【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

利回り5%超の高配当株、英GSKから配当金を頂きました

しょこら@(@syokora11_kabu)です。
今日も当ブログをお読み頂き、ありがとうございます。

先週終わりに、イギリスの製薬会社大手グラクソ・スミスクライン(GSK)から今年2月権利確定分の配当金を頂きました。証券会社から「配当入金」を知らせる自動メールがあると、ついニヤニヤしてしまいます。

今日も不労所得キター!って感じでテンション上がるっス

 

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【対象株数】    80株
【一株あたり配当金】$0.601743
【今回頂いた配当金】$37.92
【現在の価格】   $40.77 ※2019/4/15終値

2018年の年間配当実績は$2.1414です。この実績に基づく現在の利回りは税引前ベースで5.25%となります。こちらの銘柄は、毎回配当の額が上下しますので、単純に今回の受領額を4倍せず、過去直近4回の実績を基に計算しました。

利回りだけ見ても非常に魅力的な水準です。同社売上の6割を占める医薬品セクターの中でもHIV・AIDS関連の治療薬が伸びていて、先週も、2成分配合の抗HIV薬が米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けたとのニュースがありました。この分野は、まさに今後のドル箱になり得るとみて、新薬開発状況には注目しています。

営業キャッシュフローも20%超と実に優秀な値。本業で稼ぐ力はあり、キャッシュも潤沢にあるのは確かです。

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唯一気になるのが、ここ数年間の配当性向が異常に高い点。2016年は400%超、2017年170%、2018年215%。M&Aや事業再編等の外部環境要因が大きく、そういう中でも少し無理をして配当を出している様子が伺えます。株主から見ればポジティブな評価と言えるのかもしれませんが、にしてもちょっと大き過ぎですよね。

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その結果、減配をした年もあります。その点では他の配当王・配当貴族よりはリスクのある銘柄と言えます。しかし現時点で利回りが5%超あり、過去のような0.01ポンド単位の減配ならば個人的には許容範囲なんですが・・・ここは判断分かれそうですね。

 

圧倒的にポンドドルの為替影響の方が大きいから

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以下5年チャートを眺めていますが、まだ無理に買い増しを狙う水準でもないかなと思いつつ監視中。$35とは言いません、せめて$38台まで下がって欲しい(´・ω・`)

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ここ10年間の株価を見ても、リーマンショック級の暴落時でさえ$27、今の価格から3割程度の下落で収まっています。景気耐性の強い、典型的なインカムゲイン向き銘柄。そして長期保有で配当を積み重ねることで、株価暴落インパクトを低減することが可能です。

ただ、医薬品の世界は新薬の認可動向や業界内のM&Aで大きく勢力図が変動するので、全くのほったらかしという訳にはいきません。むしろその点を前向きに捉えて「日々ニュースを見て、更に業界への関心を深める」実はこれこそ株を保有する上での、一つの大事な意義かなと思う今日この頃です。


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