字。

学校で教育を行う機会が与えられていない、という制度的な問題も大きいでしょう。しかし、私はそれだけではない気がします。具体的に言うと
お金の勉強は卑しい、と思う意識・風潮
が根強いのも、リテラシーが低く留まっている一つの要因ではないでしょうか?

同僚の前で資産運用の話をすると「お金に取りつかれた亡者」的な視線で見られる。株式投資の勉強をしようとすると配偶者から「投資なんてギャンブルだ」と、真っ向から否定されてしまう。

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学校での教育が無いからこのような偏見が蔓延るのか、偏見があるから教育が進まないのか・・・とにかく、お金を学ぶことにもっとポジティブにならないと、金融リテラシーは上がらず、ひいては豊かな人生を送るチャンスを逃してしまいます。

金融庁の「2,000万円レポート問題」が話題になった後、20~40代の現役世代を中心に証券口座の開設が急増していると聞きます。意識を改め、行動に移している人が増えているという事実。政治家がいくら存在を否定しようが、あのレポートが世の中に一石を投じ、作成者が思いを込め作ったその目的は確かに達成したのだと強く感じるのです。

 

とりあえず、義務教育程度の数学は勉強しておこうぜ!




【回答】
(Q1)3 (Q2)1 (Q3)1
(Q4)正・正・正・誤
(Q5)2