しょこら@(@syokora11_kabu)です。
私が当ブログ「【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】」を昨年7月末に立ち上げて、7か月が経過しました。毎日投稿を続けること200日、最初の1-2か月はせいぜいデイリー100-200PVでしたが、おかげさまで読んでくださる方々も増え、今では400-500PVくらいにまで成長しました。
いつも見に来てくれて、ありがとうございます!
日々楽しく書いているように見える私ですが、実は最近、とある病気に掛かっていて悩んでいましてね。ポジポジ病じゃないですよ?まぁそれもありますけど..
PV病というやつ。
今日は、私も含めて、そんな病に悩む皆さまのためのお注射記事でございます。
病状①:PVを意識し過ぎて書く手が止まる
PV病、とググるとそれに悩む声は数多く出てきますが、明確な定義は出てきませんでした。そんな言葉はないのかw この病の発症プロセスは、凡そこんな感じ。
- 軽い気持ちでブログを開始
- 書き続けるとPVが少しづつ増えていく
- すまにゅー砲・ぐーぐる砲でたまにバズる
→とんでもないPVに感動する - アドセンスで収益を稼ぐ環境が出来る
→PVが重要だと思い始める - 毎日PVを見ては、伸びない数字に溜息をつく
【初期症状】 - 「検索受けするネタ」をやたら意識し始める
- 書けるネタが無くなって焦る。
【中期症状】 - 中身の薄い、コピーのような記事を乱発しだす
【末期症状】 - モチベーション低下、ブログが楽しくなくなる
- 引退。
要するにPVを意識し過ぎる余り、エントリーが書けなくなる病状を指します。罹患するのはブロガーのみ。一般人には一生縁がない病気であることが特長です。
中でも、始めてから1年未満の初~中級者(PVにして数千~5万以下)が最も多く掛かるブロガー層だと言われています(しょこら@調べ)
病状②:読者を意識し過ぎて書く手が止まる
もう一つ、違った角度で見てみましょう。
そのブログの読者数が10人くらいであれば、日常を元にウェイウェイ好き勝手書いていても、何ら抵抗感はありません。
しかし1,000名になったらどうでしょうか。
無意識の内にその1,000人の読者の顔を思い浮かべるようになり、そして「あ"ー、何か面白い・役に立つネタを書かないと」と、一人でプレッシャーを掛け始めたりすることはありませんか?これ、検索流入が多くなっても同様の効果があります。
こうなると、途端に書く手が止まります。しょうもない雑記記事が無意味に思え、社会情勢に対する見解も上手くまとまらず、だんだんと己の記事のフィールドが狭くなってくる。
PV病とはちょっと違いますが、出てくる病状は同じ。
そして私、実は両方罹っていますw
書くことが無いんじゃああああぁぁぁぁ!!ハァハァハァ
処方箋1:ブログの本来の目的を再認識する
「初心忘れるべからず」
PV病に悩んでいる方にとっては、そもそもブログを始めたきっかけは一体なんだったか、思い返して初心に立ち返ることが克服の第一歩だと考えます。
私も、振り返ってみました。
もともとブログを始めた目的は、投資やマイル、愛車を通じた日々の出来事を気ままに書き綴りたかっただけ。専門的な情報を提供するつもりはなかった。そもそもブログ名に【独り言】って銘打ってるじゃないか。じゃあ、やっぱり適当に呟くように書けばいいんじゃん!
・・・そんなことが頭の中をグルグルしている時、ブログ友達のカブライフさま(id:kabu-life)が、同じようなことを記事にされていました。
カブライフさまなりの考える良い記事とは「自分が書きたいこと」「書いていて楽しいこと」そしてつまるところは『自己満足』だとされています。しかし、これは案外本質を突いているのではないかと感じました。
ブログはその人のありのままを表現する場であるべきかなと。PVは、それを読んで共感された人による事後の数字に過ぎない。「目的」と「結果」を履き違えてはいけないんだ、と再認識させられたのです。
肩の力を抜いて、書きたいことを書き殴る。
それが、ブログとのあるべき距離感かなと思うのです。
処方箋2:PVに関する情報を意識的に遮断する
以下の自覚症状がある人は要注意!下手に拗らせるとPV病に発展しかねません。
ソースは全て私。
- あるPVを目標に設定している人
PVを意識した運営をし始めると、書く内容のハードルが、自分でも知らないうちに上がってきます - 他の人のPVネタがやたらと気になる人
見るにしても、人は人、自分は自分、と割り切るくらいがちょうどいい。嫉妬は、PV病ウィルスが最も好む感情です - 収益が上がり始めて嬉しいと思っている人
収益→PV→収益→PV→、のループに陥る可能性があります。気になる人は、先ずブックマークからアドセンスのサイトを抜いて強制的に見ないようにするのも手かも?
以上、自分以外にもPV病に悩む人がいたらと思い記事にしてみました。数字なんかに囚われず、楽しく書き続けることが何より一番ではないでしょうか。
自分が楽しくなきゃ、周りも楽しくなれないよね!!