しょこら@です。
個人的な趣味の話になりますが、私、麻雀が三度の飯より大好きです。
読者の方で、麻雀をされる方はいますでしょうか。
最初に覚えたのは、高校生の時、友人と通い詰めたゲーセンの脱衣麻雀でした。私と同じく、目の前のキャラクターを剥き倒すことに若気が至りまくってた人も多いのではないでしょうか?いないか...
最近は若者の〇〇離れ、が多いようですが、麻雀も御多分に洩れず、たしなむ人がどんどん減っています。そもそも「麻雀は怖い」というイメージを持っている人、まだ多いのかな?暗い雀荘で怖いヤ〇ザのおっさんがタバコをふかしながら、なんてシーンを思い浮かべたり。
そこで私はこの場を借りて、麻雀はそんなイカガワシイものではない。とっても頭を使う、非常に知的で情熱的な遊戯であるということを、声を大にして主張したい!そんなお話。
そもそも麻雀ってどんなゲーム?
麻雀を知らない方のために、簡単にルールを説明します。
- 基本、4人でやるゲーム(3人でも出来る)
- 136枚の「牌」を使う。
- 手元に13枚の牌を持ち、順番に1枚づつ引いては捨てるを繰り返す。
- 引いてきた1枚を含めた14枚で、一番最初に特定の揃え方(手役)を作り切った人がその勝負は勝ち。
- 手役の難易度によって点が異なる。最低1,000点~最高48,000点。
- 手役の種類は、約40種。
- 手役を作り切った人が、他の人から点をゲットする。点の授受は、点棒という通貨的なものでやり取りする。
- 最終的な点棒の多寡で、順位が決まる。
実際のプレイシーンは、こんな↓感じ。裏積みされた列から順に1枚づつ取っては、要らないものを真ん中に捨てて、ゲームが進みます。
麻雀のここが面白い!を3つ挙げてみる
「麻雀の何が面白いの?」に対する答えは、以下3つに集約されます。
- 手役を作り切った時の『達成感』
最初に配られた13枚は、揃い方もバラバラ。そこから1枚づつ引きながら目指す手役を作っていくのですが、難易度が高い手役が完成した時は、半端なく気持ちイイです。 - 相手の動向や、その場の状況を瞬時に読んで判断する『戦略性』
自分が手役を作ろうとする間も、他の3人が着々と手を進めます。相手が先に揃えてしまっては、幾ら自分がうまく進んでいても、そのゲームは終了。基本一抜けのゲームです。途中で作る手役を諦めて方針転換したり、時には自分の手を捨ててでも相手の邪魔をする、といった状況判断を常に迫られます。
- キーとなる牌を引いたり敵の攻撃をかわした時の『高揚感』
本当に自分が欲しい牌が運よくドンピシャで来たり、危険な牌を捨てて相手のあがりを避けれた瞬間、アドレナリンがブシャーーッと吹き出します。これがたまらん。やり続けると中毒になります。
一言で言うと、常に全神経をフル回転させ続けるゲームです。運も大いに関係しますが、集中力、判断力、そして勝負勘がMAXに求められます。強い人と真剣にやるとヘトヘトになりますが、アドレナリンのおかげで全く疲れを感じず徹夜でもやれてしまうのが麻雀の怖い所。
パチンコより、高齢者のボケ防止によっぽど役立ちますね。現に老人ホームや雀荘では、お年寄りが続々と集まってジャラジャラさせているとかいないとか。
将来のオリンピック種目になるかもしれない説
現在、ゲームを遊びに留めず「eスポーツ」といった競技レベルに引き上げる動きが盛んになっています。そんな中、麻雀もプロスポーツ化に向けて「Mリーグ」という場が出来ました。そして、2022年の北京冬季オリンピックに向けて、国際麻雀連盟がIOCへ室内競技の正式種目として申請しているそうな。
個人的には、流石にもう少し時間が掛かるかな、と見ていますが、将来的に認められたらとても素晴らしいと思います。強い人の麻雀は、見てるだけでも面白い!まぁ、国際大会で参加してくる国は、中国と日本くらいかもしれませんが。
今の主戦場は、オンライン
私も、ここ最近はリアルに麻雀する機会がめっきり減ってしまいました。代わりに利用しているのが、ゲームセンターの麻雀ゲームです。
コナミの「麻雀格闘倶楽部」なのですが、これ、ゲーセンにいながら遠隔地の知らないプレイヤーと、いつでも通信対戦が出来ます。かれこれ8年ほどこちらで戦っています。いったい幾らお金を使っただろうか(´・ω・`)
プレイヤー名は同じ名前「しょこら@」ランクは黄龍LV43くらいです。もしも見かけましたら、どうかお手柔らかにお願いします。