しょこら@(@syokora11_kabu)です。
この週末は、カレーを作りました。
カブライフさま(id:kabu-life)が「玉ねぎは1時間しっかり炒めると甘みが出て美味しくなる」と仰るので、4個気合い入れて準備しました!!が・・・
30分で断念(´;ω;`)
炒め続けるの、相当大変でした。
水が抜けるとこんなに少なくなるんですね。なんだかちょっとばかり切ない。
ルーはいつもの市販品(ゴールデンカレー)
でもその苦労の結果・・・確かに、いつもより甘みを増した玉ねぎがカレーのアクセントになっていて、美味しく頂けました!!
でも正直もうやりたくないデスw
さて、本題。
株取引の難しさは、買い時より売り時だと言われます。
これは、カジノなどの勝負事にも相通じるものがあります。勝っている時、もう少し、もう少しと思って続けているうちに、いつの間にか負けループに入って勝ち分をすっかり吐き出してしまう。止め時の判断は、ギャンブル歴が長い人でもなかなか難しいもの。
株の場合もまた然り。含み益が出ている時に、もう少し上がるかなと思ってホールドしていたら、逆に株価が下がって結局利確できなくなる。その逆に、売った後にグングン株価を上げて、利益を取り損ねたetc。
誰しもこういう経験は少なからずお持ちでしょう。そして、上手く売り抜けて利益を出した、もしくは損を回避した「成功体験」よりも、こういう「失敗体験」のほうが得てして記憶に残ってしまうのが、人間の弱い所。
今回は、そんな保有株の売り時についてのお話。
配当投資の基本コンセプト「バイ & ホールド」
私は、キャピタルゲインではなく長期運用でのインカムゲイン(配当)を得る方針を取っています。配当金額をKPIとし、いっときの含み損益は気にしないスタイル。
このスタイルの良いところは、日々の株価の変動を気にせずに過ごせるという点です。仕事に追われるサラリーマン、そう頻繁にボードなんて見ていられません。よって売り時もさほど気にせず、基本は放置プレイです。
とはいえ、株価が騰がって含み益が膨らんだ場合にも当然直面する訳です・・・例えば今でいうと年始からグイグイ上げているBTIとか。
で、その時に考えられる選択肢。
- 構わずホールドし続ける(ガチホ)
- いったん利確する
ガチホのメリットは「手間を掛けずに、引き続き一定の配当が得られること」ですかね。お気にの株主優待がある人も手放さないでしょう。一方のデメリットは「より高い利益を得る機会が失われる」ということがありますね。利確は、その反対。
貴方は手間を避けますか?それとも利回りを追究する?
ワイは(9861)吉野家以外なら利確するかなー
自分の中で売り時の基準を持つ
さて、利確して利益を得ようにも「もう少し、もう少し」というお金への欲望に抗うのは難しいッ!そんな私のような意思薄弱な人は、利確ラインを引いて、機械的に処理する方法はどうでしょう?
ちなみに私が目標としている配当金は、税引後利回り3%以上です。よって、株価が騰がって利回り3%を切った銘柄は、キャピタルゲインの多寡に拘らず利確して、3%以上得られそうな別銘柄を買う、といった感じでルールを決めちゃう訳です。
例を挙げると、
①10万円で5,000円の配当がある(利回り5%)株の場合
→株価が166,666円を超えた時点で利確
【配当金約13年分】
②10万円で4,000円の配当がある(利回り4%)株の場合
→株価が133,333円を超えた時点で利確
【配当金約8年分】
このように、欲望の歯止めラインを先に作ってしまうのです。最初の購入時点の利回りが高いほど、配当金〇年分という部分は高めになります。(この計算は簡素化のため購入手数料・税金等は考慮に入れていません)
再投資の課題は「銘柄の再検討」
これ、投資歴が長い人には当たり前な話ですけど、初心者にとっては決して楽な話ばかりではないんですよね。
なぜなら新たに購入する銘柄の再検討が必要だからです。少なくとも乗り換え前の銘柄並みに安定的な配当を得たい、という見えないハードルが待っています。
これは意外と悩ましく、手間が掛かり、新たなリスクを伴う作業です。しかしそれを惜しまないのであれば、利確→乗り換えは、資金有効活用のより良い戦略となります。そしてこれはインデックス投資では出来ない機動性でもあります。
限られた運用資金の中、最大限の利回りを追究していくのも個別株投資の醍醐味!楽しみながら、銘柄研究していきたいですね。
その前に、利確できるくらいの含み益が欲しいっス・・・
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!