しょこら＠です。
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当ブログの読者様の多数が、投資・資産運用をやっている、ないし関心が高い方々だとお見受けします。来年から始まる新NISAに向けても、ある程度考慮に入れられていることでしょう。
まさに「投資元年」とも言えるこのご時世でも
未だやろうとしない人が何を考え、なぜ一歩を踏み出さないのか？
この記事ではある程度予想はしていたものの、それでもやっぱり興味深い世間様の実態について、今月行われたばかりの調査結果に言及します。
【調査名称】資産運用実態調査
【調査機関】Freeasy
【調査時期】2023年10月19日〜20日
【調査方法】インターネット
【有効回答】3,000
先ずは、お約束の質問から。
Q：2023年10月現在、投資・資産運用を行っていますか？（n=3,000）
投資・資産運用を「行っていない」人は年代全体で64.5%、2/3程度です。
これはほぼ想定内の数字でした。むしろ数年前までは8割近い水準だったのでずいぶん減ったなという印象。20代が多いのは、まだ現預金が少なく、そこまでの余裕が無いということでしょう。
50代は・・・もう諦めているのかしら？
Q：投資・資産運用を行っていない1番の理由は何ですか？（n=1,935）
回答の多くが「特に理由は無い」
だいたいどの調査でもこれがトップにきますが、それほどの必要性、言い換えると危機感を持っていないことの表れだと私は認識しています。
同じく、この手の調査でメジャーな反応が「元手となるお金が無いから」。ある程度関心をもって情報を入手していれば今では100円から投資が始められることを知っているハズ。流石、20代は情報感度が高いですが50-60代の3割以上は既にアンテナがぶっ壊れているご様子。
Q：投資・資産運用についてのお考えを教えてください（n=1,935）
「わからない」を除くと、特に20-40代の若年層の多くが「機会があれば始めたい」と前向きではあります。が、50-60代になると「何があっても始めない・始めたくない」が逆転。
意固地なのも勝手にすればいいと思うがの
Q：投資・資産運用をしていないことで、焦りや将来への不安はありますか？ （n=1,935）
若さ故の～（20代）はまだ分かりますが、30-40代以上の4人に1人が将来への「焦り・不安が全くない」と考えているようです。
私は6,000万円以上あっても不安は滅茶苦茶大きいですよ！だって、我が国の政治は本当に糞で、いつ何時状況が変わるか分かりませんから。いや、むしろ悪化する未来しか見えません・・・
いったいどれほど現金をお貯めになられているのか、聞いてみたいわ。
今回の調査結果を通して、各所太字で強調した通り特に50代以上の意識の低さが印象的でした。まー、若い時期をしっかり謳歌されてきたキリギリスさん達はどうか自力で頑張って生きて欲しい。頼むから、
物価高騰で苦しい！年金が少ない！！
なんて文句は
やることやってから垂れやがれ
あーあ、暴投しちゃって。また読者様が減りそうね…
実際、私もほぼ50代寄りの人間ではありますが、FP/AFPの資格を通して基本的な知識を習得しつつ、危機感を持ちながら日々なけなしの資産を運用しています。
年代の問題というよりは意識を変えるチャンス・人に出会えたかどうかが大事だなと思いますね。50代からでも資産形成は十分可能ですから。そういう意味で、私が比較的早いうちに元・三菱サラリーマン氏を始めとする資産運用ブロガー達の存在を知り得たのはまさに僥倖・・・
そして私も、弱小ブロガーではありますが一人でも多くの（特に若い）方々に "意識を変えるチャンス" を持って頂けたら逆の立場として嬉しいなぁ、なんておこがましいことを思いつつ日々こちらのブログに綴っている次第です。
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