しょこら@です。
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弊ブログ【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】は、2018年7月に開設してかれこれ丸6年近くになります。
まぁまぁ長い期間書かせて頂いているのですが、昔からの読者様から最近
もう一度、過去記事を読んでみたいです!
というリクエストを頂きました。
この6年もの間で新たに当ブログをご覧になられ、そもそも過去記事の存在を知らない方も少なくないかと思います。また、書き手としても折角の 自信作 滑りネタを埋もれさすのは忍びない、なんて思いが湧いてきました。
そこで、特に個人的に思い入れのある幾つかの過去記事をブラッシュアップ(リライト)し、【再掲編】と称して定期的にUPしていくことにしました。初読の方はもちろん、既読の方も「あー、こんなのもあったなー」等、ゆるりお付き合い頂けましたら嬉しいです。
第1回目は、私のブログネーム「しょこら@」に関するおはなし。
【2018年11月掲載分】
・・・・・
私のブログネーム「しょこら@」
これはサムネにあるカエル野郎のことではありません。
(こいつにはまた別の名前があります)
昔飼っていたわんこの名前でございます。
犬種の正式名称は、
ウェリッシュ・コーギー・ペンブローク
むかーし、午後の紅茶のCMで小泉今日子と共演して一躍有名になった犬ですネ。
・・・って、古すぎて分からないか(´・ω・`)
2003年、家族として迎えられました。
コーギーとはウェールズ語で「小さい犬」の意味。ウェールズ地方の伝承で、小人を背中に乗せて走ったり馬車(犬車?)をひいたりしていたのがこの犬だったと伝えられています。
ま、小さいというかただの短足なんですけど。
また、尻尾がないことも大きな特徴です。性格は、猟犬の血筋をひいているからか「好奇心旺盛で、わんぱく」超高速で短足を駆る姿はいささか滑稽である一方、とても由緒正しい血統を持っていて、代々イギリス王室にて飼われていたことでも知られています。
一般的に、コーギーというと薄い茶色=タン系の色なイメージがありますよね!
※こちらはフリー素材の、別のわんこ。
しょこらは、黒と茶と白が混じる、ちょっと変わった毛色でした。「なんかスイーツのショコラっぽい色合いやなぁ」と思い命名。実は男の子なんですけど。
耳が大きくて、イケメン君じゃないですか?
さて、しょこらが我が家に来て3年後のこと。
私は急遽、会社からタイへの転勤を命じられました。そこで止む無く彼を実家の両親に預かってもらうことに。わんこにはちょっぴり暑すぎる国でしたから。
実家暮らしの間、両親は彼をたいそう甘やかし過ぎたらしく、
- 散歩に連れてけとばかりに、朝から延々と吠える
- リビングの上座に寝転がって微動だにしない
- ご飯に肉や魚をたっぷり載せた人間並のご飯じゃないと全く口にしない
など、もうやりたい放題だったそう。それでも両親にとっては我が子のような存在だったようで、彼のことをものすごく可愛がってくれてました。
数年後、私は一度本帰国したのですがまた直ぐアメリカに転勤することになったので、そのまま実家に居てもらうことに。当の彼はというと「は?当然やんけ」と言わんばかりに空港での見送り時1mmも両親から離れませんでしたけど。
以下は11歳、人間の年齢で65歳相当のおじいちゃんだった頃の写真。
かって手を焼いたド短足高速鬼ダッシュも鳴りを潜め、随分ゆっくりとした散歩になっていたみたい。
そして、忘れもしない2015年4月。
アメリカにいた私の下に、両親からメールが来ました。
数日前から、ぐるぐると左回転で歩き続けるなどおかしな動きをしていたのですが、ある日急に吐血・・・直ぐ医者に連れていったところ「全身に腫瘍ができている」「もはや治療は困難」というショッキングな診断結果を伝えられたとの事。両親は、これ以上入院や通院治療をして彼に痛い思いをさせるのも可哀想だと考え、最後まで一緒にいることに決めました。
それから2ヶ月後、2015年6月19日。
両親に撫でられながら、しょこらはお星さまになりました。
眠るような最後だったそうです。
・・・・・
海外にいた私は、結局最後まで一緒にいてあげることが出来ませんでした。
それだけじゃありません。
久しぶりに会った直近の一時帰国時、たまたましつけとして結構厳し目に叱ったことが彼との最後のやり取りになってしまいました。「どうしてもっと優しく接してやることが出来なかったのか」と悔やむわ喪失感に苛まれるわで、1週間くらい食事が喉を通らなかった。
・・・前置き長くなりましたが、私がブログネームで彼の名前を使っているのも、ずっと忘れず自分の心の中に留めておきたいという思いから来ています。「敢えて重く」例えるなら、十字架を背負った状態にしているのかもしれない。
んー・・・
結局、ありがちな話でしたね💦
すみません。
蛇足になりますが、この経験が若干のトラウマとなっていて、今でも動物を飼うことが出来ない私です。わんこ大好きなので「また家族に迎え入れたい」という思いは常にあるのですが、好きになればなるほどお別れする時のシーンが頭をよぎり、なかなか踏み切れず現在に至ります。動画で癒されるだけにしておいた方が幸せなんでしょうね、きっと。
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