【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

私のブログネーム「しょこら」には、ちょっと悲しい由来があるんです

しょこら@です。

今回は、皆様にとってはどうでもいいであろう、私のブログネームのお話です。
連休中の暇つぶしに、お付き合い頂けたら嬉しいです。

「しょこら」とは、サムネにあるカエル野郎のことではありません。
こいつには、また別の名前があります。

昔飼っていたわんこの名前なんです。

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犬種の正式名称は「ウェリッシュ・コーギー・ペンブローク」と言います。
むかーし、午後の紅茶のCMで、小泉今日子と共演して一躍有名になりましたね。
・・・って、古すぎて分からないか。

2003年に、家族として迎えられました。

コーギーとは、ウェールズ語で「小さい犬」の意味。
ウェールズ地方の伝承で、小人を背中に乗せて走ったり馬車(犬車?)をひいたりしていたのがこのコーギーだったと伝えられています。

ま、小さいというか、短足なんですけどね。
あと、尻尾がないことも特徴。
性格は、猟犬の血筋をひいているからか「とても好奇心旺盛で、わんぱく」です。超高速で短足を駆る姿は、いささか滑稽でもあります。
代々、イギリスの王室で飼われていたことでも知られています。由緒正しい血統なんですねー。

コーギーというと、薄い茶色=タン系のイメージがあるのではないでしょうか?
こんなやつ ↓ (こちらはフリー素材の、別のわんこです)

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しょこらの毛は、黒と茶と白が混じった、少々変わった色でした。「なんだか、スイーツのショコラっぽい色合いだなあ」という所から、命名。
実は、男の子なんですけどw

耳がとても大きくて、イケメン君じゃないですか?
キツネみたい?

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彼が我が家に来てから3年後、会社から急遽タイへの転勤を命じられることになってしまいました。止む無く実家の両親に預かってもらうことに。
ちょっとわんこには暑すぎる国ですからね。

私と違って、両親は彼を「甘やかし過ぎた」らしく、散歩に連れて行けやと延々と吠えるわ、リビングの上座に寝転がって微動だにしないわ、ご飯は人間様よろしくご飯に肉や魚をたっぷり載せた犬マンマじゃないと食わないわ、もうやりたい放題だったようです。それでも両親にとっては我が子のような存在だったらしく、とても可愛がってくれました。

私は一度日本に帰国したのですが、また直ぐにアメリカに赴任となったので、そのまま実家に居座らせることになりました。
彼は「はあ?当然やんけ...。」という雰囲気で、空港での見送りの時も、いつもと変わらず両親にぴったりくっついてましたけど。

こちらは、2014年頃の写真。
生まれて11年目、人間の年齢でいうと65歳相当の、おじいちゃんです。この頃になると、だいぶ動きがゆっくりになっていたらしい。

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そして、忘れもしない2015年の4月。
突然両親からメールが来ました。

ちょっと前から、ぐるぐる左回転で歩き続ける、とか、おかしな動きをしているとは感じていたそうですが、ある日、急に吐血・・・。
病院に連れて行ったら、全身に腫瘍ができている、という診断結果。
もう回復は困難だと言われました。
入院や通院治療で、わざわざ痛い思いをさせるのも可哀そうだと考え、最後まで両親が自宅で傍にいるという決断をしました。

そのまま、2か月後の2015年6月19日に、お星さまになりました。
眠るような最後だったそうです。

海外にいた私は、結局最後まで、一緒にいてあげることが出来ませんでした。
それだけではありません。久々の一時帰国時に、たまたましつけとして厳しく叱ったことが、彼との生前の最後のやり取りになってしまいました。「どうしてもっと優しく接してやることが出来なかったのか」と悔やむわ、喪失感に苛まれるわで、1週間くらい食事が喉を通りませんでした。

彼の名前を使っているのも、ずっと忘れずに自分の心の中に留めておきたい、という思いから来ています。
うーん、ありがちな話でしたね。すみません。

そして、この時の経験が若干トラウマになっていて、以後動物を飼うことができなくなってしまいました。自分はわんこが大好きなので、いつかまた家族に迎え入れたい、という思いはあるのですが、やっぱりお別れの時のことを考えると、なかなか踏み切れないんですよね。

街を歩いていると、わんこを連れて散歩している人をしばしば見かけます。他人として距離をおいて見る分には、とっても癒されます。
でも、残念ですがまだ一緒には歩けそうにありません。


お読み頂き、ありがとうございました。

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