【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

高配当&優待株で不労所得を得ながら、各航空会社のステータスを狙い、大切な愛車と過ごす日々を綴っています

小売業で全米2位のクローガー(KR)地元応援枠で新規購入しました

しょこら@(@syokora11_kabu)です。

先日、アメリカのスーパーマーケット業界でウォルマート(WMT)に次ぐシェア2位のクローガー(KR)の株を新たに購入しました。

同社が発表した2020年1月通期の1株あたり利益見通しがアナリスト予想に届かなかった、といういつものパターンで株価が10%以上急落しました。以前から$25以下でならと思っていたので、これ幸いとばかり100株ほど拾わせて頂きました。

クローガー(KR)

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現在株価:$24.38 ※2019/3/15終値
年間配当:$0.530 ※2018年実績
配当利回り:2.17%(税引前)
予想PER:10.96倍
実績PBR:2.51倍

配当は年4回。2・5・8・11月に権利確定となります。

本社所在地はオハイオ州シンシナティ。2,782店舗のスーパーマーケットを抱え、全売上をアメリカ国内で稼ぐ、完全内需型の企業です。自前の食品加工工場を持ち、プライベートブランド(PB)が強いことが特長として挙げられます。

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完全に「応援要員」のポジション

こちらの株、上記の通り利回りは税引前でも2%ちょっと。あまりよくありません。私の目指すところは税引後ベースで3%超の配当収入でして、ターゲットの半分程度しかない。

じゃ、なぜ買ったのかというと・・・
ここが好きだから←

駐在時代、ここには毎日のようにお世話になりました。日本で言えば『イオン』的な存在かな・・・物もそれなりに揃っているし、何よりPB品がとても安いのです。水とかヨーグルトとかペーパータオルとか、ヘビロテアイテムがどれもナショナルブランドの2-3割は安い。買い物カゴの大半がPB品だったり。

銘柄に惚れるのは良くないとよく聞きますが、長期で保有するからには、やっぱり見知ったところが良いに越したことはありません。自分の生活を支えてくれた馴染みの企業を応援したいという気持ちが、購入を決めた最大の理由です。

ただ、好きだからという理由で終わらせてしまうと株ブログ的にいかがなものか、という気もするので、ついでにポジティブ面を2点ほど紹介します。

 

指標はそこそこ安定している

ここはいわゆる「シーゲル銘柄」です。
主だった指標を見ても、それなりに堅い様子が伺えます。売上は順調に右肩上がり。約3%前後という営業利益の低さは、小売業界の宿命かと。

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EPSは2010~12年とバタつきましたが概ね増えています。配当性向は20%前後と低く、配当金の増配は10年連続。配当を出し始めた2006年以降、一度も減配が無いのはポイントが高いです。

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営業キャッシュフロー・マージンは3-4%。ウォルマートの4-6%と比較しても物足りない数字です。しかも、この数年はやや下落傾向。

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総じてみると、100点満点中70点くらいのイメージ。我々日本人が積極的に買う銘柄ではないでしょう。笑

街スーパー代表による「巨人に抗える可能性」

クローガーは、他社より先んじて顧客の利便性向上のための新技術・新サービスを積極的に展開しています。以下がその数例で、下線で引いたところが顧客の嬉しさの部分です。

  1. オンライン注文からのピックアップ
    予めオンラインで注文した商品を、店員が走り回って実際に店頭で揃えてくれる。顧客は時間になったら店に行ってピックアップするだけという手軽さ。
  2. スキャンしながら買い物、レジ不要
    "Scan, Bag, Go"と呼ばれるサービスで、顧客は品物を取りながら商品のバーコードを都度読み取っていき、アプリ内で決済させる。精算レジの列で待つことなく買い物を終えることが出来る
  3. 自動運転車による商品無人配送
    顧客は、ネットで注文した商品を即日 or 翌日に自宅で受け取ることが出来る。その際の配送は無人の自動運転車が行う(料金1回6ドル)

個人的には2が嬉しいサービスかな。

荷物多い時は特にレジで待ちたくないしねー!

 

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小売業界では、Amazon(AMZN)という巨人が様々な分野を席巻しています。生鮮食料品分野へも、2017年にホールフーズマーケットを買収して参入しました。

しかし、リアル店舗数が500弱かつ大都市に集中するという「数の弱み」に加え、ホールフーズ自体がもともとオーガニック商品を中心とした高級スーパーという「ニッチなキャラクター」だったことから、日常的に車で来店し日用品を安く買い求める顧客が多いウォルマートやクローガーの強みはまだ残っている、と言われます。

その立ち位置を活かし、更に利便性を伸ばし地元客に寄り添っていく商売スタイルこそが、巨人に対抗できる唯一の道だと私は思うのです。そして、巨人一辺倒に向かいつつある小売業界での街スーパーの奮闘を、株主として期待しています。


当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
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