しょこら＠です。
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私はハードアセットとしての不動産投資はやっていませんが、代わりにペーパーアセット、つまりリートを通して家賃収入もとい分配金を頂いてます。
現物不動産は、自分が死んだ後、投資に対して知識も興味も無い残された家族たちがその面倒をみなければならないのが足枷だと考えている・・・これがやっていない理由です。一方、ペーパーアセットだと最低限の手続きで処分可能。なんなら私が死ぬ間際に指値を入れときますよ（笑）
現状はPF全体の6%くらいのシェア。
今後、10%くらいまで増やすつもりです。
で、今週その保有しているJ-REITのうちの一つ（3468）スターアジア投資法人が公募増資を行うと発表しました。
リートはその運営上、稼いだ利益の大半を投資家に還元しなければいけないというのが決まり、従って、事業規模を拡大するためにはこのような形で市場から資金を集める必要があります。
ここは以前、さくらリートを吸収合併して大きくなった経緯もありますわ
なかなかアグレッシブなリートのイメージね...
彼らは今回の増資によって得られた資金で、主にホテル物件を追加していくそう。IR資料上でも「コロナ禍が終わり、旅客需要が増加していく今後はホテル賃料収入が期待できる」とあります。
（※同投資法人『第6回公募増資及び取得予定資産の概要』より抜粋）
そしてこれらの取得により、物件構成のうちホテルの占める割合が12.4%➔28.7%と倍増する見込み。スターアジア＝オフィスとホテルが主力の総合リート、という位置付けになります。
（※同投資法人『第6回公募増資及び取得予定資産の概要』より抜粋）
個人的には、このアクション自体には肯定的な見方です。以前から当ブログでも度々「我が国が持つブランド力は世界でも有数。インバウンドポテンシャルは非常に高い」と主張してきました。実際、（8963）インヴィンシブルや（3472）大江戸温泉、また旧・森トラストホテルリート等へ投資をしてきました。
コロナでガッツリやられたがのぅ（遠い目）
その認識は今も変わらず、これから先、ホテルや商業施設の需要回復は十分期待出来るものとみています。また増資による"規模の力"も、長期安定投資の上では大きな側面があるのではと。
ただ今回、その増やし方が極端でした。
確かに、現状比+23.4%の投資口増加はかなり思い切った判断。口数が増えるということはつまり1口あたりの価値が薄まること。今まで10人でワケワケしていた利益を12人でワケワケする、と考えるとそりゃホルダーとしては嫌ですよね。
事実、IR発表直後の8/8、同リートの価格は▲5%以上下落しています。
さて・・・
前置きが長くてスミマセン💦
不肖しょこら＠、今週価格が下がったところでとりあえず3口、購入しました。約定単価55,000円は、結果論的には上記グラフのほぼ底。
当初目論見では20口まで増やす予定だったので（もっか13口持ち）もしPO後に更に下げるようなら追加で拾っていくつもり。
そもそも、事業でしっかり儲けを出してもらい、安定的に配当金・分配金で還元頂くこと、それが本来のインカム投資の目的。事業においてプラスだと感じれば買うし、マイナスだと思ったら買わない（売る）シンプルにそれだけ。今回は前者であり、目先で含み損が増えようと気にはしておりません。
ブログのネタにはするかもしれんがの
蛇足ながら、当面の分配金については内部留保を取り崩すことで減配せずに払い出してくれる模様。あとは思惑通り賃料収入が確保できるかどうか・・・
（※同投資法人『第6回公募増資及び取得予定資産の概要』より抜粋）
引き続き、長い目で見た勘の下、コツコツ仕込んでまいります。
くれぐれも投資は自己責任・自己判断でお願いしますわ
